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豆柴もものブログ一覧

2023年10月25日 イイね!

甲斐の国ドライブ旅 富士山満喫!?

甲斐の国ドライブ旅 富士山満喫!?富士山を

走って
登って下って
拝んで
観て


来ました!?




おとぎの国を6時に出発、途中ゆったり休息を取っても8時前には河口湖に到着です。

順調でしたね!?
もちろん、奥さん同乗なので制限速度付近?(笑)の安全運転です。


さて、早朝から攻めますかね?(笑)
有料道路で監視の目は無いだろうし、まだまだ通行車両も少ないだろうから・・・・・
ここまでの走行で体もほぐれて来たし・・・・・

ちょっとの差でしたが、確かにまだ車両は少なかった。
それでも、先行車に度々追いついてしまう!?

助手席の妻から、一言!?
「車間距離100m位空けて、それ以上近づくな!?
 急に近づいてくれば、煽られたように感じるから!?」

素直に従い(笑)
スピードを落とし暫し走行、車間が十二分に空いた頃に再びアタック・・・・
を、何度か繰り返し奥庭駐車場に到着です。

先行車がいつも同じで無く変わっていたので、程良く途中の駐車場に入ってくれて先が開けアタック時間が増えたのか、十分楽しめたヒルクライムでした!?

場所はお分かりかと思いますが、河口湖から富士山五合目を繋いでいる 富士スバルライン です。



     



起点や胎内を通り抜けた時もそこそこのスピードが出ていたので距離に含めても良いのですが、信号や交差点があり気を配る必要がありましたので、それらが一切ない料金所から奥庭駐車場まで、距離にして21㎞、高低差1139mがアタック会場でした。



時間軸を無視して、ダウンヒルに話を進めます。
こちらの方が、重くパワーのない車両なので運転自体は楽ですかね!?
車両が連なると、Dドライブのままは勿論、3速でも追いついてしまうので2速に落として走行していると背後からポルシェが・・・・・
普通より多めの100m車間距離を取り続ける必要があるので(笑)、安全な直線時に抜かさせるとサンキューハザードを点滅させ前車に急接近!?

とは言え、普通の車間距離は十分に取っているように見えるのだが・・・・・

ここで、自分の言い訳も含めてちょっと説明!?
高速道路も含め、先方が空いていると、そこそこのスピードで進めます。
先行車に追いつくと、そこからは適度な車間距離を保ち、カルガモ走行に移行します。
決して、一部の不届き者の様な煽り運転に移行することはありません。
多分、ポルシェの運転手も・・・・・

なので、先程の妻の発言を聞くと、
「そんなつもりは無い!?」
と、ちょっと反論したくなりますが、(笑)

確かに、遠目の後方から見てみると、車間距離を保ちながらも2台が連なっていると、後ろが煽っているように見えないことも無いような・・・・・

これが一般的な感じ方なのでしょうかね?

ちなみに、先程のノロノロ いや、ゆったり走る先行車もAブランドが付く高級外車、同じドイツ車同士のプライド合戦か、A所有者の意地か、抜かせることなく・・・・・

「関わらないように、ちょっと離れない?」
という言葉に従ったので、車間が広がった先の顛末は確認できませんでしたが・・・・・



ちなみに、富士スバルライン、五合目近くの森林限界地帯を迎えるまでは両サイドの背の高いカラマツ、いわゆる森林に覆われている中を進むので、高原走行の様な見晴らしの良いドライブは楽しめません。
代わりに、麓から見た場合の景観を壊すというような野暮も無いようです・・・・・
御中道から見下ろした富士スバルライン!?



確かに埋もれていますね!?



さて、富士山五合目まであと2.5㎞と迫っていますが、C&Cにとってはここが終着点となります。



ここから先は、215馬力に頼らず、自前の一人力だけが頼りです!?
前回と同じルートですが、既に12年前!?
同じ一人力とは言え、足腰の衰えは明確で・・・・・
二つほど対策はしましたが、そちらはおいおい触れていきます。




ルートは「富士山がある風景100選」にも選ばれていて秋におすすめのスポット「御庭・奥庭」を楽しみ、「御中道」を通って富士山五合目を目指します。




「奥庭」と「御庭」は、4合目(2,045m)と5合目(2,305m)の間にあり、スバルラインを挟んで、下流側(麓側)にあるのが「奥庭」、 上流側(山頂側)が「御庭」となります。

奥庭駐車場が2,227m、「奥庭」の標高が2,150mということは、周遊コースなので80m程下ってまた上ることになります。距離で1,150m、1時間位掛ります。






同様に、「御庭」エリアの一番上部は標高2,400メートルとなりますから、180mほど一気に登る必要があります。
そのまま下って戻ることも出来ますが、今回も「御中道」を通って「富士山五合目(2,305m)」まで進むつもりなので3㎞ほどのトレッキングになります。
標高を書いているので既にお分かりと思いますが、「御庭」よりも「富士山五合目」の方が低いので、「御庭」から「富士山五合目」に進むコースの「御中道」は緩く上ったり下ったりしながらの下り坂となります。


≪ 奥庭 ≫
自然が作り出した庭園。富士山の厳しい気候のために低木化し、強風のために幹が折れ曲がったまま育ったカラマツが多く群生しています。
特に、秋にはこのカラマツが黄金色に紅葉する素晴らしい風景を見ることができます。
あまりの美しさから天狗の遊び場になったとの言い伝えがあり、「天狗の庭」とも呼ばれているそうです。


≪ 御庭 ≫
森林限界地帯です。昔、富士山の修験者たちが修行をした「御中道」が横切っています。
そしてその先には冠雪の富士山頂を望むことができます。
12年前は9月だったので、富士山らしい富士山を望めました。


≪ 御中道 ≫
富士山の5合目辺りをぐるっと一周する道(25㎞程)で、「富士山に3回以上登山したものだけが歩くことを許される道」と、かつては言われていました。
現在は途中が崩れて(大沢崩れ)、「御庭・奥庭」と「富士山五合目」の間しか通れなくなっています。



昨今、外国人旅行者をはじめ多くの旅行者が訪れて大賑わいの「富士山五合目」ですが、
「御中道」に入ると、五合目の喧騒が嘘のようになり、富士山の自然を満喫することができます。
自然の厳しさや森林限界地帯で懸命に生きる植物たちの力強い姿が垣間見えます。


さて、ここで12年間の衰えを補う対策①のご紹介です。






「御庭」に向かう方法は、「奥庭」駐車場から自然のままで距離も長くなるCコースを進む方法と、スバルラインを5分ほど歩き正式な「御庭」入り口から階段など整備されて歩きやすいBコースがあります。

12年前は「奥庭」を周遊した後そのままCコースに突入した結果、80+180mを一気に登ることになり息も絶え絶えだった記憶がまだ鮮明に残っていました。(笑)

そこで、今回は「奥庭」を見終わった後はゆっくり横移動して80m上った疲れを一旦癒し、その後改めて整備されたBルートで180mを登り切りました。
やはり、同じ高さまで上がることは変わらないので確かに息は切れますが、足元が整備されているメリットは大きいのか、Cルートの苦痛記憶よりもずっと楽に登れて・・・・・
それとも、12年前の苦痛が記憶を改竄して、実際以上の苦しみとして記憶に残していたのでしょうか?

何はともあれ、Bルートでさえ登りきれるかと一抹の不安を持って臨んだチャレンジ、無事完歩出来たので一安心ですかね!?

