
より多くの人が買い求めるだろう完成版製品の発売前に何とか間に合った。
出来はさておき、完成品では購入できないホワイトモデル(スノーフレイクホワイトパールマイカ 擬き)というのが
唯一の売りであろう。
逆に、現在は走行用パーツを組み込んでいないので、ラジコンカーと表記することは相応しくない。
『 1/10スケール マツダ デミオ ディスプレーモデル 』
あたりのネーミングになるだろうか?
さて、1/1スケールモデルは、マツダスピードのエアロパーツを装備している。
それに合わせて、1/43スケールモデルは、
一般的な「 Hi Story 1/43 MAZDA DEMIO XD Touring (2014) 」では無く、
「 Hi Story 1/43 MAZDA DEMIO MAZDASPEED SPORTY PACKAGE 2014 」を購入している。
今回の1/10スケールは、エアロパーツを満載したマツダスピード仕様である。
エアロパーツが別部品として用意されているのではなく、ポリカーボネート製ボディがエアロパーツ込みの形で形成されている。
完成版を買わずに組立・塗装まで行おうとする方は、自車と同じボディカラーのモデルにしたいとかの拘りを持っている方が多いと思います。
(我慢できない新しい物好きという場合もありますが・・・・)
確かにカラーは自分の思い通りになります!
しかし、車体はエアロパーツ付です・・・・
ノーマルボディのオーナーさんが自車を縮小したモデルが欲しいと思ったら、自車の方にエアロパーツを付けるしかありません。(笑)
ご注意ください!
ということで、正確を期すために前記ネーミングを修正すると、
『 1/10スケール マツダ デミオ マツダスピード スポーティ パッケージ ディスプレーモデル 』
でしょうかね?
さて、幸いにもエアロパーツが付いている自車、無塗装の形状で見れば見かけ上の問題あれません。
実車では追加装備など羨ましい2017年次改良車ですが、ここに関しては2016年次車が幸いしました。
又、再現で唯一諦めるしかないと思っていたのが「フロントナンバー移設」の再現でしたが、幸いにも一体形成には組み込まれておらず後付け対応のラッキーな仕様でしたから手を掛ければそれも実現可能となりました。
ナンバープレート(車名ロゴ)部分はボディカット後に残る余白(?) ポリカーボネートを利用する仕組みです。
そしてボディへの取り付けは何と両面テープで取り付けという原始的な対応・・・・・
まぁ、ラジコンカーでレースを行う時にナンバープレート付きで走らせる方は多分少ないだろうから、取り除けない一体形成にしなかったのは正しい選択だと思います。
逆に、一部マニアのディスプレー用にも対応した配慮はさすがタミヤと・・・・・
その他として、全く気にしていなかったミラーの形状が実車とは違うような気もしますが、形状上の大きな問題は無さそうです。
ということで、形状関係はほぼクリアできましたが、カラー系は基本モデルとは多々異なった仕様にしてしまっているんですよね!
当然、付いているデカールとかも基本パターン(色)のみなので、カラー変更は独自対応・・・
加えてオリジナルのサイドデカールなどは元から用意するしか無いし・・・・
独自塗装するボディ、塗装前提のミラー(こちらはプラ)を除いた違いが、
前回ブログで取り纏め報告した12項目でした。
単に作るだけでも結構難しいのにポリカーボネイトボディの初塗装、その上で更に手を加えなければならない!
自分で自分の首を絞めてしまいましたかね・・・・
折角なので、項目だけ再度記載してみますか・・・
① リアルーフスポイラー ソウルレッドプレミアムM
・・・・・付属デカールは、ブリリアントブラック(ただの黒?)
その上、ルーフストップランプ周りの付属デカールはスポイラーに合わせて黒だが、
実際は車体色なので自分の場合はホワイトで作成の必要あり。
更に、(実車らしく)スポイラー裏を表現しようとすると赤も組み合わせないと・・・・
② フロント ブレーキキャリパーペイント レッド塗装
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
というか、ブレーキキャリパー自体が無いのだが・・・・・
③ フロントナンバー 移設
・・・・・Mazda2用デカールが付属しているが欧州車用、プレート形状が違うため使用できず。
Mazda2表示、実車ナンバー用の両方、それぞれフロント・リア分で合計4枚の作成が必要。
④ リア ドラムブレーキカバー(レッド)
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑤ リア マツダマーク(カモメ?)内カラー変更 (レッド)
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑥ リフレクター レンズ カバー
・・・・・欧州車(Mazda2)用として付属デカールあり。
同様にMazda2リアエンブレムが用意されていて偽装が容易にできます。
⑦ フォグライト ライン ガーニッシュ パールレッド
・・・・・付属デカールはライン ガーニッシュの設定なしバージョン。自作の必要あり。
⑧ デイライト
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑨ フロント Mazda2 デカール 貼付
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑩ フューエルリッドカバー(Mazda2 表示)
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑪ サイドデカール(オリジナル仕様)
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
⑫ ミラーサイドデカール(オリジナル仕様)
・・・・・付属デカール無し、自作の必要あり。
一応、1/1モデルの施行順に並べてみました。
これらが対処出来て、初めて愛車の再現モデルと言えるのですが・・・・・
その際の名称としては、
『 1/10スケール マツダ デミオ マツダスピード スポーティ パッケージ
豆柴ももスペシャル ディスプレーモデル 』
とでも、付けてあげたいですよね!?
では、公開してみますかね?
結果として、上記12項目中、対応できたのは何項目になるでしょうか?
最低限として半分はクリアしないと、スペシャルとは名乗れないですよね?
75% 9項目出来ていれば合格で良いですよね!?
ではでは、
こちらが 1/10スケール マツダ デミオ ・・・
長い!
省略します!
『 1/10スケール Mazda2 豆柴もも スペシャル 』
ナンバープレート加工するのが面倒なので、以後はこちらのパターンで!
自分としては実車の雰囲気が出ているように思っているのですが、如何でしょうかね?
マグネットを利用したインナー式のボディマウントにし余分な飛び出し物を無くしているので、ディスプレーモデルらしくすっきりしているんじゃないかと・・・・
ただ、ウインドー部分のクリア塗装に失敗して誤魔化すために濃く塗り、更に実車用のクリアフィルム(ブラック)を上から貼っているので、折角貼り付けたウインドー周りの細かいデカールが全く目立たないというマイナス面も自覚していますが・・・・・
ちょっとアップした画像も参考までに
手作りフロント ブレーキキャリパーペイント と リア ドラムブレーキカバー
やっと要領も分かってきたのでもう一回チャレンジ出来たら今回以上の仕上がりは間違いないと自負しているのですが、スペアボディの発売開始か、在庫整理か何かで半額ぐらいで購入できるまで再チャレンジは封印しておくことにします。
※ 上手い逃げ口上ですね! (笑)