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豆柴もものブログ一覧

2023年11月15日 イイね!

信州同窓会 2023

信州同窓会 2023はて、48年目?

昨年が47年目だから、間違いないだろう!?

重ね過ぎて自分の歳さえ分からなくお年頃!?(笑)
回数迷子にならないように、ここ数年は投稿ブログに書き込んでいるので、1年遡るだけで・・・・・



さて、前回報告した通り甲斐の国オープンドライブを楽しみ到着したので、伝えていた時間より30分遅れとなってしまったが、特に改まったことも無く用意してくれた昼食から、同窓会が始まった。



1年振りの訪問となったが、オンライン同窓会は行っているし個別連絡も取り合っているので、
緊張感もなく心地良い時間に突入、友人の到着を待つ間に 二宿六飯の恩義 を果たすことに


が・・・・・

一つ目は、支障なく終わった。
二つ目は、開けた途端に厄介だと分かった。
見えないのだ!?
ネジが・・・・・(笑)

何をしだしたかというと、趣味の電池交換である!?(笑)

宿泊のお礼として、止まっている時計を復活させることにした。
幸いどちらのボタン電池も手持ちにあった。
Amazonで取り寄せなくとも即日対応可能だ。
しかも、無料で・・・・・(笑)

両者は共に裏蓋がスクリューバック式ということで、専用工具さえ持っていって蓋を開けてしまえば後は電池を入れ替えて終了と高を括っていたが、一つは想定外の電池をプレートで押さえネジ止めするタイプだった。
特別な技術を必要とする訳では無いが、

兎に角


小さい!?


小さいを大きな文字で表現するのも変だが・・・・・(笑)


参考画像がこちらである。

手持ちの動かなくなった時計、部品(ネジ)取り用に残してあるものだ。



マイナスネジが見えるだろうか?
比較対象として、0.5mmのシャープペンの芯先を並べてみた。
大きく見えるが1mm位しかない。
ネジ部分も短い。

そして、押さえているプレートはネジが外れると跳ね上がる仕様だ。
理解して慎重に行ったつもりだが、外れた途端一瞬でネジが消えた!?(笑)
いくら探しても見つからない・・・・・(泣)


結局、自宅に持ち帰り、在庫品を取り付け後日送付した。

コレクションにも同じ仕様のものがいくつかあり、実は交換時に何回も紛失させている!?
今回も現地で1個無くした以外に、自宅で直した時に1個紛失させている。
先程の画像で穴が沢山見えるが、いくつかはネジを外した後である。


外すのは楽である、固定されているからネジ山に合わせられればネジを回すだけなので・・・・・

逆に、取り付ける時の方が何倍も難しい。
プレートの穴にネジを入れるだけでも、ネジが小さいので難儀する。
その上で、プレートの反対側を溝に入れ、跳ね上がらないよう押さえつけながら時計側の穴にネジを合わせ廻して止める。

そこまでの過程で何度もネジが外れ落ちる、その内の幾つかは落ちただけでなく行方不明に・・・・・・

まぁ、同窓会時には、そこまでもたどり着けなかったのですが・・・・・(笑)






ほぼ連絡時間通りで友人到着、珈琲を飲みながらとりとめのない話でくつろいだ後、1年振りの倒木の時間となった。残念ながら画像は無い!

宿泊に対する対価労働でもある!? 
採光、風通しの為の倒木対象には、既に目印が付けられている!?(笑)

立ち枯れした10メートルほどの木が2本、いや根元近くで枝分かれしているので3本の木をチェーンソーで切り倒すのだが、家屋に近いのでそちら側に倒れて損傷を与えない様に倒す方向を選び、そちら側に上手く倒れるよう巻きつけたロープを引っ張り合い構える、オーナー自らチェーンソーで切れ目を入れ始め、タイミングを合わせ程良い方向に引き倒す!?


三人寄れば文殊の知恵!?


家屋への損傷もなく、来年度用の薪ストーブ燃料の確保目途がついたようだ。

乾燥、巻き割は後日オーナーの仕事として残るが、多少はお助けになったのではないか!?
ただ、たった1時間ほどの労働にもかかわらず、苦労の協調、ブログでまで愚痴を書かれたら、対価に相当しないと責められる気もするが・・・・・(笑)




さて、夕食はオーナー手料理の振る舞い、その後は参加できなかったメンバーも含めリアル&オンラインの同窓会開催の予定だ。

その前に、夕刻の蓼科湖プチ観光と、信州・蓼科温泉 小斉の湯 を堪能。





来るとき素通りした白駒池は標高が高く既に紅葉の見ごろは過ぎていたが、タイミングが良かったのか白駒池名物鏡面紅葉を疑似鑑賞できました。






小斉の湯 では当然撮影ができませんので、いつもの通り公画像で。

     
     



今年は小津安二郎生誕120年とか、WOWOWで特集だかプロジェクトを組んだ放送があるそうですが偶然こちらが・・・・・
まぁ、自分でも僅かな認知しかないので、現役世代や若い人は皆無の方が多いのでしょうね!?





帰宅後休む間もなくもてなし料理作りに励むオーナーを尻目に、風呂上りでのんびり好き勝手している訪問客!?
ここ数年同じ光景が・・・・・
口には出しませんが感謝ですね!?



その後、予定通り同窓会が開始され、懐かし話&近況報告で盛り上がりました。





翌朝、誰よりも早く起き朝食の準備を始めるオーナー




9時半に出発、同窓会二日目がスタートです。
翌日所用があり延泊しない友とはここでお別れです。

ビーナスラインで、白樺湖、車山、霧ヶ峰を経由して、松本に向かいました。

途中、霧ヶ峰富士見台で停め、リベンジ撮影です。
偶然色違いの旧愛車が隣に・・・・・




前回同様アザレアラインを下り、向かった先は母校でした。






自分達の学生時代は、構内にも自由に入れ停められました。
流石に、現在は無理ですのですぐ脇の駐車場に・・・・・
しかし、時代が停まっているような料金に驚きです。
それとも、地方って何処でもこんな感じなんですかね?




生協での昼食を計画、時間まで懐かしの構内を気ままに散策、図々しくも講義棟内にまで入り込み、当時の記憶を引っ張り出そうとします。
きっと一人では出来ない行動、友人の行動力に感謝です。(笑)






生協売店で、お土産を物色






時間になったので、学生に混じって生協食堂で昼食。
かき揚げそばを注文です。





メニューは昔の様なA定食とかB定食などのお仕着せではなく、選り取り見取りで単品を自由に組み合わせて選ぶ仕様のようです。今風とでも言うのでしょうか?
ちょっと、羨ましいですね!?





食事を終えると、友人の望みだった、大学から当時住んでいた寮までの通学路を、当時の面影を探しながら散策です。

40年以上変わらぬ姿を発見です!?

     

いやいや、自分達よりすっと昔から有ったでしょうから何年になるのでしょかね?




前後を現役の女子学生が歩いています。 流石に、撮影は出来ませんでしたが・・・・・・
最近の女子学生って、大きなリュックを背負って通うんですね?


当時は教養課程一年目の学年のみが入れる寮、上下関係が全く無い暮らし易い寮生活でしたね。
そして、棟こそ別でしたが、全国でも珍しい男女混合寮。
行き来は自由、食堂も一緒でした。







ちなみに、同窓会メンバーは全員が元寮生。 ついでに妻も・・・・・

外観は多少手直しがされて綺麗になっていました!?
中はどうなんでしょうかね?