富士山五合目からは来た道を戻らず、前回と同様のスバルラインを戻りました。




画像を少し残します。

先ず、四合目手前の大沢駐車場です。
雲もなくスッキリ晴れ上がって、山々も綺麗に見えています。



こちらは「奥庭」から本来見える筈の眺望ですが、



実際は・・・・・



大沢駐車場から40分ほどしか経っていないのに偉い代わり様です!?
こちらの雲の一部、御中道を進む過程でも影響を及ぼしてきます。



時間は9時22分ですが、霜柱が残っています。




駐車場から「奥庭」に向かう道、まだ樹木に覆われています。




「奥庭」からの富士山撮影





同じ様な写真ばかりなので、露出を弄って撮影してみました。






こちらが、富士スバルラインを横移動して進んだ先の「御庭」入り口です。




御庭に到着して、下を見ると一部雲が外れて下界が見えるようになりました。




心配していた「御庭」までを登り切って一休みです。



時間はまだ10時前です。富士山五合目には見込通りの11時頃に着けそうです。
それにしても、雲が迫ってきました!?
もう直ぐ追いつかれて、雲の中に・・・・・

富士山頂の姿を借りて実況中継します。

10:09 → 10:10 → 10:11 → → → 10:15 の変化です。(撮影日時データより)









回復には時間が掛かりましたが、覆い尽くすのには2分も掛からず・・・・・

まさに、女心と秋の空 いや、男心と富士の空 ということにしておきましょう!?(笑)


森林限界地帯 を越えたエリアの足場は、こんな感じで土ではなく軽石?




溶岩が流れた後の名残のようです。




富士山五合目に近づいて少し下ると、森林限界地帯に戻りますので見慣れた山道に戻ります。




「御中道」の終着点です。




さて、我が夫婦にとって富士山五合目はオマケなので簡単に・・・・・






空いていたら購入しようと思っていた富士山めろんぱん、長蛇の列で諦めました。




五合目手前のスバルライン横に用意されたバス専用駐車場、これでも半分以下の台数です。



多分、五合目に居た方は7割くらいが外国の方だと思われました。いや、8割方かも?


富士スバルライン、有料道路ですが自動車専用道路ではありませんので脇を下って奥庭駐車場へ
下り&整備された道ということで、30分ほどしか掛からず疲れが蓄積されることも無く、富士山御中道トレッキングが終了しました。
怪我もなく終われて何よりでした。






さて、低速アウディと100m以上の距離を保ちつつ連なって走ったり、ポルシェに道を譲ったりの富士スバルラインダウンヒル、実はオープンでの至福の21㎞走行でした!?(笑)



料金所でルーフを閉じ、ただの年代物ISに戻って向かった先が、北口本宮冨士浅間神社 でした。


山梨県富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社は、世界文化遺産の構成資産のひとつです。
交通の便の良いところに鎮座する歴史ある神社で、周辺は江戸時代には富士登山の玄関口(北口=吉田口)として一大ブームを起こし、現在も周辺の有名観光地を含め、参拝客で賑わいます。
樹齢800年を超える大木を擁する参道は厳かで、夏涼しく、冬の空気もひんやりと、歩く価値あります。
先に進むと、「冨士山大鳥居」がお出迎えしてくれます。この鳥居は木造としては日本最大級です。
富士山麓にある縁結びの最強パワースポットとも言われているようです。


詳細が気になる方は各自でご確認ください。

ここでは一つだけ・・・・・


もう一度、名称を示しますね!? 大きく・・・・・

北口本宮士浅間神社



気が付きましたよね?

「富士」ではなく、「冨士」の訳は、

「富士山」の「富」の1字を山そのものに見立てていて、

「富士山は禁足地で尊い山であるため御山の上に人は立てない」
「神は尊い存在のため見えない」
「山頂を神域とし、ワ冠から下を8合目以下と見立てて、点がある場所は神の土地」

などの諸説があるようです。

     

     

     

     









 






さて、近場から見た富士山、走行して、歩いて、触れて、良かったのですが、ちょっと違和感もあるんですよね!?
見慣れた富士山、記憶された富士山の形と異なって・・・・・



いやいや、冗談です!? 
寂しいですが、現在我が家から観える富士山はこちらになってしまいましたが・・・・・
  ( 2023.10.23 撮影 )


裾野が広がって雄大、優雅に見える富士山!?

富士山は遠くから眺めた方が良いのですかね?(笑)


そこで、2021年7月にオープンした新道峠近くで水ヶ沢林道で向かう
展望テラス FUJIYAMAツインテラス を訪れようとしたのですが、



水ヶ沢林道は現在一般車の通行が不可、代わりにシャトルバスが運用されているのですが、なんと火曜日が運休日!?

徒歩で行けないことも無いのですが、ずっと上りで3km、高低差は200mも、時間にして1時間弱掛かるようです。
更に、ずっと下りとは言え同じ3kmを戻らないと・・・・・
折角、「御庭」に向かう道を変えて温存した体力は、チャラどころか、間違いなく大きなマイナスに・・・・・

残念ながら見送りとし、代わりに向かった先が 大石公園 でした。
FUJIYAMAツインテラス との位置関係はこちらで、



高低差はあるものの・・・・・



到着時は雲が掛かっていましたが、暫くするとすっきり取れて・・・・・

色々な+αのアイテムと一緒に!?
























さて、3時です!?
明るい内に出発しましょうかね?

と、進んだのは、中央道河口湖インターではなく、富士吉田市を起点に山梨県の富士北麓地域と甲府都市圏に至る国道137号(甲府富士北麓連絡道路)、通称「御坂みち」でした。

ここで、12年間の衰えを補う対策②のご紹介です。

日帰りドライブ旅は止めて、一泊二日のドライブ旅に変更です。
馴染みと所縁のある信州と自宅との行き来で何十回と横を通ることはあっても泊まることの無かった石和温泉で、ちょっぴりゆったり体を癒し、もう一日甲斐の国を楽しむ計画に致しました。

とは言え、増えた一日の予定は好物を食べに行くだけで、開店前の時間合わせで周辺をちょっと巡るだけ、往路・復路を二日に分けて疲れを軽減させただけなんですが・・・・・






Posted at 2023/10/25 09:55:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年09月06日 イイね!

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家3か月以上、放置してしまいました!?

普通、これだけ間を空けると記憶はかなり薄まりますが、
準備はそりなりに進めていて投稿のみが遅れたわけで、
高揚感が垣間見えるフレッシュな報告となっております。

ということは、短くはありません!?(笑)






トップ画像は、2024年春開業予定の北陸新幹線 福井・敦賀開業PRロゴマーク だそうです。
福井県自慢の15の名所、名物を18のパーツとして構成しているそうです。

     




さて、宿泊先は、

日本海を望む丘の上のホテル

東尋坊温泉 三国観光ホテル  でした。
 (2023.5.24宿泊)

















ちなみに、2023.6.30よりBBHホテルグループ 「三国オーシャンリゾート&ホテル」に改名しました。

名誉支配人、名誉若女将にはこんな親子が就任しています。






港町三国の高台にあるホテル、それが 東尋坊温泉 三国観光ホテル でした。



九頭竜川の河口周辺に位置し、かつては北前船の拠点、現代では 越前がに や アマエビ などの
水揚げや、東尋坊で有名な港町です。

ほぼ同じ敷地内と思える場所には、みくに龍翔館、成田山 九頭竜寺(成田山別院)があります。

岐阜の世界遺産や幕府直轄の天領として栄えた飛騨の古い町並み散策だけでは体力が残っていた夫婦は、夕食前の僅かな時間も有効に使うべく活動です。


こちらは明治時代の「龍翔小学校」の外観を模して開館した旧三国町の資料館「みくに龍翔館」を、
40余年を経てリニューアルオープン予定だった「坂井市龍翔博物館」です。



