
2台の赤色を比べてみました。クラシックレッド(GG型アテンザスポーツ)とソウルレッドクリスタルメタリック(DJ型MAZDA2)です。モデルの登場は17年の開きがあるので、デザインテイストは大幅に異なりますが、赤いボディ、黒のグリル、シルバーアクセントの3要素の組合せという点では共通です。
アテンザは2019年4月に再塗装、MAZDA2は2019年9月が初回登録なので、同じ年の塗装です。アテンザの黒い樹脂はそのままなので、車齢21年を超えて白っぽくなっています。

クラシックレッドは私の考える「ふつうの赤」で、ソリッドカラーは日が当たると一面に明るくなります。ソウルレッドクリスタルメタリックは「ふつうでない赤」(?)で、直射日光で眩しく輝く一方、曇天では赤褐色になるほか、光によって異なる表情を見せ、ボディの陰影が強調されます。両車を比べると、ボンネット上のラインの見え方が全く違います。

直射日光が当たらない面では、写真を見る限りでは、あまり違いがわかりません。

ここでもソリッドカラーとメタリックの違いは歴然で、メタリックの方が高級感を与えます。それ以上にさまざまなデザイン要素の違いがあり、年月の流れを感じます。

日が当たらないところでは、ソウルレッドクリスタルメタリックはだいぶ暗い色になります。クラシックレッドは、見え方の違いが小さいように思います。
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2024/05/04 23:59:41