と思って帰ってから調べてみると、女学生の進出が多いようで2棟が女子棟、1棟が男子棟と逆転、そして当時は2人部屋でしたが、コロナ禍の対策として令和5年度(現在)は一人部屋運用がされているようです。



多分、赤〇印が寝る為だけに帰っていた自室
黄〇印は、起きている時はずっとたむろっていた315号室。主の一人は当日も一緒に・・・・



あれっ、勉強はいつ? 何処で? 全く記憶が無い!?(笑)



寮を見終わると、回り道して大学に戻ります。
回り道の目的は、当時たむろして入り浸っていた喫茶店の存在確認!?
一月前にメンバー一人が既に確認済みですが、実際に見てみようということで・・・・・
結果は情報通りで影も形も・・・・・・
というより、場所さえも特定が出来ず 「多分ここだったような?」 と現地の変わり振りと自身の記憶の薄れ具合に戸惑うばかりで・・・・・
まぁ、ほぼ半世紀前ですから当然なんですが!?



さて、車に戻って松本城近くに向かいます。

なわて通りを散策




松本城から歩いて5分の距離ですが、今回はお城には立ち寄りませんでした。

向かったのは、今や信州名物となっている牛乳パンの老舗(?)、たっぷりクリームで名の知れた





小松パン店 でした。

現在は店頭販売が無く、前日までの予約が必要な貴重な牛乳パンです。



前日に、土産分+1個を予約済み、早速近くのショッピングモールフードコートで実食



大きさ、クリームのたっぷり感に圧倒されながら分け合い何とか完食!?
注文したアイスコーヒーが美味しかったこと・・・・・(笑)

そんな感想が正当なのか、土産として持ち帰った友人家族には不評だったようで・・・・・
一方、地元育ちで食べ慣れている妻は美味しいと、夕食後と翌朝食で一個を一人で完食!?
これが、育ちの差ということでしょうか?(笑)



美味しかったモスのアイスコーヒー(笑)でしたが、本来はもっと美味しい珈琲を味わう計画でした。
友人の一月前報告では月曜日に行って休み、火曜日なら大丈夫だろうと確認もせず訪問したのが間違いでした!?



調べてみると、現在は月曜日・火曜日が定休日のようです。
隣で旅館も営業しているので、昔は休みなしだったのに・・・・・・




さて、その友人のもう一つのお勧め、松本市美術館




折角なので、






車窓から眺めました!?(笑)

ちなみに、草間彌生氏、松本出身で松本高等女学校卒業(現:長野県松本蟻ヶ崎高等学校)!?
誰だったか、知っている卒業生がいた様な・・・・・





さてさて、帰路につきました。

松本IC から 諏訪IC 迄高速、ビーナスライン、メルヘン街道を乗り継ぎ、途中、どうしても友人が振舞いたいと言ってくれていた信州サーモンを購入し帰る予定でしたが、翌日の訪問予定だった 東山魁夷が好んで描いたことで知れ渡っている御射鹿池を訪ねることに、湯みち街道(県道191号)を進みます。
有名な作品「緑響く」のモチーフにもなった緑映える春の新緑、夏の深い緑とは趣きが異なる黄金色に黄葉した時期も捨てがたいですね。

背景の風景が逆さに映り込む静かな水面は風次第、幻想的な光景は時間や日差し状況などタイミング次第、近場で足を運び易い友人が羨ましいですが、いざ自分がその立場になっても通い詰める自信は皆無!?
偶然の一瞬を楽しむことにします。(笑)











夕食はこちら、



信州サーモンをはじめ全て美味しかったです。





食後は、同窓会トーク再開です。

同時に、山口百恵鑑賞会も開始です。
山口百恵 in 夜のヒットスタジオ DVD-BOX〈6枚組〉 の2枚分が流れました。

     



懐かしい!?

百恵ちゃん可愛い!!!

そんな百恵ちゃんも64歳!? 立派にお仲間です!?(笑)






最終日も、朝食を頂きました。



ちなみに、昼食もズッキーニのペペロンチーノを用意してくれたのですが、写し忘れました。




最終日も、昼まで楽しみ尽くします!?

同じ二泊三日でも去年より250㎞位走行距離が伸びて、蓼科周辺はこんなに走行していました。





北八ヶ岳ローウエイ乗り場です。



2008年車山で行った同窓会で行っているのだが一切の記憶が無かった!?(泣笑)
しかも、自分が幹事で、宿の手配、訪問先などを決めているはずなのに!?
ビーナスライン走行の流し撮り撮影会、霧ケ峰湿原植物群落「七島八島」「マリー・ローランサン美術館」などの訪問先は覚えていたり思い出したり出来たのだが・・・・・

当時はピラタス蓼科ロープェイと言っていました。




現在も周辺一帯はピタスラ蓼科スノーリゾートと呼ばれているので、冬と他のシーズンで呼び方を変えているのかも知れませんが・・・・・

その北八ヶ岳ローウエイに乗って標高2,237メートルの山頂へ


(下り乗車時の画像ですが・・・・)



展望台からです
茅野市辺りに雲海が





さすが、標高2200m超え、9時頃でも霜が残っていて・・・・・






そこに広がる坪庭自然園周遊コースを散策しました。



残念ながらというか、記憶よりも証拠写真というか、自宅に帰って確認すると15歳若い同級生たちに混じって写っている自分を見つけてしまいましたから、指摘されても納得、いや、信じられませんでしたが、間違いなく忘れているだけのようです。

前回(?)と同様、周遊コースの一番奥まで行ってきた証拠です。(笑)



しかし、人より記憶力は良いと自負していただけにショックですね!?
ただ、高所恐怖症、ローウエイに乗車していて気が動転していたという可能性が・・・・・
という悪あがきは止めて、認めて楽になろうと思います。(笑)



さて、最後の訪問地は女神湖です。






ちなみに、こちらのオニギリみたいな山が蓼科山です。




最終訪問地なのにさらっと流しちゃいましたが、



この後、画期的な出来事が!?


C&C購入後、初のオーナー以外の運転が・・・・・

C&Cも気に入られようと頑張って走ったようですが、クーパーSを愛車にしている友人には重たく大きい車体、エンジン性能、パワー特性など多くがお気に召さなかったようで・・・・・

C&Cも敏感にそれを感じ取ったようで、
帰路は不貞腐れていつもの様に燃費を上げてくれず・・・・・
更には、最近めったに遭遇しなかった渋滞にも導くし・・・・・


とは言え、予定通り釈迦堂PAまでオープンドライブの締め括り走行を楽しみ切りました。

何より同窓会はつつがなく終了、そしてメンバー全員が無事に家に戻り、日常生活が再開しました。
無事に家族の元に帰る、これが無いと次回開催が難しくなりますから重要です。
そして、既に49回目の同窓会を楽しみに、再スタートを切っております。

ただ、最年長のメンバーである自分は翌日から二日間は身体休めの日として静かに暮らさないと平常に戻れないほど疲れていました。
一方、持て成してくれた友人が一番疲れていたと思うのだが、同じ日に自宅に戻り、翌日はJapan Mobility Show2023へ、翌々日4日にはサッカー観戦で国立競技場参戦と、全く歳を感じさせない活動量!

実年齢以上に体力年齢差が広がっているのかも知れない・・・・・



Posted at 2023/11/15 13:32:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年11月08日 イイね!

信州同窓会旅 なのに甲斐の国をオープンで再走!?

信州同窓会旅 なのに甲斐の国をオープンで再走!?10/30(月)6時に出発した。

富士山行きと同じだが、首都高の混雑状況は大違い!?

渋滞が多いと言われる五十日(ごとうび)&月末のせいか?
それとも、週初め月曜日の為だろうか?





それでも、2時間、8時過ぎには釈迦堂PAに到着した。

メジャーで広い談合坂SAじゃないのには、もちろん理由がある。
儀式を行うためだ!?

開封の儀

じゃなく、

開閉の儀?

いやいや、開けるだけだから、

解放の儀!?