オープンまで数日というところで、坂井市の歴史を中心にした展示物の見学は出来ませんでしたが、旅人にとって坂井市の歴史は特に興味が無いので(失礼!?)、日本海をのぞむ丘の上に建つ
五層八角形のユニークな洋風建築の博物館を見られただけで十分ですかね!?(笑)


更に、成田山 九頭竜寺(成田山別院)の方は本家が地元にある訳で・・・・・



しかし、折角なので参拝と、四国八十八ヶ所巡りと同じご利益を頂いてきました。



毎年参拝している川崎大師でも何度も同じご利益を頂いているので、四国八十八ヶ所巡りは5回ぐらい完歩していることになっているはずですが、果たして本当にご利益が・・・・・

いやいや、この歳まで生きさせて貰っているし、何とか家族も元気に暮らせているので、十分頂いていると思っています。


ロビーでは名誉が付かない本物の支配人から、展示されていた2年前の三国祭で実際に使われた山車(やま)屋台に乗っていた人形を見ながら三国祭の詳しい説明をして頂きました。



北陸三大祭のひとつとして称せられる三国祭、毎年5月19、20、21日の3日間開催されるそうです。
ちょっとズレていればと思いましたが、こんな書き入れ時に安いパックツアーや団体客なんて入れないでしょうから、元々縁は無かったのでしょうね?


美術鑑賞も







さて、唐突ですが、皆さんは折角日本海側に行ったら、何をしたいですか?

越前がに とか新鮮な魚介類を堪能したいとか、
青い空、白い砂浜、透き通った海、そんな絶景ビーチを見たいとか、
逆に冬の荒々しい日本海を眺めたいとか、
ピンポイント過ぎますが、千里浜 なぎさドライブウェイ を自車で走行したいとか
 ・
 ・

人それぞれの楽しみ方や目的があると思います。


あっ、結構共感する方が多いと思いますが、意図的に外したモノが残っていますね?
自分の望みも、こちらでした!?
まぁ、何度目かの訪問で他を充たしているということもあるかもしれませんが・・・・・




日本海に沈む美しい夕日が見たい!?


宿となった三国観光ホテルは、
 
日本海に沈む夕陽が見える、港町三国の高台にあるホテル
全客室オーシャンビュー
全ての部屋から「日本の夕陽百選」に選ばれた三国サンセットビーチの眺望をご覧いただけます。
季節や時の移り変わりと共に変化する暁望を、ゆったりとした室内でご堪能ください

を、売りにしていましたから、楽しみにしていました。



しかし、問題発生です!?


個人旅ではなく、パックツアーですから融通が利きません!?


夕食は、6時半からになってしまいました。
北陸の美味しいを楽しむ の二品、若狭牛鍋 と 活あわびの陶板焼き を含む夕食が待っています。
部屋食ではなく、食事処での・・・・・






が、


当日の日の入りは、7時3分となっています。

さすが、日本海に沈む夕陽が見える&全客室オーシャンビューを謳う宿、館内に日別の日の入り時刻が掲示されています。

懐石とまでは言いませんが、鍋や刺し身などを頂きながら、頃合いを見て締めのご飯とみそ汁、
漬物などが運ばれてくる段取りの夕食、いわゆる 宴会食です。

宿側も日の入り時間に気を配る配慮を見せながらも、夕食は宿泊料金には組み込まれていない日銭(酒代)を稼ぐ主戦場です。
食事処とは言え、入れ替え制では無く、アルコールを嗜む人は晩酌しながら酒のつまみとして鍋を突っつきのんびり過ごせば、1時間半から2時間を掛ける想定でしょうか?

実際、その策略に乗った呑兵衛も多く居たようです。

まぁ、旅の楽しみ方は色々ですから、「何処に行っても酒!?」 でも良いでしょう!?
自分には無い考え方ですが、尊重します。


流石に、下戸夫婦がご飯とみそ汁を初めから用意して貰ったとしても30分で食べ終わることは出来そうにもありませんし、折角の旅先夕食、そんなに忙しなく過ごしたくもありません!?
夕日は諦めて、指定時間に食事処に向かいました。

時間通りで食事がスタートです。

それでも、日の入り時間が迫ってくると、
「部屋食なら、ちょっと窓際に行って撮れたのに・・・・・」
と、心の中では未練が広がっていましたが、表面には出していないつもりでした!?





昔は
「食事中、一人にしないでよ!」
と言っていた妻



頼もしくなったものです!?(笑)

「撮りに行って来たら!?」
「時間は沢山あるし、一人で先に食べているから!?」

未練が駄々洩れだったようです!?(笑)




ナイスアシストに甘え、抜けることに・・・・・

天候にも恵まれ、念願の夕日を目に刻めました!?


ただ、

「美しい夕日が見たい!?」

は、なんとか達成できたのですが、
残念ながら、

「日本海に沈む美しい夕日が見たい!?」

は、残念ながら・・・・・・



東尋坊の直ぐ横にある荒磯遊歩道辺りの森林(松並木?)に沈んで・・・・・

ほんのちょっとズレれば、日本海に沈んだのですが!?








部屋割に恵まれて、通常の和室 12.5畳では無く、本間の他に次の間8畳が付いた広めの和室が割り当てられたのですが、角部屋ということで棟の一番の端で角度的にこれ以上恵まれることは無い部屋でしたから、ここで駄目なら仕方が無いと諦めるしかないですかね!?

ダイヤモンド富士撮影の経験からすると、1~2日の違いでしたかね?
まぁ、ズレたからと言って、夕日が必ず見えるわけでもありませんが・・・・・



さて、改めて食事処に戻って夕食の再開、美味しく頂きました。
「妻にも、撮影画像を見せ、疑似夕日を楽しんでもらいました。



夕食後は風呂に入り、のんびりした時間を過ごし、就寝。
寝るだけでは、次の間付の広い部屋も特にメリットと感じず・・・・・(笑)
ちなみにこちらのお部屋、最大だと8名部屋になるようでした。










さて、翌朝向かった先はこちらでお馴染みの

たんたんたーん♪






あっ、すいません!?

最近の若い方はこちらの 『たんたんたーん♪』 しか知らないかもと考えて・・・・・
 
空回りするだろうとは思っていましたが、一応、予定通りの段取りで進めさせて頂きました。(笑)

もちろん、お馴染みの本家、こちらの用意も準備万端です。

では、お楽しみください。








サスペンス & 事件

そして、船越英一郎

で、

お馴染みの 東尋坊 です!?




でも、東尋坊 って、単に崖っていうだけで有名なわけではありません。



国の天然記念物に指定されているのは、「世界三大奇勝」にも数えられ地質学的にも非常に貴重である 柱状節理 (巨大な柱状の岩) が約1kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観にあります。



柱状節理 と言えば、ぷー太郎記念で出掛けた下田の 爪木崎 でも見られましたが、上に立つことは出来ませんでしたから、規模も含めちょっと違いますね!?
世間的には、下田よりも高千穂峡(宮崎)の岩肌の方が知られていますかね!?

ぷー太郎記念旅 ③ 観た! 撮った! 貰った!




東尋坊では、上から見るだけではなく、行けるところは先の先まで行ったり、
岩によじ登ったり、よじ下ったり?(笑)
















ふと気が付くと、一緒に行ったグループの姿は無く・・・・・
まぁ、足腰弱い年配者が多いから、下ったら上がってこないといけないし、足場は悪いし・・・・・・

もちろん、我々が戻る時でも、まだまだ時間的には十分余裕がありましたが、
しっかり堪能したことに関して東尋坊の神様がサプライズ(ご褒美?)をくれたみたいです。

崖、サスペンスとくれば、船越英一郎が居ないにしても、事件です!?


