
アテンザ満22歳を機に
ホイールキャップを替えました。これだけで外観のイメージが変わりました。
このアテンザの外観上の特徴は、購入当初からずっと使ってきた15インチ純正ホイールキャップでした。

みんカラでも樹脂製ホイールキャップのアテンザスポーツはほかに見たことがなく、「
アンチ大径化・偏平化」としてのフルノーマルは「逆張りオタク」的かもしれません。ただ、20年を超えたホイールキャップは相次いで外れてしまい、対処が必要でした。
現行MAZDA2のホイールキャップの現物を見ると、ピアノブラックとソウルレッドの組合せによる予想外の品質感に驚きました。わがアテンザの15インチスチールホイールにも問題なく収まり、似合いそうでした。ある方の御厚意によってこれを入手しました。
ホイールまわりはシルバーとの先入観があり、これまでの所有車もみなそうでした。黒いホイールまわりはタイヤの黒と一体となって見え、ホイールキャップが外れた黒いスチールホイールの露出が思い起こされるなど、だいぶワイルドなイメージでした。近年は普及型モデルでも黒系ホイールが増えており、一般的になってきました。

近くで見ると、ピアノブラックとソウルレッドのコントラストが目を惹きます。ピアノブラックには光沢もあり、タイヤの黒とはだいぶ異なります。ソウルレッドは日光で輝く一方、光が少ないと暗赤色になるなど、色調に変化があります。ボディの赤とは異なりますが、ホイールキャップの地がブラックなのでこれでいいと思います。

22年間ずっとシルバーのホイールキャップだったので、この色が変わっただけで別の車両のように見えます。タイヤとホイールがブラック一体として見えるのは精悍で、その中で赤が浮き出るのが特徴的です。
離れて見ると、このホイールキャップは実用型5ドアクーペのボディによく似合っています。本来のMAZDA2 BDより、こちらの方がふさわしいと思えてきました。
発売当初の「制服」をずっと着用してきたわがアテンザですが、満22歳を迎えて初めて別の装いを纏い、イメージチェンジしました。ホイールキャップを替えただけで、運転感覚は何も変わらないのに、これによって新鮮に思えるのが意外です。
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2025/02/02 17:18:27