鬱陶しい週明け&混雑厳しい首都高でのお気楽爺のオープン走行に対する厳しい目、
排ガスまみれの5㎞近い笹子トンネルでのオープン走行、
どちらも耐えられそうも無いので、どちらも通り過ぎた釈迦堂PAが最適である。

先週末の三連休、そして今週も11月なのに夏日という異常気象が続くが、さすがに朝夕は肌寒いし、走れば通り越して涼しい。
無理の効かない爺には陽も十分に上がった8時くらいからがちょうど良いし・・・・・

とは言え、これから向かうのは、海抜1,500mほどの 避暑地 蓼科 の別荘地 という季節外れ行動なのだが・・・・・(笑)
ちなみに、こちらは翌朝の外気温




さて、涼しくても風除けジャケットを羽織り、シートヒータ付を付けて、サイドウインドウを上げておけば、中央道の制限速度+α程度なら、巻き込む風も少なく、青空の元心地良く高速(道路)走行が可能です。
快適なのは前席に限りますが、我が家の場合後席は荷物置き場なので・・・・・

中央道オープン走行の証拠画像(笑)




到着したのが、ブログでは先週、実体でも12日振りの須玉ICでした。






通常、蓼科へは諏訪南ICまで中央道を進み、八ヶ岳ズームライン・八ヶ岳エコーライン・メルヘン街道を経由して向かうのですが、

今回は手前の須玉ICから清里ラインで清里へ、そのまま国道141号線を進み、国道480号線(松原湖高原線・八ヶ岳ビューロード)に入り松原湖・シャトレーゼスキーバレー小海(旧:小海リエックス)横を抜けて、メルヘン街道に合流、白駒池横を抜けて通常とは逆方向から蓼科に進みました。

清里からは先週の報告通り、白駒池からは一昨年の報告にあるように、妻同伴で逆方向から走っています。


今回は、気温も上がってきた青空の元の一人旅です!?(笑)
一昨年は妻の厚意(配慮?)で一部だけ楽しめましたが、今年は思う存分・・・・・

走行車両が少ない早朝の清里ライン、二人旅、いや、二台旅の前車(ヤリスクロス?)が先導役(露払い?)として良い仕事をしてくれて、あっという間に清里に到着!?
もちろん、煽り運転と囚われない様一定の車間は空けてのカルガモ走行で・・・・・


さて、清里では早朝で人けが少ないのを有効活用、先週出来なかった記念撮影をして来ました!?(笑)

先ずは、ROCK






清泉寮前のポールラッシュ通りで八ヶ岳と




清泉寮本館レストラン




奥まで入り込んで、清泉寮 新館宿泊棟前





そして、「清里の赤」こと東沢大橋展望駐車場で




12日前とあまり代わり映えはしていませんが、折角なのでこちらも







清里を出て、野辺山 JR鉄道最高地点で






八ヶ岳と








さて、須玉から清里迄の上り坂をランデブー走行したのも楽しかったのですが、
国道480号線(松原湖高原線・八ヶ岳ビューロード)に入ってからの上り坂が一番楽しかったですかね!?







こちらは走行車両が更に少なくなって詰まることは一切無く、たまのたまに対向車に出会うだけ、
単独なのでマイペースに気ままに進めたのが気持ち良くてついついスピードも乗りがちでしたが
事故ることも捕まることも無く・・・・・・(笑)



あっ!?(悔)
もちろん、捕まったりはしません!?
制限速度内でのお話ですから・・・・・(汗汗汗)


大体結構な上り坂(JR松原湖駅986m → メルヘン街道合流横 レストハウスふるさと1,706m)で、
1,730kgもある車重のC&Cがそんなに早く走れるわけもなく・・・・・



さて、そんな気持ちよく走れた瞬間が画像に残っています。
ちょっとお披露目です。

リアのロールオーバーバーに取り付け、みんカラ友さんのアドバイスに従い助手席のシートは倒して視界を改良して撮影したものです。
(これだけアップすれば、購入費用の元は取れましたかね!?)


運転手などに興味を持たず、青空や流れる木立などサイド風景をお楽しみください。












ちなみに、翌日は宿泊先に置き忘れ、オープンにもしなかったので画像はありません。
帰路はダッシュボード上に設置したフロント画像となっております。



ということで、往路は2週間前、一昨年の走行路を逆方向に 再走行 したご報告でした。


逆方向に再走行 を 短縮して、逆走 をタイトルに入れようかとも考えましたが、社会問題化しているタイミングでは不適切と判断し他の言葉を探しましたが見つからず、再走 にしておきました。


さて、今年も例年と同じ二泊三日での訪問となった訳ですが、2日目はフル、3日目も午前中一杯と観光地巡りを頑張り、加えて上記の通り遠回りで蓼科に入ったため、昨年度トータルでの走り474.4kmは帰路に入る前に到達!?

しかも、ビーナスラインをはじめ高低差のある山岳道路を気分良く飛ばし回った為、昨年度記録した13.7㎞/Lなんて維持できるはずもなく、遠く及ばない10.5km/Lを記録するにとどまった。


その走行距離は、



いやいや、間違いです。

つい、手持ちのコレクション画像を使ってしまいました。

年代的に染みついてしまった反応でしょうか?
この数字を見ると、間髪入れずに サブマリン と反応してしまいます。(笑)

改めて、走行距離はこちらでした。




ちなみに、C&Cのタンク容量は65Lです。
そして、11Lを切ると、燃料給油警告灯が点灯します。
最終日の午前中走り回った後の燃費は10.1km/Lを示していました。
累計距離は460㎞を越え、まだ200㎞以上の走行が控えており、現状燃費到達距離の656.5㎞を越えますからとても給油無しでは帰れません。

ということで、帰路の話に移ります。
まぁ、中身が薄く、画像も少なく、単にタイトルに寄せているだけですから、オマケ程度と・・・・・(笑)


何度か往復している蓼科-諏訪南IC間でガソリンスタンドを見た記憶がありません。
白樺湖の方に廻ったり、諏訪ICの方に向かえばあるのは分かっているのですが・・・・・

インター近くに一軒有ったという情報を元に、帰路につきました。
もちろん途中で見つけたら、そこで入れるつもりで・・・・・

残念ながら、やはり道中にはガソリンスタンドが無く、不安を増しながらインター近くまで来て遠目にその姿を確認、やっと安堵!?




が、

一瞬で、現実に戻されました。

「水曜日休業!?」


そこから、予想もしていなかった ガソリンスタント難民に!?


「インターを越えた反対側にあるかもしれない!」

と、中央道に入らず直進。

無いまま、国道20号線に入る。

ここまで来ると、もうインターに戻る気はありません。

進むだけです!?
少し、意固地になっています!?(笑)


途中、閉鎖されたガソリンスタンドを見つけます。


長野県(富士見町)を抜け、山梨県へ侵入!?

仮にも国道(20号線)なのに、ガソリンスタンドが無い!


小淵沢インター方面表示が!?
しかし、同じような水曜休みが頭を過ぎり、20号直進を選択







やっと、山梨県北杜市白州町で、給油!?

難民解消です!?(笑)


中央道に戻るべく進めますが、

今度は戻れない!?

小淵沢ICの次は長坂IC、須玉ICと続くが、ナビが示すのは韮崎IC!?
古いナビデータだから仕方が無いか?
走っていれば高速入り口の標識が出るだろうと高を括って進めたが、結局最初に出た標識がナビと同じ韮崎IC???

国道20号線から長坂IC、須玉ICへ向かうのは距離が離れていたり、方向がズレているらしい。
単にそれらを目的地にするならもちろん古いナビでも指示が出来るのだが、最終的に東京方面に向かうのならば、最寄りインターは韮崎ICになるようだ。



諏訪南ICを通過したのが14:15、韮崎ICに入ったのが15:15とぴったり1時間掛かってしまった。
20号線は車両も少なく快適に走れたのに・・・・・

ちなみに、中央道を制限速度で進んだ場合の諏訪南IC-韮崎IC間は25分となっている。
しかも、須玉IC-韮崎IC間は現在集中工事で対面通行になっているので、+5分は余分に掛かるだろう。

実質、30分の遅延だ!?