はい、願いが叶って、事件発生です!?


先ず、こちらに気づきました!?
足場が悪いこちらでは不釣り合いなスピードで大きな声を出しながら動く様が目に留まり・・・・・




そして、事件現場は?





聞こえてきたのは、

 「若い男性!?
  意識あり、会話可能!?
  怪我の有無は不明!?
  ・・・・・・・」


ねっ、事件でしょ?

いや、

事故ですかね?

その割には物々しい人数の警察官ですが・・・・・

後から来た別の観光グループの若い男性が、岩の隙間から落ちて登れなくなったようです。





まぁ、当事者にとっては大事になってしまったと思いますが、多分、大したケガも無かったようなので、こうして話題として取り上げられるのですが・・・・・
生々しさも軽減され、投稿遅れも幸いしましたかね?

何度か出掛けている旅では経験の無い、特殊な出来事に遭遇させて貰いました!?

崖の効能、さすがです!? (笑)


残念ながら、他の同行者たちは早めにバスに戻って休んでいたか、駐車場近くの売店で福井県だけで使えるクーポンを使い切るために奔走していたようで、車内では一切話題に上ることなく、その高揚感は分かち合えず・・・・・(笑)
夫婦だけが知る秘め事に・・・・・



そんな悶々とした会話も長くは持たず、車窓からの眺めを追うのも飽きた頃着いたのが、

一乗谷 でした!?





これだけでは知らない人が多いと思いますが、「朝倉氏」を追加すると、歴史好きや普通に日本史を学んできた妻も含め認知度が上がるようです。

「一乗谷朝倉氏遺跡」

しかし、大学受験には地理歴史科目が無い所を選び、高校時代の選択が世界史の自分は、
それでも全く・・・・・

妻からは「中学でもやったでしょう!?」と蔑まれましたが・・・・・(笑)



越前を統治していた朝倉氏5代の城下町「一乗谷朝倉氏遺跡」

一乗谷にある「朝倉氏遺跡」は、5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏の城下町跡です。
文化人としてもすぐれていた義景の時代には、一乗谷文化も栄えていきました。

織田信長と対立し負けたことで朝倉氏に放棄された一乗谷は、一度は火にかけられ忘れ去られた地となってしまいましたが、昭和の発掘以降、再度注目を浴びる地となっています。

武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘されているため、
見どころ満載の観光地であり、日本のポンぺイとも呼ばれている場所です。

1971年には国の「特別史跡」に指定、1991年には4つの庭園跡などが「特別名勝」となり、さらに2007年には遺跡出土品2343点が「重要文化財」に指定されました。

ということです。



既に旅が決まっていた “連休前” には、

 ※ もちろん 、“夏休み(盆休み)” では無く、4か月も前の “G.W.” の方ですが・・・・・

林修の今知りたいでしょ! 歴史のプロが選ぶ GWに行くべき城下町 
という番組で第3位に選出されていました。







3位には驚きましたが、多分15位以内には選ばれるだろうと情報収集のための視聴と撮影の準備をしたのはなかなかの推察力かと!?(笑)


とは言え、先程触れたように訪問が決まるまでは、“ほぼ” 無知識でした。

何とか “ほぼ” が付けられ、ゼロでは無くなった唯一の知識が、



「お父さんの故郷?」

というものでした!?


どこのお父さんかって?




もちろん、

白戸家の・・・・・

10年以上前のテレビCMの情報です!?
ただのテレビ好き&犬好きなだけなんですが、しっかり記憶に刻まれて・・・・・(笑)






あっ、思い出した!?   というか、気が付いた!? 

桃太郎、昔は白戸家のおじいちゃんだった!?



あっ、さらに思い出した!? 
おじいちゃんが、Auに寝返って、桃太郎になった後、

同じソフトバンクの昔話風CMで(お父さんも出ていた様な・・・・・)、
川を流れてきた桃を拾ったお婆さんが、そのまま桃をぶった切った
「裏切者は許さず!?」風 の対抗CMが話題になったことを・・・・・(笑)





さて、バスを留めたのは、「復原町並」脇の駐車場はでした。
そして、有料の「復原町並」の入場券付きでしたから、先導して中の案内をしてくれます。
しかし、これが間違いというか、問題ありです。

確かに、当時の一乗谷には京都のような整然とした町並みがあったことが発掘調査で確認がされており、この町並みを代表とする武家屋敷と町屋からなる町並み(200m)が復原されている朝倉氏遺跡最大の見どころが「復原町並」と言われています。












ここの見学が出来れば十分という旅人も多いでしょう。


しかし、「復原町並」の横、道を隔てた反対側には、一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル、京文化を残すと言われている朝倉義景館に残る唐門、くぐった先には朝倉館跡、特別名勝の4つの庭園(朝倉館跡庭園・湯殿跡庭園・諏訪館跡庭園・南陽寺跡庭園)など、ちょっと足を伸ばせば見所がいっぱいです。











滅多に行ける場所じゃないだけにチャンスは逃さずということでしっかり巡ってきました。
流石に山頂の一乗谷城跡までは行けませんでしたが・・・・・

同じ様に廻って来たのは、大体どこでも元気に歩き回って顔なじみとなっていた2~3割の方だけだったようです。

ちなみに、唐門は朝倉義景の菩提を弔うためにこの地に創建された松雲院の山門で、江戸時代中期に建てられたものだそうです。義景の時代の門跡はまだ地下に埋もれているらしいです。

朝倉義景の館跡地は6,500㎡もの広さがあり、三方は土塁と濠で囲まれ、常御殿、主殿、会所、茶室、日本最古と言われる花壇のほか、台所、厩、蔵などが整然と配置されているようです。





さて、北陸の美味しいを楽しむ で残っているのは、越前きたまえ 寿司の昼食 と 水羊羹 でしたが、
昼食後の満腹時に頂いた 越前そばの里 での 越前そば&水羊羹 は特に残すコメントも無く・・・・・

あぅ、載せたい画像が一枚だけありました!?(笑)




越前きたまえ寿司 ?

事前に調べたのですが、得られた情報は無く・・・・・

それもそのはずです!?

お店は北前船の寄港地の一つ、越前海岸の南端、敦賀湾のほぼ入り口に位置する南越前町にあり、店主は北海道出身という縁から勝手(?)に名付けただけのようです!?(笑)
まぁ、地元では名の知れた有名店であり、大きいことから団体客の受け入れも行っているようです。
めちゃめちゃ元気な店主です。(笑)
ツアー対応ですからにぎりたてという訳にはいきませんが、
それでも旬のネタ八貫と、生と焼二種の鯖寿司、昼食としたら満足できる美味しさと量でした。










金沢にちょっとだけ立ち寄った後、富山きときと空港へ










戻って来た羽田で、自らに関わる 二つ目の事件 発生です!?
しかし、無事乗り越えたので、ここでは触れないことにしましょう。(笑)





ということで、

 『北陸の美味しい』を求めた旅報告 4ヶ月を経てやっと終了です。


長~~~~~い お付き合い ありがとうございました!?



Posted at 2023/09/06 09:42:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年08月09日 イイね!

信州夏の定番 ビーナスライン走行&上高地

信州夏の定番 ビーナスライン走行&上高地先ずは、宿題報告から!?

