
妻の機種変・契約変更に刺激されて、自分もスマホを変えた。
年代の問題と思われるが、どちらも通信よりも通話が重要である。
お互いが掛け合うということでは無いが・・・・
5分や10分で掛け直すのは面倒というので、妻の方は大手キャリアのまま制限無しのかけ放題プランとピタットプラン最低通信量(1GB~)で1年間は月額5,000円弱、翌年からは6,000円弱の通信料契約である。機種代は一括払いで済ませたので含まれない。
まぁ、かけ放題なのでイエデン(固定電話)で掛かっていた通話代と相殺すれば見掛けよりも安いし、子供達からは「掛け直して!」コールが増えているので家族トータルで考えれば・・・・・
大体、友人達と話す時は30分が普通だし、稀には1時間越えや子機の充電切れで止めるなんてことも発生していたから、メリットも多いらしい・・・・・
しかし、MVNO流行りの昨今にしては、通信費は昔ながらの高値維持ですね。
「破れ鍋に綴じ蓋」
仕方が無い!
ここは、旦那の方がその分を補いましょう!
ということで、自分の二台持ちは継続です。
無料通話千円分が付いてのガラケー契約が約千円、SMS付2Gデータ通信が1,100円程ですから、二人合わせて7~8,000円、まぁ、妥協できる通信費になりますかね!?
ちなみに、このガラケー3G契約の新規申し込みは2018年11月で受付終了のアナウンスがありました。既契約者の継続使用は当面できるようですがいつまで可能ですかね?
まぁ、職場がらみの2台持ちですから、2年間もてば職場が無くなりますから問題はないですが・・・・・
ということで、機種変はガラケーではなく、データ通信用になります。
機種変と言っても、契約手続等は一切なし。
ネットでSIMフリー機本体のみ (SIM付属だが契約任意パッケージ) を購入、
「モバイルネットワーク」と「APN設定」というキャリア機では予め行われている設定を自分で行うだけです。
この設定さえ行えば、キャリア製スマホとの区別はありません。
後は使用継続環境の整備ですが、昨今のSIMフリー機メーカーはデータ移行等を簡単に行えるための専用アプリを用意してくれています。
SIMを抜いた旧機でもWi-Fi通信でアプリを落とし実行すれば、画像や連絡先などほぼ全ての個人データやアプリまでが新しい機器に簡単に移行できますし、同一IDでplayストアに入れば簡単にバージョン更新もできますので、以前の白ロム購入で一つ一つ設定して行った時よりも物凄く簡単に環境を整えられました。
便利な時代になりましたね!
その上で販売開始から半年経った人気機種、多く上がっている設定情報を参考に・・・
実際、3連休の初日に発注、中日に到着、その晩から合間合間の作業でも最終日午前中までには完了しました。 (今週のことではありませんが・・・)
今まで使っていた白ロム機は、月1,000円の2年縛りと考えて金額設定し購入しました。
2年後の買い替えを想定していましたが、気が付けば4年近くが経過・・・・・
今回の購入も同額程度でしたから、既に支払い済と考えても良いですかね!? (笑)
さて、常に物欲が強い自分ですが、スマホにはあまり興味が無く使えれば良いぐらいの認識でしたので、不満もなく旧機を使い続けてきましたが、いうならば浦島太郎でしたね。
改めて調べてみると、最新トレンドは極薄で有機EL&縦長ディスプレー・デュアルカメラ搭載・顔認証機能・防塵防滴などを搭載した側、内には更なる高性能CPUとより大きなメモリとストレージを積んでいて・・・・・
従来機には、指紋認証しか搭載機能はありませんでした。(笑)
昔から小型コンピュータとは言われていましたが、全くその通りで・・・・・
先日発表されたばかりの最新iPhoneのXSモデルの内容を見ると、ストレージ512GBなんてものも!?
自分の認識では、ノートPCの世界です!(笑)
代わりに、1349ドル(15万2800円)なんて価格になりますが・・・・
自分のメインPCよりも高い! (泣)
一番低ストレージの64GBタイプでも11万越え!
古い感覚が頭にこびり付いている老人、200万円越えの軽自動車同様、
携帯(スマートフォンですが)に10万円は出せない!!!!!
大体、格安SIMに手を出している時点で、購入対象になるわけがない! (笑)
最新トレンドを対象とするのが間違いだ!