しかし、判断ミスを素直に認めたくない自分は屁理屈を捏ねた。(笑)

① 高速料金差額750円を浮かした。
② 中央道内ガソリン価格(八ヶ岳、双葉、談合坂:192円)に対して、182円で入れられた。
③ 懐かしの国道20号線をオープンで走れた。

と、繋いだのが③の懐かしの国道20号線の 再走 でした。

もちろん、石和温泉に泊った12日前に宿から甲府昭和IC迄の国道20号線を走っていますが、そちら側にはほぼ縁がありません。

懐かしく感じているのは、清水から身延を抜けて韮崎に着いた後、そこから塩尻で国道19号線に合流するまでの国道20号線です。
松本に住んでいた学生時代、まだ中央道は完全開通しておらず、実家との行き来でこちらを使っていました。
当時は主要道路として栄えており、ドライブインなども数多く営業しており、毎回決まった店で決まったお気に入りメニューを頼んでいました。
40年以上も前の昔話ですが・・・・・
しかし、今回通行した区間だけですが、ガソリンスタンドだけではなく閉鎖ドライブインが何件も・・・・・

今は、中部縦貫自動車道が東名高速・中央道に繋がって、静岡(実家)と長野(嫁実家)がだいぶ近くになったのですが、おとぎの国暮らしになってしまった夫婦には縁も無く・・・・・

ということで、帰路は40数年ぶりに下道の国道20号線を再走したというお話でした。

国道20号線からの富士山




中央道からの富士山





30分の遅れが影響したのか、単なる事故渋滞に巻き込まれたのか、八王子ジャンクション辺りで



さらに首都高の渋滞も解消されず



その先も・・・・・

最近は湾岸線を進み大井ジャンクションから中央環状線に入るルートで東名や中央道と行き来していたのですが、当日は湾岸線東京湾トンネル辺りの渋滞が酷く環状線出口も繋がっているようなので久しぶりに中心部へ、レインボーブリッジを渡ったのは3年ぶりぐらいでしょうか?


これで、台場線も3年振りの 再走 ということで良いですかね?
甲斐の国じゃないけど(笑)
あっ、オープンでもなかった・・・・・


Posted at 2023/11/08 09:38:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年11月01日 イイね!

甲斐の国ドライブ旅 カレーを食べに清里へ!?

甲斐の国ドライブ旅 カレーを食べに清里へ!?八ヶ岳ブルー ❞ という言葉があるそうです。

濃紺に近い深い青空

冬の八ヶ岳の美しさをひときわ際立てる色だそうです。





秋なので、ちょっと深みが足りないですかね?

でも、雲一つない青空で、八ヶ岳を美しく際立たせていると思いますが、いかがですか?

早いと思っていた紅葉も、それなりに・・・・・・





さて、折角、石和温泉に泊ったので、
(既に半月前の10/17〜18の話ですが……)

朝4時に起きて、ほったらかし温泉へ
露天風呂「あっちの湯」から富士山と日の出を拝み



戻って来て、周辺の名所・旧跡を巡る!?

乾徳山 恵林寺
武田信玄公の菩提寺である恵林寺 
『信玄公ゆかりの地』とも呼ばれている

武田神社
武田信玄公を祀っている武田神社
信虎、信玄、勝頼がおよそ60年国政を執った由緒ある「つつじヶ崎」の館跡に、大正8年に創建された
現在の山梨県である「甲斐の国」の守護神として、勝負運や金運、商売繁盛のご利益をもたらすとされている人気の観光スポット

甲斐善光寺
甲府市善光寺にある武田信玄公によって創建された浄土宗の寺院
東日本最大級の木造建築のお寺としても知られており、本堂と山門は国の重要文化財に指定、その荘厳な姿を間近に眺められる
本堂床下では長野善光寺と同じく、達成すると幸せになるといわれている「お戒壇めぐり」をすることができる


何てことを妄想したが、却下!?(笑)

前夜からゆったり過ごし、ゆっくり起きて、のんびり支度して、9時過ぎに宿を出た。

これまでのゆったりリズムから一転、清里に向けて中央道経由でまっしぐらに進みます。


とは言え、目的の店は11時開店。
時間的余裕は有るので、その前に清里の「黄」「赤」、そして「滝」を・・・・
紅葉の時期としたら、ちょっと早いですかね?

ということで、「黄」「赤」は、黄葉でも、紅葉でもありません。
もちろん、コラボとなれば、それはそれで最高なんですが・・・・



さて、こちら清里の「黄」の正体、八ヶ岳の渓谷 川俣川に架かる「八ヶ岳高原大橋」です。



えっ、何処が黄色かって?

そうなんですよね!?
橋を渡っても、黄色が無いんですよね!?

でも、橋から身を出して観てみると・・・・・

     


ねっ、黄色でしょ!?(笑)

高さ100メートル、全長490メートルあるそうで、橋自体も美しいですよね!

橋からの眺望も良かったですよ!?
青空の元、八ヶ岳がくっきりと・・・・・




でも、こんな見え方だと、欲求不満ですよね!?
真横から、高さ100メートルを見てみたいとか・・・・・

でも、見えたんですよね!?
聳え立つ大きな橋として・・・・・
一瞬で、撮影も出来なかったけど!?

清里から中央自動車道の須玉ICへ向かう帰路、国道141号線、通称 清里ライン を走行中、目に飛び込んで来たんですよね!?



交通量が多く、路肩が無い一本道で停まって撮影なんかできませんでしたが、
便利な時代になったものです。
Googleマップのストリートビューから、画像を切り出せました!?



もちろん、川俣川渓谷に沿った遊歩道とか山の中からなら、これ以上の景観を拝める場所はあるでしょうが、一見さんゆえ良しとします。
画像は拝借しましたが、眼にはしっかり収めましたので!?





さて、清里の「赤」の前に「滝」です。


滝と言えば高い位置からの荒々しい落下というイメージにありますが、訪れた「吐竜の滝」は日本庭園のような趣がある優美で風情がある美しい滝と人気があります。







緑におおわれた岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「竜の吐く滝」と名づけられたそうです。


 

川俣東沢渓谷自然遊歩道の一部となっておりますが、現在は通行止めもあり、清泉寮側のルートへ迂回しなければ東沢大橋方面には行けません。



最近は何処でも熊の出没がありますが、こちらも例にもれません。



途中、動物の糞らしきものを3か所で見つけましたが、熊のモノかどうか分かりません。
画像は取り忘れたし、帰ってから熊の糞で画像検索したものを見ましたが色々出て来て、違うような? でも、一致しているようなモノもあるし・・・・・

ちなみに、左手前に写っているのは熊ではありません。
時によっては、熊以上に狂暴になりますが・・・・・(笑)


頭上には小梅線の鉄橋が通っています。
駐車場に着いた頃通過していたので、残念ながら撮影チャンスは巡って来ませんでした。








「赤」へ進みますか!?
名称自体は、フライングで既に出してしまっていますから・・・・・

清泉寮脇を進みます。
もちろん、川俣東沢渓谷自然遊歩道ではなく、車に乗ってですが・・・・・


「赤」は、「黄」よりも名が知れ渡っていますかね?
旅行誌や観光案内には、大抵載っています。
特に、この季節の紹介で・・・・・


「清里の赤い橋」こと、東沢大橋 です。





秋の紅葉が見頃になる時期は、八ケ岳を背景に映える写真撮影スポットとなります。
橋の東側(清里駅側)の展望台に車を停めて東沢大橋がかかる景色を楽しむことができます。



「黄色い橋」と同じく川俣東沢渓谷にかかる「赤い橋」
高さ48.9メートル、長さ90メートルと「黄色い橋」より小ぶりですが、
それでも名が知れているのは、展望台の位置のせいですかね?