無給油だけでなく、給油警告灯をも点灯させずに戻って来られる 12.41km /L以上の走行燃費を目指しましたが、結果は12.8km /Lとギリギリながら達成致しました!?(嬉)


しかし、想定から53㎞も走行距離が短くなったこともあり、見た目の数値以上の余裕を持った帰還となりました。(笑)
計算上の使用ガソリンも48Lちょっとで・・・・・



元々、タンク容量65Lの使い切りではなく、給油警告灯が点灯し始める残量11L切れ回避の54L以内の帰還が目標の燃費設定で、前回の様なガス欠を心配する必要が無い気軽さ故、二日目スタート時が11.1km /Lと低数値でも帰りの中央道で挽回できるし、仮にそのままでもガス欠燃費10.31km/Lはクリアーしているという安堵感から燃費走行の意識は一切持たず、往路復路の中央道は元より、日本の代表的な観光山岳道路のひとつであるビーナスラインを奥さんの承諾を得てオープンで気持ちよく走行してきました。(笑)



車の運転としたら、
夏空の元ではあるが標高1400~2000mという高地のお陰でオープンにしても心地良く、ワインディングロードを適度+αの速度で駆け抜けたビーナスラインは本当に気分爽快でしたが、





美ケ原高原から松本に抜けるアザレアラインの愛称を持つ よもぎこば林道 を抜ける下り道は、
若かりし頃の林道走行を思い出させてくれる至福の時間でしたね!?
 (ビーナスライン扉峠から松本城の東に抜ける東山観光ルート)



20㎞にも及ぶ長い距離も良かったし、交通量が多いと厄介ですが、対向車だけでなく前が詰まることも無く、自分のペースで右に左にハンドルを切って・・・・・


但し、オープンカーのルーフらしくアシストグリップがついていないC&Cの助手席に座るに妻は身体を支えるのに苦労したようで、良い思いをしたのは自分だけのようです!?
あっ!? ここもオープンだったから、アシストグリップの有無は関係なしか?

ということで、妻にしたら踏んだり蹴ったり・・・・・(笑)





では、時系列で!?

初日の目的は、周辺に立ち寄りながらビーナスラインをオープン走行、そして終点である美ケ原高原の散策、早めに宿に入って、お気軽温泉三昧です。


4時前起き、5時出発で信州に向かいました。
起床時に降っていた強い雨も出る時には上がっていましたが、この日に備えて洗車したばかりの綺麗な車体は・・・・・
前回無理やり給油した分(3.5L)で、首都高の横断が出来たでしょうか?
八ヶ岳PAで割とゆったり目の休息を取ったが、8時過ぎには白樺湖経由で車山高原に到着です。



車山山頂(標高1925m)に向かう車山展望リフト(車山高原スキー場)は営業前の点検中ですが、
既に観光客は結構います。








そして、距離としては5kmほどですが、白樺湖(1416m)から車山展望リフト(1566m)間は既にビーナスライン走行となって、山道を150mほど登ったことになります。


ビーナスラインは、長野県茅野市から同県上田市の美ヶ原高原美術館に至る全長約76kmの観光道路で、道中には蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰、八島ヶ原湿原、美ヶ原高原といった観光地が並んでいます。




道路は大きく4区間に大別でき、
茅野市街地 - 白樺湖間 の蓼科高原エリア、
白樺湖 - 車山 - 霧ヶ峰間 の快適な高原ドライブが楽しめる白樺高原・霧ヶ峰エリア、
霧ヶ峰 - 落合大橋間 の鷲ヶ峰・茶臼岳脇を通るワインディングロード区間、
落合大橋 - 美ヶ原高原間 の急勾配・最高所に至る区間
と、それぞれ違う特徴を持つ道路で構成され、車好き・バイク好きを楽しませているようです。

有料道路としてスタートしましたが、順次無料開放して2002年からは全線完全無料となっている点も大きな魅力ですかね?


今回は諏訪南ICで降り、八ヶ岳ズームライン・八ヶ岳エコーライン・国道152号経由で白樺湖に抜けたので、全長76㎞のビーナスラインの約半分40㎞走行にしかなりませんが、独断で大雑把に言うと蓼科高原エリアは信号に引っ掛からなく少し早めで気持ちよく走れる市街地走行と変わらず、今回のオープン走行から外しても良いですかね!?
もちろん、蓼科高原エリアの走行も過去にはしていますし・・・・・



さて、車山展望リフトの駐車場に到着すると、勢いよく後ろについて登ってくるものがありました。



早朝から煽り運転を受けたわけではありません。
白樺湖通過時は一切無く、視界も悪くなかったので一気に!?


雲というか、霧というか、靄というか・・・・・
上から見たら、雲海?

上空には夏空特有の入道雲風白い雲が青空に殆ど動かず浮かんでいますが、その下を勢いよく流れながら辺りを一瞬でグレーに埋め尽くしました。
ネットで調べると、30分後の9時頃まではこの状態が続くようなので、どうするか悩んでいた車山山頂への登頂はスッキリ諦め、先に進むことにしました。

尚、白樺湖では停車せず走ってきましたので、オープン走行はここからスタートです!?



こちらは、霧ヶ峰富士見台(1702m)です。



車山展望リフトと霧ヶ峰(霧の駅)のほぼ中間地点に位置し、八ヶ岳連峰をはじめ、富士山、南アルプス、中央アルプスを見渡せるビューポイントとなっています。

が、

残念ながら、オープンの証拠にはなりますが、ビューポイントでの映え写真には・・・・・








先に進んだ 霧ケ峰 車山肩 (1800m)です。
少しは明るくなりましたが、相変わらずの雲が・・・・・



ニッコウキスゲの群生地と知られていますが、見頃は7月上旬で既に・・・・・
辛うじて遅咲きを





こちらの花は知っていますか?



次戦も頑張ってベスト4を掴んで欲しいモノですね!?
漢字では撫子と書きますが、エゾカワラナデシコです。



まだまだ霧がかかっていますので、ころぼっくるひゅって でコーヒータイムです。



自分は全く知りませんでしたが、人気アニメ「ゆるキャン△」の聖地巡礼地になるそうで「ボルシチ」をオーダーして写真を撮りまくる若い女性グループが多い中、テラス席でサイフォン珈琲をゆったり頂きました。





居心地がよくコーヒーだけで50分も粘ったお陰で、日差しが出てきました。(笑)



こちらは 霧ケ峰 車山肩 の最初に
 >相変わらずの雲が・・・・・
と愚痴った所での再撮影ですが、雲が取れてずいぶん夏らしくなりました。



が、稜線付近はまだまだ雲が多く、すっきり青空が広がるという訳には・・・・・



まぁ、それでも、折角なので道中で記念撮影は致しましたが!?(笑)






雲だらけですね!?
曇っている訳では無く、車体の影を見て貰えば上空から陽が差していることが分かると思います。
しかし、雲が無くなり青空がバックなら、ずいぶん違った映え画像になったのででしょうね!?

でも、先のドライブレコーダ画像の様にオープン走行自体は青空の元快適でしたよ!?



負け惜しみの様に聞こえるでしょうね!?
でも、それを証明するするのがこちら

美ケ原高原 美しの塔 界隈散策時の画像では青空が広がっているのをお見せ出来ますから!?






こちらは、美ケ原高原美術館 と併設の 道の駅 美ケ原高原 のテラスです。

上空を含めると青空写真になるのですが、稜線付近には雲が多くて、撮影すると・・・・・・












さて、1時30分前には美ケ原高原を後にしました。

もう暫くは持ちそうですが、上空にも怪しい雲が広がってきました。



元々、天気予報では3時頃から雨の模様でしたから・・・・・




山の天気は変わり易い!?
そして、
山に行くなら午前中!?

