
マイカー2台を整数比で認識することがあります。A:Bの比の値はA/Bです。
3:4(= 0.75)
MAZDA2のエンジンは1.5L、アテンザは2Lなので、単純に3:4です。諸元表から数値を抜き出すと次のとおりです。

両者の数値の比の値をみると、どれも0.75あたりであり、ほぼ3:4と言えます。いずれも普及型であるシンプルな自然吸気エンジンなので、スペックは似たレベルです。両者の車重まで3:4なのは、偶然かもしれません。
両エンジンの「ボア×ストローク(mm)」を見ると、MAZDA2のP5-VPS型が74.5×85.8、アテンザのLF-DE型が87.5×83.1となっていて、排気量が大きいアテンザの方が短いストロークです。実用型エンジンとして今どき珍しいショートストロークですが、同サイズはNC型ロードスターにも載っており、こちらには相応しいと言えそうです。
1:1(= 1.0)
上の表の値を使ってパワーウエイトレシオ(kg/PS)を計算すると、MAZDA2は9.45、アテンザは9.07です。トルクウエイトレシオ(kg/kgf・m)はそれぞれ72.2と73.1。日常運転が念頭にあるのでトルクウエイトレシオを見ると、両車の値はほぼ1:1であり、同等のスペックと言えます。変速機はMAZDA2が6MTであるのに対し、アテンザは古典的な4ATなので、一般道の軽快さは圧倒的にMAZDA2が勝ります。
高速側ギアによる100km/h走行時のエンジン回転数は両車とも2400rpmであり、高速道の定速走行では同じ回転数を示します。トルクウエイトレシオがほぼ同じなので、高速走行時のトルク感も同等と考えがちですが、実際にはアテンザの方が余裕があるように感じます。
過去のブログ(
空気抵抗を考えると)において、この両車の空気抵抗係数(Cd)や前方投影面積はほぼ同じと見積もり、空気抵抗は同程度になると推測しました。高速走行では空気抵抗が支配的になり、両車は同レベルの空気抵抗を受けることになるので、小さな排気量により駆動トルクが限られるMAZDA2では余裕が少ないのだと理解しました。
2:3(= 0.67)
km/Lの単位で表される燃費を比べると、MAZDA2とアテンザでは3:2あたりと感じています。燃料消費量の比としてみれば、2:3ということになります。
カタログ燃費は、MAZDA2はWLTCモード燃費で19.8km/L、アテンザは昔の10・15モード燃費で13.0km/Lです。数字の上ではほぼ3:2ですが、測定モードが異なるので単純比較はできません。一般的には、同一車種でも10・15モード燃費よりJC08モード燃費の方が数値が小さく、WLTCモード燃費はさらに小さくなる傾向があるので、違いはもっと大きいかもしれません。
みんカラサイトが示すマイカー2車の平均燃費は、MAZDA2が18.5km/L、アテンザが12.1km/Lとなっていて、これも3:2に近い値です。こちらは走行条件によって大きく変わるので、ほぼ同じ比になったのは偶然かもしれません。
個々の値にはそれぞれ課題がありますが、個人的な感覚も含めみな近いレベルになったので、weight of evidenceの視点から両車の燃料消費量の比は2:3あたりと判断します。スペックの比は3:4ですが、設計時期や変速機の違いを反映して、燃料消費量の比は2:3に開いています。「スペックの比は6:8だが、燃料消費量の比は6:9に開いている」ということです。
現在は2車をほぼ同等に使用していますが、使用頻度を3:2の比率に変更すると、両車の燃料消費量は同等になりそうです。
5:6(= 0.83)
全長はMAZDA2が4065mmでアテンザは4670mm、全幅はMAZDA2が1695mmでアテンザは1780mmです。両車の全長×全幅の値を計算すると、ほぼ5:6となりました。これが整数比になったのは単なる偶然で、この値が意味を持つ場面は特になさそうです。
4:7(= 0.57)
VDA方式で表されるラゲッジ容量は、MAZDA2が280Lでアテンザは492Lなので、ほぼ4:7です。当初MAZDA2で計画していた
2025年の北海道旅行では、荷物が載せきれないので出発当日にアテンザに変更しました。MAZDA2のラゲッジルームを見て、アテンザの半分以下のように感じていましたが、意外に大きかったようです。
2:6
MAZDA2とアテンザ(グローバル名はMAZDA6)の車名です。MAZDA6は既に製造が終了しており、MAZDA2の次期モデルの情報はありません。絶滅危惧種を大事にしながら、もう少し2台体制を続けてみます。
[2026.1.1追記]
2:3の項目に少し加筆しました。
Posted at 2025/12/31 00:42:56 | |
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