紅葉、「赤い橋」、八ヶ岳、青い空が一望できるので、その真っ赤な姿が美しく映えます。

八ヶ岳の映える風景、清里の名所と言って良いでしょう。

手前の木々が成長し(茂り)過ぎて、昔より橋に被り過ぎているような気はしますが・・・・・






さて、最後に向かったのは、2014年9月に同窓会で訪れている 「萌木の村」です。



9年前、まだ現役時代とは言え、立派なおじさんメンバー!?
昼食は渋く、別の場所の蕎麦屋に立ち寄ったので、こちらに寄ることはありませんでした。

萌木の村 ROCK (山梨県北杜市・清里)



ROCKは、清里カレーの元祖(1971年~)と言われています。
サラダとたっぷりのカレーがワンプレートになっているのが特徴です。







何と言ったら良いのでしょうか、 カントリー風?
良く分かりませんが、店内は開放的で落ち着いた空間を提供してくれます。
萌木の村自体がドックランなど整備した複合施設、愛犬連れも多く訪れます。
ROCKにも愛犬連れ専用のテラス風席も用意されています。



ROCK もう一つの名物が、様々な受賞実績があるクラフトビールだそうです。
下戸&運転手には縁がありませんが・・・・・・



清里カレーと言うと、厚切りベーコンや目玉焼きが乗っているのが特徴と言われていますが、
もっともスタンダードな「ROCKビーフカレー」で創業時から変わらない味をシンプルに堪能です。
自分はお茶碗2杯分のRegular、妻は1杯分のHalf、ルーはご飯の量に連動するようです。




11時半過ぎの入店時は待つことなく入れましたが、出る時には列が出来ていました。
平日というのに・・・・・  流石人気店です!?




 

 


萌木の村 を暫し散策し、帰路に!?

早めのスタートで中央道はスムーズそのもの、首都高で少し渋滞に嵌りましたが、4時半前には無事自宅に到着、二日に分散して良かったようです。


そう言えば、二つの橋、滝、萌木の村、そして、ROCK と、二日目はほぼ外国の方には会いませんでしたね!?

Posted at 2023/11/01 12:03:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年10月25日 イイね!

甲斐の国ドライブ旅 富士山満喫!?

甲斐の国ドライブ旅 富士山満喫!?富士山を

走って
登って下って
拝んで
観て


来ました!?




おとぎの国を6時に出発、途中ゆったり休息を取っても8時前には河口湖に到着です。

順調でしたね!?
もちろん、奥さん同乗なので制限速度付近?(笑)の安全運転です。


さて、早朝から攻めますかね?(笑)
有料道路で監視の目は無いだろうし、まだまだ通行車両も少ないだろうから・・・・・
ここまでの走行で体もほぐれて来たし・・・・・

ちょっとの差でしたが、確かにまだ車両は少なかった。
それでも、先行車に度々追いついてしまう!?

助手席の妻から、一言!?
「車間距離100m位空けて、それ以上近づくな!?
 急に近づいてくれば、煽られたように感じるから!?」

素直に従い(笑)
スピードを落とし暫し走行、車間が十二分に空いた頃に再びアタック・・・・
を、何度か繰り返し奥庭駐車場に到着です。

先行車がいつも同じで無く変わっていたので、程良く途中の駐車場に入ってくれて先が開けアタック時間が増えたのか、十分楽しめたヒルクライムでした!?

場所はお分かりかと思いますが、河口湖から富士山五合目を繋いでいる 富士スバルライン です。



     



起点や胎内を通り抜けた時もそこそこのスピードが出ていたので距離に含めても良いのですが、信号や交差点があり気を配る必要がありましたので、それらが一切ない料金所から奥庭駐車場まで、距離にして21㎞、高低差1139mがアタック会場でした。



時間軸を無視して、ダウンヒルに話を進めます。
こちらの方が、重くパワーのない車両なので運転自体は楽ですかね!?
車両が連なると、Dドライブのままは勿論、3速でも追いついてしまうので2速に落として走行していると背後からポルシェが・・・・・
普通より多めの100m車間距離を取り続ける必要があるので(笑)、安全な直線時に抜かさせるとサンキューハザードを点滅させ前車に急接近!?

とは言え、普通の車間距離は十分に取っているように見えるのだが・・・・・

ここで、自分の言い訳も含めてちょっと説明!?
高速道路も含め、先方が空いていると、そこそこのスピードで進めます。
先行車に追いつくと、そこからは適度な車間距離を保ち、カルガモ走行に移行します。
決して、一部の不届き者の様な煽り運転に移行することはありません。
多分、ポルシェの運転手も・・・・・

なので、先程の妻の発言を聞くと、
「そんなつもりは無い!?」
と、ちょっと反論したくなりますが、(笑)

確かに、遠目の後方から見てみると、車間距離を保ちながらも2台が連なっていると、後ろが煽っているように見えないことも無いような・・・・・

これが一般的な感じ方なのでしょうかね?

ちなみに、先程のノロノロ いや、ゆったり走る先行車もAブランドが付く高級外車、同じドイツ車同士のプライド合戦か、A所有者の意地か、抜かせることなく・・・・・

「関わらないように、ちょっと離れない?」
という言葉に従ったので、車間が広がった先の顛末は確認できませんでしたが・・・・・



ちなみに、富士スバルライン、五合目近くの森林限界地帯を迎えるまでは両サイドの背の高いカラマツ、いわゆる森林に覆われている中を進むので、高原走行の様な見晴らしの良いドライブは楽しめません。
代わりに、麓から見た場合の景観を壊すというような野暮も無いようです・・・・・
御中道から見下ろした富士スバルライン!?



確かに埋もれていますね!?



さて、富士山五合目まであと2.5㎞と迫っていますが、C&Cにとってはここが終着点となります。



ここから先は、215馬力に頼らず、自前の一人力だけが頼りです!?
前回と同じルートですが、既に12年前!?
同じ一人力とは言え、足腰の衰えは明確で・・・・・
二つほど対策はしましたが、そちらはおいおい触れていきます。




ルートは「富士山がある風景100選」にも選ばれていて秋におすすめのスポット「御庭・奥庭」を楽しみ、「御中道」を通って富士山五合目を目指します。




「奥庭」と「御庭」は、4合目(2,045m)と5合目(2,305m)の間にあり、スバルラインを挟んで、下流側(麓側)にあるのが「奥庭」、 上流側(山頂側)が「御庭」となります。

奥庭駐車場が2,227m、「奥庭」の標高が2,150mということは、周遊コースなので80m程下ってまた上ることになります。距離で1,150m、1時間位掛ります。






同様に、「御庭」エリアの一番上部は標高2,400メートルとなりますから、180mほど一気に登る必要があります。
そのまま下って戻ることも出来ますが、今回も「御中道」を通って「富士山五合目(2,305m)」まで進むつもりなので3㎞ほどのトレッキングになります。
標高を書いているので既にお分かりと思いますが、「御庭」よりも「富士山五合目」の方が低いので、「御庭」から「富士山五合目」に進むコースの「御中道」は緩く上ったり下ったりしながらの下り坂となります。


≪ 奥庭 ≫
自然が作り出した庭園。富士山の厳しい気候のために低木化し、強風のために幹が折れ曲がったまま育ったカラマツが多く群生しています。
特に、秋にはこのカラマツが黄金色に紅葉する素晴らしい風景を見ることができます。
あまりの美しさから天狗の遊び場になったとの言い伝えがあり、「天狗の庭」とも呼ばれているそうです。


≪ 御庭 ≫
森林限界地帯です。昔、富士山の修験者たちが修行をした「御中道」が横切っています。
そしてその先には冠雪の富士山頂を望むことができます。
12年前は9月だったので、富士山らしい富士山を望めました。


≪ 御中道 ≫
富士山の5合目辺りをぐるっと一周する道(25㎞程)で、「富士山に3回以上登山したものだけが歩くことを許される道」と、かつては言われていました。
現在は途中が崩れて(大沢崩れ)、「御庭・奥庭」と「富士山五合目」の間しか通れなくなっています。



昨今、外国人旅行者をはじめ多くの旅行者が訪れて大賑わいの「富士山五合目」ですが、
「御中道」に入ると、五合目の喧騒が嘘のようになり、富士山の自然を満喫することができます。
自然の厳しさや森林限界地帯で懸命に生きる植物たちの力強い姿が垣間見えます。


さて、ここで12年間の衰えを補う対策①のご紹介です。






「御庭」に向かう方法は、「奥庭」駐車場から自然のままで距離も長くなるCコースを進む方法と、スバルラインを5分ほど歩き正式な「御庭」入り口から階段など整備されて歩きやすいBコースがあります。

12年前は「奥庭」を周遊した後そのままCコースに突入した結果、80+180mを一気に登ることになり息も絶え絶えだった記憶がまだ鮮明に残っていました。(笑)

そこで、今回は「奥庭」を見終わった後はゆっくり横移動して80m上った疲れを一旦癒し、その後改めて整備されたBルートで180mを登り切りました。
やはり、同じ高さまで上がることは変わらないので確かに息は切れますが、足元が整備されているメリットは大きいのか、Cルートの苦痛記憶よりもずっと楽に登れて・・・・・
それとも、12年前の苦痛が記憶を改竄して、実際以上の苦しみとして記憶に残していたのでしょうか?