という共通認識の老夫婦は、チェックイン可能な3時過ぎには宿泊先に入ろうと目論んでいました。


楽しかった よもぎこば林道 走行も1時間掛からず終了、松本市内で明日の朝食手配です。
急で予約も出来ず小松パン店は諦めましたので、立ち寄れば気軽に買えるスヰトの牛乳パンや総菜パンなど数点購入、



長野のご当地スーパー「TSURUYA」にも立ち寄り、朝食用ドリンクや夜食やフルーツも購入して宿に入りました。

が、

長い時間を宿の狭い部屋で飲み食いしながら過ごし、食事は持ち込みで安く過ごそうとしたわけではありません。






確かに、手配したのはツインの素泊まりプランで朝食も付けていませんが、
理由は翌朝も4時起き5時出発で、上高地に向かう計画だったからです。

流石に5時出発に間に合うような朝食は用意が無いようですし、あってもこちらが難しいし・・・・・

というより、宿は塩尻北インターの近くにあり、信州の山登りや観光のベースキャンプ的な使い方をされる朝食無し早朝出発客が多いらしく、フロントも24時間対応の宿となっていました。

まぁ、否定しましたが、安く過ごそうとしたのはあながち間違いでもないですが・・・・・

実際、施設直接手配なら、2名・ツインルーム・素泊まりは14,300円でしたが、Booking.com経由手配で11,542円と2,758円安く、一人当たり一泊5,771円と安く収まりました。
5日前にも関わらず手配できたのはラッキーでしたね!? ツインはラスト一部屋でしたから!?
ダブルの部屋ならいくつも残っていたのですが、隣で寝返りされるとお互いに・・・・(笑)
ダブルしか無ければ、きっとシングル2部屋にしたでしょうね!?

そして、Booking.comを使った大きな理由が、宿泊当日の18時までキャンセル料が無料だから!?
折角の旅、一番の懸念が天候でしたから、前日に判断しても良いというのは大変助かります。
まぁ、当日キャンセルは余程のことが無い限りありませんので、オマケですが・・・・・



しかし、安さの感じ方は人それぞれですから、素泊まり5,771円はまだ高いと感じる方でも、
-1,980円の3,791円ならどうでしょうか?


こちらの Kur and Hotel Shinshu、宿泊だけでなく、多彩な風呂(20種)と癒す・楽しむ・食べるが出来る立ち寄り温泉併設で、宿泊者は入館料(1,980円)無しで施設を楽しめます。

英語の方がカッコイイので記載しましたが、日本語表示だと クア・アンド・ホテル 信州健康ランド と一気に庶民化します!?(笑)





 


健康ランドと繋がっているので、ホテル棟の通路や部屋も素足(足袋ソックス付)という以外は普通の綺麗なビジネスホテルという感じでした。



ということで、3時にチェックインしても全然困りませんでしたが、
天気予報の方はバッチリ当たって30分も経たずに雷を伴う大粒の雨粒が客室の窓ガラスに



まぁ、夜は綺麗な月が拝めましたが!?







さて、翌朝も4時起きです。

天気は良さそうですが、朝霧でしょうか?



残念ながら、出発は20分遅れの5時20分になってしまいました。
この20分遅れは痛かったですね!?





早朝の交通量の少ない時間、快調に走って1時間掛からず沢渡へ到着です。



さわんど大橋バス停から6時33分発のシャトルバスに乗れましたが、このバスは5時に出発して乗る予定だったバスでした。
宿から1時間半ほど掛かると思っていましたから・・・・・

が、もし予定通り5時に出ていたとすると、30分早い6時3分発に乗れていたのかもしれません!?

それが惜しいと思う理由がこちらです。





大正池到着間際の車窓から見えた朝靄はもう少し多かったのですが、湖畔に立つと・・・・・
 (池なのに湖畔で良いのですかね?)

数分違いでこの差ですから、1便(30分)違っていたらと思ってしまいますよね!?

ちなみに、当日の始発便は5時3分発でした。(30分毎運航)






この日の歩数計 21,019歩、歩行距離 15.01km が示すように、しっかり巡って来ました。

先ずは足慣らしで、大正池から田代湿原〈田代池〉を通って河童橋へ、










穂高連峰には定番の残雪は見られません!?  逆に、新鮮?





河童橋からはいつもとは逆のコースで、岳沢湿原や白樺林の中を進む梓川右岸ルートで明神池、明神橋へ








いつの間にか、桟橋に賽銭箱が・・・・・
2018年頃に出来たようでした。

と書きましたが、調べてみると、
北アルプス最高峰の奥穂高岳頂上(標高3190m)にある穗髙神社嶺宮にお参りしたことになる嶺宮遥拝所という位置付けのようです。

ちなみに、赤い小船、神事用で乗れません。










帰路は梓川沿いの川堤を行く左岸ルートで河童橋に戻りました。

帰路に立ち寄ったビジターセンターで表示されていた 熊情報
(散策路にはもっと前の日付分まで沢山の掲示が・・・)





気象情報です。
やはり、午後は雨のようです。



実際、その日は帰宅する迄自分達が雨に降られることはありませんでしたが、それまで進行方向後ろ側で気が付きませんでしたが松本ICで長野自動車道に入って横に上高地方面の山々を見ると真っ黒な雨雲に蔽われていたので、昼過ぎ頃から降り出していたのかも知れません。


こちらは、早朝ではなく、10時30頃の河童橋

訪問客が増えていて河原に降りている人も沢山います。
最初は川に浸かろうと思うのでしょうが、水は非常に冷たく、入っていられないようで直ぐ出てしまうようです。(笑)





4時間強の上高地散策を終え、11時15分発のシャトルバスに乗って沢渡へ戻りました。

降りるとき回収されてしまうので、記録用に!?(笑)







さて、皆さん 長野県のスイカって知っています?

松本インター近くの松本市波田地区の 波田(下原)スイカ って、ブランドスイカで美味しいんですよ!?



信州の癒し: 大玉、緑皮、赤色果肉、種無し(少)
         甘さと旨味、シャリ感とジューシーさが人気のスイカ


高速に乗る前にネットで調べた直売所に寄って、大きいスイカを土産で買ってきました。
美味しかったです!?

と、過去形ではなく、爺婆2人暮らし、一週間経った現在も信州旅の余韻を味わっています!?(笑)



Posted at 2023/08/09 10:34:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年07月19日 イイね!

いざ、世界遺産へ!

いざ、世界遺産へ!富山観光を満喫した翌日は、8時15分の出発です。


  (3週間ぶりの再開、
   動揺を隠し表向きは平静を装って・・・・・)





現役時代、8時前には家を出て職場に向かっていたし、
ぷー太郎となった現在も、7時には起きているので
時間としてはそんなに早くない!?

しかし、

旅先での8時15分出発は、忙しなくて嫌だ!?


とは言え、年寄りの朝は早い!?(笑)
身支度を済ませて、6時30分からの朝食に出掛けた。
以前の報告通り、好き嫌いや偏食で自分のバイキングプレートは茶色一色!?
写す価値無しということで、こちらで代用です。

 



さて、何故こんなに早いスタートかというと、初日の移動距離75㎞に比べて4倍以上となる325㎞の移動が予定されているからです。

多数の観光地を巡って・・・・・


ではありません!?



北陸道・東海北陸道・中部縦貫道を乗り継ぎ岐阜県へ、

昼食と2観光地を巡り終えたら、

東海北陸道で元の富山県に戻り、
そのまま北陸道で、金沢、いや、石川県を横断して、福井県へ!?

そして、福井では一切の観光が無いまま、本日の宿に向かう予定となっております!?
到着予定は17時でした。


大雑把なコースが、こちらになります。




印が、岐阜県の飛騨エリアで観光先になります。



名の知れた場所なので改めての詳細説明は不要かと思われますが、ちょっとだけ!?


