
千葉県として初めて出された「PM2.5注意情報」のなか、取り付けを致しました。
モノは2週間前には手元にあったので、さっさとやればこんな日にやらなくても良かったのですが・・・・・
さて、タイトル、“安全運転”のお守り で無いのがミソでしょうか?
付けていたレーダー探知機がGPSを認識できなくなりました。
現在のレーダー探知機、
「その場における危険(?)をその瞬間に探知」 ※
することに対しては無力のようです。
※ 平たく言えば“
ネズミ捕り”
代わりに、怪しい(?)場所を事前に登録しておいて、近づいたら
「ちょっと嫌な気配を感じる! 気をつけた方が良いよ!」
と、優しく案内してくれるものに変わっているようです。
その危険場所を正しく案内するためには、登録場所と自車の位置を正しく認識するためのGPS機能が不可欠であるが、その機能が働いていない・・・・
そんなに頼ってはいなかったはずなのに、無いというだけで落ち着かない!
日増しに増える不安!
そのまま乗り続けることは精神的に悪いということで買い替えることにした。
しかし、いざ探してみると選択肢がかなり狭いことを実感。
C4、いやフランス車、いやいや欧州車の宿命と言うのか、熱線(赤外線)反射ガラスが電波を反射してしまう仕様が災いします。
C4の場合はミラー周りが唯一通過する仕様になっているので、取り付けられるタイプはルームミラー型かセパレート型となります。
(受信感度もアップしているし、“通りにくく”しているだけで遮断ではないので主流の一体型でも大丈夫と言う方もおりますが冒険はできません・・・・)
製品の数から判断すると、熱線反射ガラス対策の主流はルームミラータイプのようで、セパレートタイプはほんの僅かしかありません。(設定の無いメーカーも・・・)
しかし、C4のミラー位置は結構奥まっていて上方の受信可能範囲は僅かしかありません。ETCやビックス情報の受信と異なり衛星からの受信ですから上方が開いていないと・・・・
ということで、今回もセパレートタイプに絞ることにしました。
当然この時点ではGPSアンテナは現在と同じく電波の通す部分のフロントガラスに直に貼り付けようと考えていました。
しかし製品を調べているうちに困った情報を入手しました。
「GPSアンテナには指向性を持っているものが多く、アンテナの裏表を逆に取り付けると受信できないこともある」
「受信できている場合も、直ではなくボンネット等の跳ね返りを受信?」
確かにフロントガラスに直に取り付ける場合は下向き(逆向き)になります。
さて、困りました。
取説やホームページをのぞいてみても、ミラー周りの取り付け例はフロントガラスではなく、ミラー裏に専用の取り付け金具を付けてアンテナ表示部を上にしています。
悩んでいてもしょうがないのでメーカーに問い合わせをしました。「表裏逆でも問題無し」の回答を期待して・・・・・
しかし、「確かに指向性がありますので、取付説明通りアンテナ表示部を上にしてください。」と・・・・・
マニュアル的な回答か、実態の回答かは判断できませんでしたが一応メーカーの正式回答ですから無視はできません・・・・・
かといって、これ以上ミラー周りをごちゃごちゃさせるのは・・・・・
ということで、悩んだ末に絞った対象が、
・ YUPITERU SuperCat GWT77sd
・ CELLSTAR ASSURA AR-G40S
のセパレートタイプ2種です。
この時点で、初体験が確定です。
あくまでも“お守り”という気持ちでしたから、従来は型落ち製品しか購入してませんでした。特に今迄付けていたものは今回同様セパレートタイプに拘ったため入手時点で2年落ちをさらにヤフオクでゲットということで5,000円以下、これでも十分“お守り”にはなりました。
今回はどちらを選んでも上位機種等は存在しますが立派な現状カタログ品です。
大奮発です。
言い換えれば、自分の意識の中に以前より必要としている自分が・・・・
両者は同じセパレートタイプですが、2ピースと3ピース、OBDⅡ接続の対応可否、準天頂衛星「みちびき」受信の可否などの違いがあります。
一般的にはYUPITERUの方がレーダーとしての受信感度や性能、GPS登録データの更新量が多いなどと言われています。
但し、データ更新料無料のCELLSTARに対し、YUPITERUの方は有料です。
冒頭にも書きましたが、現在の探知機、危険な場所の登録情報が一番重要です。
(レーダー波受信機能が無力とした場合ですが・・・・)
ナビの地図が古くて海の上を走っていても大した問題はありませんが、知らない場所で気が付かずについスピードを上げていて・・・・・
定期的なデータの更新は不可欠です。しかし費用は・・・・・
ということで、これ以上費用は掛けたくないケチな自分は
AR-G40S に決定です。
(YUPITERUにしてデータ更新しない選択よりは良いかなと・・・)
となりましたが、実際は費用以上に
、“選択に至った理由”があります。
それは、先ほど中途半端に終わっている取り付け場所と方法に関わっています。
実はAR-G40SのGPSアンテナ、他メーカーには無い
防水仕様になっています。
室内にこだわる必要は無く、社外取付も可能で設置場所方法が増えます。
現在衛星は複数存在しています。しかし室内に付ける限りは前方の衛星からしか受信はできません。
しかし、天井に付ければ全方向の衛星から受信可能となります。
しかも複数から受信すればその分精度も高く・・・・・・
ただ、車外に設置すればその分コードの取り扱いに配慮が必要で、見栄えも気にしなければなりません。 しかし、ここではC4の作りが幸いします。
旧型C4のフロントガラス、Aピラーと同一面ではなく一段沈み込んだ作りになっています。この溝を上手く使えば・・・・・
考え的には良いと思いましたが、長いコード処理は技術的に・・・・・
フロントというのも気にしだせば目立つし・・・・
ということで、最終的にアンテナ部を取り付けたのはフロント側では無く天井後部のリアハッチ際のこちら

露出するコードが一番短い場所ではないでしょうか?
これで上空からの電波受信を邪魔するモノは無く、衛星もこんなに多く捕らえています。

最大表示は12個なので十分ではないでしょうか!
(最高は写真より1個多い11衛星でした)
コードは天井内張り内を這わせました。
さて、AR-G40Sは3ピース仕様です。
モニターは従来と同じ場所にしました。
本体はこちらへ
出来るだけコード類の這わせた状態は隠そうと、こちらを外して内側へ
取り付け終了です。
事前に落としてあった更新データを取り込みます。
(更新忘れを防止するため、みんカラのCELLSTAR STAFF BLOGをお友達登録)
残念ながらゼンリンのフルマップデータは有料ですがそこまでは必要ないでしょう!
ということで、お守り入手の報告でした。