何はともあれ、Bルートでさえ登りきれるかと一抹の不安を持って臨んだチャレンジ、無事完歩出来たので一安心ですかね!?

富士山五合目からは来た道を戻らず、前回と同様のスバルラインを戻りました。




画像を少し残します。

先ず、四合目手前の大沢駐車場です。
雲もなくスッキリ晴れ上がって、山々も綺麗に見えています。



こちらは「奥庭」から本来見える筈の眺望ですが、



実際は・・・・・



大沢駐車場から40分ほどしか経っていないのに偉い代わり様です!?
こちらの雲の一部、御中道を進む過程でも影響を及ぼしてきます。



時間は9時22分ですが、霜柱が残っています。




駐車場から「奥庭」に向かう道、まだ樹木に覆われています。




「奥庭」からの富士山撮影





同じ様な写真ばかりなので、露出を弄って撮影してみました。






こちらが、富士スバルラインを横移動して進んだ先の「御庭」入り口です。




御庭に到着して、下を見ると一部雲が外れて下界が見えるようになりました。




心配していた「御庭」までを登り切って一休みです。



時間はまだ10時前です。富士山五合目には見込通りの11時頃に着けそうです。
それにしても、雲が迫ってきました!?
もう直ぐ追いつかれて、雲の中に・・・・・

富士山頂の姿を借りて実況中継します。

10:09 → 10:10 → 10:11 → → → 10:15 の変化です。(撮影日時データより)









回復には時間が掛かりましたが、覆い尽くすのには2分も掛からず・・・・・

まさに、女心と秋の空 いや、男心と富士の空 ということにしておきましょう!?(笑)


森林限界地帯 を越えたエリアの足場は、こんな感じで土ではなく軽石?




溶岩が流れた後の名残のようです。




富士山五合目に近づいて少し下ると、森林限界地帯に戻りますので見慣れた山道に戻ります。




「御中道」の終着点です。




さて、我が夫婦にとって富士山五合目はオマケなので簡単に・・・・・






空いていたら購入しようと思っていた富士山めろんぱん、長蛇の列で諦めました。




五合目手前のスバルライン横に用意されたバス専用駐車場、これでも半分以下の台数です。



多分、五合目に居た方は7割くらいが外国の方だと思われました。いや、8割方かも?


富士スバルライン、有料道路ですが自動車専用道路ではありませんので脇を下って奥庭駐車場へ
下り&整備された道ということで、30分ほどしか掛からず疲れが蓄積されることも無く、富士山御中道トレッキングが終了しました。
怪我もなく終われて何よりでした。






さて、低速アウディと100m以上の距離を保ちつつ連なって走ったり、ポルシェに道を譲ったりの富士スバルラインダウンヒル、実はオープンでの至福の21㎞走行でした!?(笑)



料金所でルーフを閉じ、ただの年代物ISに戻って向かった先が、北口本宮冨士浅間神社 でした。


山梨県富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社は、世界文化遺産の構成資産のひとつです。
交通の便の良いところに鎮座する歴史ある神社で、周辺は江戸時代には富士登山の玄関口(北口=吉田口)として一大ブームを起こし、現在も周辺の有名観光地を含め、参拝客で賑わいます。
樹齢800年を超える大木を擁する参道は厳かで、夏涼しく、冬の空気もひんやりと、歩く価値あります。
先に進むと、「冨士山大鳥居」がお出迎えしてくれます。この鳥居は木造としては日本最大級です。
富士山麓にある縁結びの最強パワースポットとも言われているようです。


詳細が気になる方は各自でご確認ください。

ここでは一つだけ・・・・・


もう一度、名称を示しますね!? 大きく・・・・・

北口本宮士浅間神社



気が付きましたよね?

「富士」ではなく、「冨士」の訳は、

「富士山」の「富」の1字を山そのものに見立てていて、

「富士山は禁足地で尊い山であるため御山の上に人は立てない」
「神は尊い存在のため見えない」
「山頂を神域とし、ワ冠から下を8合目以下と見立てて、点がある場所は神の土地」

などの諸説があるようです。

     

     

     

     









 






さて、近場から見た富士山、走行して、歩いて、触れて、良かったのですが、ちょっと違和感もあるんですよね!?
見慣れた富士山、記憶された富士山の形と異なって・・・・・



いやいや、冗談です!? 
寂しいですが、現在我が家から観える富士山はこちらになってしまいましたが・・・・・
  ( 2023.10.23 撮影 )


裾野が広がって雄大、優雅に見える富士山!?

富士山は遠くから眺めた方が良いのですかね?(笑)


そこで、2021年7月にオープンした新道峠近くで水ヶ沢林道で向かう
展望テラス FUJIYAMAツインテラス を訪れようとしたのですが、



水ヶ沢林道は現在一般車の通行が不可、代わりにシャトルバスが運用されているのですが、なんと火曜日が運休日!?

徒歩で行けないことも無いのですが、ずっと上りで3km、高低差は200mも、時間にして1時間弱掛かるようです。
更に、ずっと下りとは言え同じ3kmを戻らないと・・・・・
折角、「御庭」に向かう道を変えて温存した体力は、チャラどころか、間違いなく大きなマイナスに・・・・・

残念ながら見送りとし、代わりに向かった先が 大石公園 でした。
FUJIYAMAツインテラス との位置関係はこちらで、



高低差はあるものの・・・・・



到着時は雲が掛かっていましたが、暫くするとすっきり取れて・・・・・

色々な+αのアイテムと一緒に!?
























さて、3時です!?
明るい内に出発しましょうかね?

と、進んだのは、中央道河口湖インターではなく、富士吉田市を起点に山梨県の富士北麓地域と甲府都市圏に至る国道137号(甲府富士北麓連絡道路)、通称「御坂みち」でした。

ここで、12年間の衰えを補う対策②のご紹介です。

日帰りドライブ旅は止めて、一泊二日のドライブ旅に変更です。
馴染みと所縁のある信州と自宅との行き来で何十回と横を通ることはあっても泊まることの無かった石和温泉で、ちょっぴりゆったり体を癒し、もう一日甲斐の国を楽しむ計画に致しました。

とは言え、増えた一日の予定は好物を食べに行くだけで、開店前の時間合わせで周辺をちょっと巡るだけ、往路・復路を二日に分けて疲れを軽減させただけなんですが・・・・・






Posted at 2023/10/25 09:55:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2023年09月06日 イイね!

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家

北陸旅 福井 夕日と崖と白戸家3か月以上、放置してしまいました!?