ちなみに、妻の代替機は国産(名?)品だが、防塵防滴機能しか一致しない。
代わりに、おサイフケータイ機能が付いているだけだ。
しかし、諦めるのは早い!
androidの海外製品(特に中華系?)でもフラグシップ機はやはりそれなりの価格になるが、格安SIM用のエントリー機であれば、見かけ上は最新トレンドを満たした上で、想定価格内収まるモノが見つかった。
唯の液晶モデルだが解像感が高く発色も十分な画質の 5.65インチで18:9比率の縦長ディスプレー(2160×1080ドット)、加えてデュアルカメラ・指紋&顔認証機能も搭載している。
ボディはアルミ製である。
一昔というか、先代機の選定時は格安SIMの走りであり、当時のSIMフリー機は安かろう悪かろうの典型で国産機のエントリーモデル以下の性能しか持たないモノがほとんどであった。結果的に、未使用の白ロムの方がマシということで決めた経緯があった。
時代の流れは速い!
もちろん、ハイエンドやミドルレンジには及ばないが、遠く及ばないのではなくかなり近くまで迫っている。そして、その能力差は自分の用途では不要な部分!
価格差を考えれば、コストパフォーマンスもかなり良好だ。
購入機は、タイトルにあるように、
Huawei nova lite 2 である。
今年2月の発売モデルであり、既に多くのレビューが上がっているので詳細は割愛するが、従来機と同様の背面指紋認証、バージョンアップで追加された顔認証の精度は高く実用上全く問題は無い。
(自分の場合は初期設定時に更新されたので、追加搭載の感覚は無いが・・・・)
特に、顔認証はiPhoneほどの高精度認識ではないようだが、支払いなどは絡まないので十分だろう。眼鏡有無の違いでもしっかり承認される。
メーカー自身も似た顔だと誤認識する可能性があることを事前に訴えている。
よく老齢夫婦は似た顔になってくると言われるし、実際そんな夫婦を見ることも多い。
幸いにも、妻の顔だと承認はされないので、正しく機能していることの確認と共に、一抹の不安も解消された。(笑)
そして、楽しんでいるのは、カメラ機能だ。
一般的なデュアルカメラは、望遠の弱いスマホのために望遠専用のレンズと高解像度の広角レンズの両レンズを備え、場面場面で切り替えて撮影するというものだ。
しかし、このカメラの2つ目のレンズは200万画素しか無く、独立してではなくサブレンズとして被写界深度のみを捉え、背景をぼかして被写体を浮き立たせる「ワイドアパーチャモード」や「ポートレートモード」に寄与するためのモノである。
実際は、シングルカメラといっても良いだろう。
しかし、そのおかげで一眼やミラーレスでの撮影のようなボケが出せる。
そのボケ量は撮影時でも撮影後でもその調整は可能だし、
パナミラーレスでいうところの「
フォーカスセレクト(撮影後にフォーカスポイントを自由に変更することができる)」機能もある。
幾らスマホの撮影能力が上がったとはいえ、出来栄えは別として今後も趣味の一つとしてミラーレスカメラでの撮影を楽しみたいと思っている。
あまりにも高性能になってしまうと、気持ちとは裏腹に・・・・・・
気軽に楽しめる程度の機能と性能がちょうど良いと思う。
ちなみに、実レンズ購入は多分ないだろうF値0.95なんていう疑似画像も楽しめるし・・・・・
さて、昨今の大手キャリア製とは異なり、充電器の付属はもとより、保護シートは貼付済だし、保護ケースやイヤホーンまで付属している。
しかし、自分好みのケースとガラスフィルムを別途購入し初期から使用しているので、製品のアピールポイントである7.45mmと極薄でアルミ製のボディは一切日の目を見ない状態です。
代わりに米軍MIL規格取得の耐衝撃性能と硬度9Hの液晶保護ガラスフィルムでサイドも含む全体を覆いましたので、使用上のほどほどの衝撃・傷には耐えられそうです。
サイズ的には、7.45mm × 72.05mm × 150.1mm が、
10.2mm × 76.5mm × 154.2mm と全体を2㎜強厚のエアクッションテクノロジーが採用されたプレミアムTPU素材で覆われ保護される代わりに一回り大きく厚くなりましたが、手触り・滑り難さ、そしてサイズ的にも問題はありません。
素の状態がこちらですが、
ラギッド・アーマー に包まれた姿は、
デュアルカメラレンズもちょっと古そうな独立タイプですが、
ケース穴とカーボン風素材との組み合わせでカバー装着には見えない一体感が出て、
格安SIM用として広く出回っている汎用機ですが、別機種にも見えると(自己)満足してます。
ただ、薄暗い中で見ると、表も裏も真っ黒で全く色気はありません・・・・・・