飛騨の小京都「飛騨高山」
正式な名称は高山ですが、飛騨地方の中心にあるため「飛騨高山」と呼ばれています。
江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、「古い町並み」の景観は国選定重要伝統的建造物群保存地区となっていて、電線をすべて軒下配線にするなど、徹底した保護が続けられていることにより、美しい町並みが保たれています。
伝統工芸、地酒、和雑貨、朴葉味噌など情緒豊かな店舗が多く立ち並び、風情あふれる町並みの散策が楽しめます。



合掌造り集落「白川郷」
1995年、ユネスコの世界文化遺産に登録された「白川郷」
大小100棟余りの合掌造り家屋が数多く残り、今もそこで人々の生活が営まれている集落として知られています。
日本の原風景ともいうべき美しい景観で、村内は穏やかな時が流れ、日本の農村文化や生活を深く感じられる場所です。
「合掌造り」とは、木の梁を山形に組み合わせて建てられた日本独自の建築様式のことで、他の地方のものとは違い「切妻合掌造り」と言われ、屋根の両端が本を開いて立てたように三角形になっているのが特徴です。
また、白川郷の合掌造りは風の抵抗を最小限にするとともに、屋根に当たる日照量を調節して夏は涼しく、冬は暖かくするため南北に面して建てられています。



と、魅力ある観光地ですから、北陸の旅行支援を受けた旅でも組み込むことで旅行者の支持を得ているのでしょうね!?

しかし、そんな人気観光地故に多くの近隣旅に組み込まれるので、我が夫婦、10年ちょっとで今回が3回、いや4回目の訪問となりますからちょっとマンネリ気味で・・・・・・

もちろん、個人旅で時間に余裕がありディープな訪問先にも行けるなら毎回新たな発見が見つかるかもしれませんが、毎回ツアー旅となると1時間とか、2時間とかで、広く浅くさえ難しく、
狭く浅くが精々・・・・・


まぁ、それでも、少しずつ時期がズレているので、探せば季節に添った見どころもあるのですが!?







高山です。

ぶらりMAPを載せておきます。



裏面のモデルコースがこちらでした。

ちゃんと観て回るのであれば、最低でも一日は必要ですね!?





さて、初めての午前中着、車窓から宮川朝市が見えました。

しかし、初チャンスの朝市通りは素通り、

外国人観光客をすり抜けながら、足早に古い町並をプチ散策 (単に通過?) です。



短い滞在時間の更に1/3を使っただけで、高山観光は終了です!?





そして、残りの2/3を過ごしたのが、上三之町 と さんまち通り とが交わった角にある
炭火焙煎珈琲 藍花珈琲店 でした。



 

旅に出て、日頃数杯飲んでいる珈琲が切れて禁断症状が表われて・・・・・
 でも
偶々見つけて雰囲気が良さそうなので・・・・・・
 でも 

ありません!?


事前にしっかり調べて・・・・・


はい!? 今回は飛騨高山へ珈琲を飲みに行って来ました!?(笑)

  


先客は北海道から来ていた高齢のご夫婦、そしてアメリカからの観光グループの4人組だけ。
会話も聞こえてくる狭いお店ですが、喧騒感は一切無く、居心地の良い空間で旨い珈琲を味わって来ました。





思い起こせば、前回の訪問時も同じような時間の過ごし方をした様な!?
その時は偶然見つけた今回とは別のお店で、
多分こちらの2階だったような・・・・・








さて、観光バスを停めたのは高山別院の駐車場でした。
折角なので、堂内に上って参拝して来ました。





そこでは、宗派の教えでは無く、世界の偉人達(?)のお言葉が掲示されておりました。
今後の生活に役に立てばと撮ってきましたので、ご紹介しておきます。

 

 

こちらは、参道脇に掲示されていたお言葉です。(笑)
グッと身近に感じられる方&お言葉の数々、きっと皆さんの暮らしにも役立つお言葉かと・・・・・

 



こちらは、固執するタイプの自分に一番突き刺さったお言葉でした!?
短いお言葉なんですが・・・・・




長さん ・・・・・




受け狙いの冗談でしたが、いかがでしたか!?(笑)






さて、あまりにも分断してしまった北陸旅報告!?
きっと忘れられてしまったかと思いますが、10のグルメを食す旅でした。
一応というか、プチで食すというか・・・・・
その10の内4つもが飛騨絡みでしたので、簡単にご紹介します。



 

110gのお肉、昼食ですから文句はありません!?(笑)
美味しく頂きました!? 釜炊きのプランド米も・・・・・






続いて、白川郷 です。

流石に、喫茶店で過ごすというわけにもいかず、




かと言って、展望台まで行くのも忙しない!?
前回はその限られた時間でも効率よく動こうと、事前にシャトルバスの運行時間まで調べて臨んだが、今回はそこまでの頑張りは出ず、初めから展望台は無理と諦めていた。
歳をとったせいですかね?




さて、折角の世界遺産 白川郷 ですから、特別な目的が無いなら集落をゆったり巡って、情景を記憶にも記録にも残したいですよね!?
映える撮影は技術と感性が乏しいので実現は難しいのですが、一応良い記念(記録)になると思われる希望のシチュエーションは持っています。

 1) 普通に合掌造り住宅の撮影
 2) 展望台からの合掌造り集落撮影
 3) 雪の白川郷撮影
 4) 白川郷ライトアップ
 5) 消火用放水銃による消火訓練時撮影

などが考えつきますが、

信州出身の妻  「わざわざ雪が降ったり、積もっている所に行かなくても・・・・・・」
と、雪の大谷(雪の回廊)と同様に 3)4)は妻との旅ではあり得ない!?(笑)


仮に、妻が錯乱・・・ いや、気の迷いに陥ったり、或いは、一人で行く機会が出来たとしても、

ライトアップというからには夕方以降、しかも、1~2月の日曜日中心の6日間のみの・・・・・
消火訓練は、10~11月のどこか一日に限られ、更に午前8時からのたったの25分間だけ

と、ピンポイントでの日程、且つ、十二分に練られたスケジュールで融通の利く個人旅、しかもマイカー旅以外での遭遇は場所的にも時間的にも難しそうなので、多分機会は来ないでしょう!?



逆に、1)&2)は既に経験済み!?



新たな遭遇機会は無いかもと考えていましたが・・・・・・



何と、可能性がある対象が二つも見つかりました!?
探せば、見つかるものですね!?(笑)



一つは、単に季節が一致しているだけで、タイミングが合うかどうかは現地で見てみないと分かりません!?

二つ目は、完全に行き当たりばったりの運任せ、しかも「必然の運」ではなく「偶然の運」に・・・・・・




先ずは、一つ目のこの時季ならではの情景

「逆さ合掌造り」 です。

田植え前の水面に映る美しい合掌造りの「逆さ合掌造り」 




無風じゃなくて水面が波打っていたり藻が邪魔していたり、時間帯が悪く日の当たり具合が悪いとか、私有地なので立ち入り不可じゃないかと自主規制で撮影ポイントが見つからなかったりと、言い訳しないと駄目な画像ばかりですが、一応記録画像を得られましたし、現地で記憶にも刻めました。(笑)








こちら、後から出てくる 明善寺 の本堂です。










そして、もう一つは画像を残すことよりも、目と記憶に刻むことが主目的の

「合掌造りの茅葺き屋根 の 葺き替え作業」 です。

葺き替えは地元の茅葺職人が総出で取り掛かり、およそ2ヶ月の工期が必要とされ、費用は約2,000万円もかかる一大事業、その一瞬の立会ですから、画像として残しても大したモノにならないのは十分理解した上でも一度は目にしたいと思っていました。


白川郷に現存する合掌造りの家屋としては最大の 明善寺庫裡郷土館(みょうぜんじくりきょうどかん)が、ちょうど葺き替え作業でした。
4/22~6/28が葺き替え休館、訪問日は5/24、ちょうど中間地点の作業状況となりますかね?