普通、これだけ間を空けると記憶はかなり薄まりますが、
準備はそりなりに進めていて投稿のみが遅れたわけで、
高揚感が垣間見えるフレッシュな報告となっております。

ということは、短くはありません!?(笑)






トップ画像は、2024年春開業予定の北陸新幹線 福井・敦賀開業PRロゴマーク だそうです。
福井県自慢の15の名所、名物を18のパーツとして構成しているそうです。

     




さて、宿泊先は、

日本海を望む丘の上のホテル

東尋坊温泉 三国観光ホテル  でした。
 (2023.5.24宿泊)

















ちなみに、2023.6.30よりBBHホテルグループ 「三国オーシャンリゾート&ホテル」に改名しました。

名誉支配人、名誉若女将にはこんな親子が就任しています。






港町三国の高台にあるホテル、それが 東尋坊温泉 三国観光ホテル でした。



九頭竜川の河口周辺に位置し、かつては北前船の拠点、現代では 越前がに や アマエビ などの
水揚げや、東尋坊で有名な港町です。

ほぼ同じ敷地内と思える場所には、みくに龍翔館、成田山 九頭竜寺(成田山別院)があります。

岐阜の世界遺産や幕府直轄の天領として栄えた飛騨の古い町並み散策だけでは体力が残っていた夫婦は、夕食前の僅かな時間も有効に使うべく活動です。


こちらは明治時代の「龍翔小学校」の外観を模して開館した旧三国町の資料館「みくに龍翔館」を、
40余年を経てリニューアルオープン予定だった「坂井市龍翔博物館」です。



オープンまで数日というところで、坂井市の歴史を中心にした展示物の見学は出来ませんでしたが、旅人にとって坂井市の歴史は特に興味が無いので(失礼!?)、日本海をのぞむ丘の上に建つ
五層八角形のユニークな洋風建築の博物館を見られただけで十分ですかね!?(笑)


更に、成田山 九頭竜寺(成田山別院)の方は本家が地元にある訳で・・・・・



しかし、折角なので参拝と、四国八十八ヶ所巡りと同じご利益を頂いてきました。



毎年参拝している川崎大師でも何度も同じご利益を頂いているので、四国八十八ヶ所巡りは5回ぐらい完歩していることになっているはずですが、果たして本当にご利益が・・・・・

いやいや、この歳まで生きさせて貰っているし、何とか家族も元気に暮らせているので、十分頂いていると思っています。


ロビーでは名誉が付かない本物の支配人から、展示されていた2年前の三国祭で実際に使われた山車(やま)屋台に乗っていた人形を見ながら三国祭の詳しい説明をして頂きました。



北陸三大祭のひとつとして称せられる三国祭、毎年5月19、20、21日の3日間開催されるそうです。
ちょっとズレていればと思いましたが、こんな書き入れ時に安いパックツアーや団体客なんて入れないでしょうから、元々縁は無かったのでしょうね?


美術鑑賞も







さて、唐突ですが、皆さんは折角日本海側に行ったら、何をしたいですか?

越前がに とか新鮮な魚介類を堪能したいとか、
青い空、白い砂浜、透き通った海、そんな絶景ビーチを見たいとか、
逆に冬の荒々しい日本海を眺めたいとか、
ピンポイント過ぎますが、千里浜 なぎさドライブウェイ を自車で走行したいとか
 ・
 ・

人それぞれの楽しみ方や目的があると思います。


あっ、結構共感する方が多いと思いますが、意図的に外したモノが残っていますね?
自分の望みも、こちらでした!?
まぁ、何度目かの訪問で他を充たしているということもあるかもしれませんが・・・・・




日本海に沈む美しい夕日が見たい!?


宿となった三国観光ホテルは、
 
日本海に沈む夕陽が見える、港町三国の高台にあるホテル
全客室オーシャンビュー
全ての部屋から「日本の夕陽百選」に選ばれた三国サンセットビーチの眺望をご覧いただけます。
季節や時の移り変わりと共に変化する暁望を、ゆったりとした室内でご堪能ください

を、売りにしていましたから、楽しみにしていました。



しかし、問題発生です!?


個人旅ではなく、パックツアーですから融通が利きません!?


夕食は、6時半からになってしまいました。
北陸の美味しいを楽しむ の二品、若狭牛鍋 と 活あわびの陶板焼き を含む夕食が待っています。
部屋食ではなく、食事処での・・・・・






が、


当日の日の入りは、7時3分となっています。

さすが、日本海に沈む夕陽が見える&全客室オーシャンビューを謳う宿、館内に日別の日の入り時刻が掲示されています。

懐石とまでは言いませんが、鍋や刺し身などを頂きながら、頃合いを見て締めのご飯とみそ汁、
漬物などが運ばれてくる段取りの夕食、いわゆる 宴会食です。

宿側も日の入り時間に気を配る配慮を見せながらも、夕食は宿泊料金には組み込まれていない日銭(酒代)を稼ぐ主戦場です。
食事処とは言え、入れ替え制では無く、アルコールを嗜む人は晩酌しながら酒のつまみとして鍋を突っつきのんびり過ごせば、1時間半から2時間を掛ける想定でしょうか?

実際、その策略に乗った呑兵衛も多く居たようです。

まぁ、旅の楽しみ方は色々ですから、「何処に行っても酒!?」 でも良いでしょう!?
自分には無い考え方ですが、尊重します。


流石に、下戸夫婦がご飯とみそ汁を初めから用意して貰ったとしても30分で食べ終わることは出来そうにもありませんし、折角の旅先夕食、そんなに忙しなく過ごしたくもありません!?
夕日は諦めて、指定時間に食事処に向かいました。

時間通りで食事がスタートです。

それでも、日の入り時間が迫ってくると、
「部屋食なら、ちょっと窓際に行って撮れたのに・・・・・」
と、心の中では未練が広がっていましたが、表面には出していないつもりでした!?





昔は
「食事中、一人にしないでよ!」
と言っていた妻



頼もしくなったものです!?(笑)

「撮りに行って来たら!?」
「時間は沢山あるし、一人で先に食べているから!?」

未練が駄々洩れだったようです!?(笑)




ナイスアシストに甘え、抜けることに・・・・・

天候にも恵まれ、念願の夕日を目に刻めました!?


ただ、

「美しい夕日が見たい!?」

は、なんとか達成できたのですが、
残念ながら、

「日本海に沈む美しい夕日が見たい!?」

は、残念ながら・・・・・・



東尋坊の直ぐ横にある荒磯遊歩道辺りの森林(松並木?)に沈んで・・・・・

ほんのちょっとズレれば、日本海に沈んだのですが!?








部屋割に恵まれて、通常の和室 12.5畳では無く、本間の他に次の間8畳が付いた広めの和室が割り当てられたのですが、角部屋ということで棟の一番の端で角度的にこれ以上恵まれることは無い部屋でしたから、ここで駄目なら仕方が無いと諦めるしかないですかね!?

ダイヤモンド富士撮影の経験からすると、1~2日の違いでしたかね?
まぁ、ズレたからと言って、夕日が必ず見えるわけでもありませんが・・・・・



さて、改めて食事処に戻って夕食の再開、美味しく頂きました。
「妻にも、撮影画像を見せ、疑似夕日を楽しんでもらいました。



夕食後は風呂に入り、のんびりした時間を過ごし、就寝。
寝るだけでは、次の間付の広い部屋も特にメリットと感じず・・・・・(笑)
ちなみにこちらのお部屋、最大だと8名部屋になるようでした。










さて、翌朝向かった先はこちらでお馴染みの

たんたんたーん♪






あっ、すいません!?

最近の若い方はこちらの 『たんたんたーん♪』 しか知らないかもと考えて・・・・・
 
空回りするだろうとは思っていましたが、一応、予定通りの段取りで進めさせて頂きました。(笑)

もちろん、お馴染みの本家、こちらの用意も準備万端です。

では、お楽しみください。








サスペンス & 事件

そして、船越英一郎

で、

お馴染みの 東尋坊 です!?




でも、東尋坊 って、単に崖っていうだけで有名なわけではありません。



国の天然記念物に指定されているのは、「世界三大奇勝」にも数えられ地質学的にも非常に貴重である 柱状節理 (巨大な柱状の岩) が約1kmにわたり海岸線に広がる豪快な景観にあります。



柱状節理 と言えば、ぷー太郎記念で出掛けた下田の 爪木崎 でも見られましたが、上に立つことは出来ませんでしたから、規模も含めちょっと違いますね!?
世間的には、下田よりも高千穂峡(宮崎)の岩肌の方が知られていますかね!?

ぷー太郎記念旅 ③ 観た! 撮った! 貰った!




東尋坊では、上から見るだけではなく、行けるところは先の先まで行ったり、
岩によじ登ったり、よじ下ったり?(笑)
















ふと気が付くと、一緒に行ったグループの姿は無く・・・・・
まぁ、足腰弱い年配者が多いから、下ったら上がってこないといけないし、足場は悪いし・・・・・・

もちろん、我々が戻る時でも、まだまだ時間的には十分余裕がありましたが、
しっかり堪能したことに関して東尋坊の神様がサプライズ(ご褒美?)をくれたみたいです。

崖、サスペンスとくれば、船越英一郎が居ないにしても、事件です!?


はい、願いが叶って、事件発生です!?


先ず、こちらに気づきました!?
足場が悪いこちらでは不釣り合いなスピードで大きな声を出しながら動く様が目に留まり・・・・・




そして、事件現場は?





聞こえてきたのは、

 「若い男性!?
  意識あり、会話可能!?
  怪我の有無は不明!?
  ・・・・・・・」


ねっ、事件でしょ?

いや、

事故ですかね?

その割には物々しい人数の警察官ですが・・・・・

後から来た別の観光グループの若い男性が、岩の隙間から落ちて登れなくなったようです。





まぁ、当事者にとっては大事になってしまったと思いますが、多分、大したケガも無かったようなので、こうして話題として取り上げられるのですが・・・・・
生々しさも軽減され、投稿遅れも幸いしましたかね?

何度か出掛けている旅では経験の無い、特殊な出来事に遭遇させて貰いました!?

崖の効能、さすがです!? (笑)


残念ながら、他の同行者たちは早めにバスに戻って休んでいたか、駐車場近くの売店で福井県だけで使えるクーポンを使い切るために奔走していたようで、車内では一切話題に上ることなく、その高揚感は分かち合えず・・・・・(笑)
夫婦だけが知る秘め事に・・・・・



そんな悶々とした会話も長くは持たず、車窓からの眺めを追うのも飽きた頃着いたのが、

一乗谷 でした!?





これだけでは知らない人が多いと思いますが、「朝倉氏」を追加すると、歴史好きや普通に日本史を学んできた妻も含め認知度が上がるようです。

「一乗谷朝倉氏遺跡」

しかし、大学受験には地理歴史科目が無い所を選び、高校時代の選択が世界史の自分は、
それでも全く・・・・・

妻からは「中学でもやったでしょう!?」と蔑まれましたが・・・・・(笑)



越前を統治していた朝倉氏5代の城下町「一乗谷朝倉氏遺跡」

一乗谷にある「朝倉氏遺跡」は、5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏の城下町跡です。
文化人としてもすぐれていた義景の時代には、一乗谷文化も栄えていきました。

織田信長と対立し負けたことで朝倉氏に放棄された一乗谷は、一度は火にかけられ忘れ去られた地となってしまいましたが、昭和の発掘以降、再度注目を浴びる地となっています。

武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘されているため、
見どころ満載の観光地であり、日本のポンぺイとも呼ばれている場所です。

1971年には国の「特別史跡」に指定、1991年には4つの庭園跡などが「特別名勝」となり、さらに2007年には遺跡出土品2343点が「重要文化財」に指定されました。

ということです。



既に旅が決まっていた “連休前” には、

 ※ もちろん 、“夏休み(盆休み)” では無く、4か月も前の “G.W.” の方ですが・・・・・

林修の今知りたいでしょ! 歴史のプロが選ぶ GWに行くべき城下町 
という番組で第3位に選出されていました。







3位には驚きましたが、多分15位以内には選ばれるだろうと情報収集のための視聴と撮影の準備をしたのはなかなかの推察力かと!?(笑)


とは言え、先程触れたように訪問が決まるまでは、“ほぼ” 無知識でした。

何とか “ほぼ” が付けられ、ゼロでは無くなった唯一の知識が、



「お父さんの故郷?」

というものでした!?


どこのお父さんかって?




もちろん、

白戸家の・・・・・

10年以上前のテレビCMの情報です!?
ただのテレビ好き&犬好きなだけなんですが、しっかり記憶に刻まれて・・・・・(笑)






あっ、思い出した!?   というか、気が付いた!? 

桃太郎、昔は白戸家のおじいちゃんだった!?



あっ、さらに思い出した!? 
おじいちゃんが、Auに寝返って、桃太郎になった後、

同じソフトバンクの昔話風CMで(お父さんも出ていた様な・・・・・)、
川を流れてきた桃を拾ったお婆さんが、そのまま桃をぶった切った
「裏切者は許さず!?」風 の対抗CMが話題になったことを・・・・・(笑)





さて、バスを留めたのは、「復原町並」脇の駐車場はでした。
そして、有料の「復原町並」の入場券付きでしたから、先導して中の案内をしてくれます。
しかし、これが間違いというか、問題ありです。

確かに、当時の一乗谷には京都のような整然とした町並みがあったことが発掘調査で確認がされており、この町並みを代表とする武家屋敷と町屋からなる町並み(200m)が復原されている朝倉氏遺跡最大の見どころが「復原町並」と言われています。












ここの見学が出来れば十分という旅人も多いでしょう。


しかし、「復原町並」の横、道を隔てた反対側には、一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル、京文化を残すと言われている朝倉義景館に残る唐門、くぐった先には朝倉館跡、特別名勝の4つの庭園(朝倉館跡庭園・湯殿跡庭園・諏訪館跡庭園・南陽寺跡庭園)など、ちょっと足を伸ばせば見所がいっぱいです。











滅多に行ける場所じゃないだけにチャンスは逃さずということでしっかり巡ってきました。
流石に山頂の一乗谷城跡までは行けませんでしたが・・・・・

同じ様に廻って来たのは、大体どこでも元気に歩き回って顔なじみとなっていた2~3割の方だけだったようです。

ちなみに、唐門は朝倉義景の菩提を弔うためにこの地に創建された松雲院の山門で、江戸時代中期に建てられたものだそうです。義景の時代の門跡はまだ地下に埋もれているらしいです。

朝倉義景の館跡地は6,500㎡もの広さがあり、三方は土塁と濠で囲まれ、常御殿、主殿、会所、茶室、日本最古と言われる花壇のほか、台所、厩、蔵などが整然と配置されているようです。





さて、北陸の美味しいを楽しむ で残っているのは、越前きたまえ 寿司の昼食 と 水羊羹 でしたが、
昼食後の満腹時に頂いた 越前そばの里 での 越前そば&水羊羹 は特に残すコメントも無く・・・・・

あぅ、載せたい画像が一枚だけありました!?(笑)




越前きたまえ寿司 ?

事前に調べたのですが、得られた情報は無く・・・・・

それもそのはずです!?

お店は北前船の寄港地の一つ、越前海岸の南端、敦賀湾のほぼ入り口に位置する南越前町にあり、店主は北海道出身という縁から勝手(?)に名付けただけのようです!?(笑)
まぁ、地元では名の知れた有名店であり、大きいことから団体客の受け入れも行っているようです。
めちゃめちゃ元気な店主です。(笑)
ツアー対応ですからにぎりたてという訳にはいきませんが、
それでも旬のネタ八貫と、生と焼二種の鯖寿司、昼食としたら満足できる美味しさと量でした。










金沢にちょっとだけ立ち寄った後、富山きときと空港へ










戻って来た羽田で、自らに関わる 二つ目の事件 発生です!?
しかし、無事乗り越えたので、ここでは触れないことにしましょう。(笑)





ということで、

 『北陸の美味しい』を求めた旅報告 4ヶ月を経てやっと終了です。


長~~~~~い お付き合い ありがとうございました!?



Posted at 2023/09/06 09:42:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | | クルマ

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何シテル?   11/19 12:54
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