明善寺 は 本堂 ・ 庫裏(くり) ・ 鐘楼門(しょうろうもん) の屋根が、
全て茅葺きという珍しい合掌造りの寺です。
特に、合掌造りの鐘楼は他には類を見ない珍しさだそうです。



ちなみに、
鐘楼門とは、門と鐘楼を兼用した建物、鐘楼は梵鐘を吊るすために設けられた建物のこと
庫裏とは、寺院で食事を調える建物や、住職やその家族の住む場所のことです。








世界遺産の中のお寺となれば、妻としては御朱印を頂きたいところですが、残念ながらご住職が亡くなられた2014年以降は取り扱いが無いようです。



先に訪れた時は展望台行きを優先したり、御朱印を頂くのに15分以上掛かると言われ、時間の余裕が無く見送ってしまいました。
残念でしたね!?
優先して頂いておけば、今では幻の御朱印と呼ばれているもののようですから・・・・・






それなりに、新たな楽しみを得られて白川郷を後にしました。


Posted at 2023/07/19 10:05:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年07月12日 イイね!

あじさい 麻綿原高原

あじさい 麻綿原高原一ヵ月前に行った都内のあじさい名所白山神社の見頃は、
6月上旬~中旬であった。







首都圏で「あじさいを見るなら鎌倉!」と言われている鎌倉のあじさい3大名所である長谷寺・明月院・成就院の見頃も6月上旬~下旬であった。

今年は例年より暑い日が続き見頃も早まって、関東圏のあじさいシーズンは遥か昔に終わってしまった気がしていたが、7月でも見頃の地に出掛けて遅ればせながらの眼の保養をして来ました。


行先は、都内(首都高)を横断せずに出掛けられる地元
千葉県でのあじさい名所と言えば、茂原市にある「服部農園 あじさい屋敷」の方が知られているが、既に行った事があるということで、今回は大多喜町にある「麻綿原高原(まめんばらこうげん)」を選択しました。

     

「麻綿原高原」は、関東随一の紫陽花の名所です。
と 書かれていますが、知っている方は少ないでしょうね!?(笑)








「麻綿原高原」のアジサイは殆んどが「本あじさい」
約2万株ものアジサイで埋め尽くされた 淡い青の世界 を堪能できます。






同じあじさいでも、1万株で300種類のカラフルなあじさいが楽しめる「服部農園 あじさい屋敷」との違いでしょうか?

標高340mにある山腹は気温が海岸線より低いため開花時期が少し遅く7月が見頃になります。





頂上には「アジサイ寺」として知られる「妙法生寺」があり、展望台からは360度の大パノラマを満喫できます。






三面大黒尊天像
中央が大黒天、向かって左が毘沙門天、右が弁財天
京都 高台寺 圓徳院の豊臣秀吉の三面大黒天が有名だが・・・・・











「妙法生寺」に決めたのは、あじさい鑑賞以外にもう一つの目的があったからです。




それは、 看板犬 こむぎ ちゃん に会うためでした。(嬉)










「妙法生寺」では、生き方も学んできました。









訪問先で色々学んでいます。(笑)
時系列的には飛騨高山の方が先でしたので順番は逆になりますが、その学びも後日紹介予定です。







さて、「妙法生寺」に向かうのは簡単ではありません。

「麻綿原高原」
高原という文字が付いているので、場所自体はなだらかな草原や開けた所、向かう道も気持ちよくゆったり走れるイメージ、例えるなら信州の美ケ原高原とビーナスラインをイメージするかもしれませんが、全く違います!?
単なる日本の奥深い山と、そこに向かう整備不十分の山道です!?(笑)

高い草木が生い茂っている間をくねって抜ける狭くて傾斜のある山道は対向車とのすれ違いが出来ず、暗い夜は絶対迷い込みたくない感じです。
(昼間でも心細いが、今回は先行車がいて幸いでした。)

バスやマイクロバスの通行はできず、麓の駐車場や路線バスの最寄り停留所で降りた後は2.5㎞ほど歩く必要がありますから、ハイキング目的では無い単なるあじさい目当ての訪問者ならマイカー以外の選択肢は無いのですが、SNSでは運転の下手な人や山道走行に慣れていなくて不安な人は行っちゃだめとか、行くなら軽自動車でとかのコメントが一杯で・・・・・




しかし、大丈夫でした!?

自称「運転は下手では無い!?」     (上手いとは言っていない!?(笑))
 &
「昔取った杵柄」の山道走行

で、難なく到着!?



と自慢したいところですが、

このあじさい時期(6/20~7/20)は一方通行規制が掛かっているので、無視する不届き者が居ない限りはすれ違いが発生せず、くねくね道を脱輪せず道なりに進める普通の技術があれば軽自動車でも普通車でも・・・・・・

     



さて、早目の7時過ぎに出発しているので、観賞後は昼食を取り、穴川辺りの渋滞が発生する前に通り抜けて自宅に戻っているのが体力の落ちてきている老夫婦のドライブプランです。
あっ、当然ですが、妻が助手席に居るのでオープン走行は無しです!?(笑)

ちなみに大多喜町方面へ抜ける帰り道の一方通行は、先ほど歩いた観賞散策路と同じです。



すれ違いが出来ないのと同様、追い越しも出来ませんから、あじさい群をバックにしたオープン姿の映え撮影を行いたかったところですが、自粛したのが少し残念でしたかね!?

ドライブレコーダー画像だとこんなでしたが・・・・・








粟又の滝 によることも無く、行きに確認してきた 養老渓谷 弘文洞入口 にある La France へ戻り、店名通りのお気軽フレンチランチです。





事前調べで、ボリューミーな 前菜(嫌いな野菜)は覚悟していましたが・・・・



何とか偏食を克服して完食しましたが(笑)、これだけで満腹感が・・・・・






デザート、ドリンクが付かないローストビーフとポルケッタのコースでしたが、正解だったかもしれません!?(笑)



直ぐ近くには、SNSで有名になった 新旧2つのトンネルが不思議な2階建てを構成する全長110mの素掘りのトンネルがあります。

     



ドライブ旅(約210km)後の週末、前回の戒めを守って早々と給油しました。(笑)
19.34ℓしか入らなかったので目安にしている半タンク給油にも余裕がある状況でしたが、ガソリン価格は先に行けば行くほど上がりそうな雲行きですから家計救済も兼ねて・・・・・
実際、価格は6/18時点より6円上がった172円/ℓでした。

と、書いていたら、やはり上がっていきそうですね!?
主要因は国の補助金が段階的に減っていくからのようですが・・・・・

本日発表があった今月10日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、8週連続の値上がり&およそ1年ぶりの173円台ということで 173円30銭 になったとか!?
明日13日からは、補助率が更に引き下げられるようで・・・・・

まぁ、愚痴を言いつつも、C&Cはハイオク、平均より安い方の千葉県という地の利を受けているのでしょうね!?


そういえば、最近のリットル表記は、小文字の から大文字の に変わったとテレビでやっていた。
若ぶりたいわけじゃないので 表記を続けても良いのだが、知ってしまった今後はどうしたら良いでしょうかね?





ちなみに、前投稿の戒めにも配慮して、本文11000文字弱と制限の1/3に収めています。(笑)

Posted at 2023/07/12 12:41:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ

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「四座の試練!? http://cvw.jp/b/329879/48589136/
何シテル?   08/17 21:11
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