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2024年03月10日 イイね!

絶滅危惧種

絶滅危惧種 スポーツカーでない「実用車」のマニュアルトランスミッションの設定が減り続けています。少し前に「減るMT選択肢」としてまとめてみましたが、改めて現状を確認してみます。
 シビックTYPE R、GRヤリス、GRカローラなどは、「実用車」でなくスポーツカーに分類すべきものと思います。スイフトスポーツは、ここでは「実用車」側に入れてみます。

トヨタ
 ヤリスに6MT、旧型カローラ(アクシオ、フィールダー)に5MTくらいでしょうか。ヤリスの1.5Lは活発そうですが、主要グレードはデジタルタコメーターなのが残念です。旧型カローラはいかにもビジネスモデルの雰囲気です。


ホンダ
 シビックとN-ONEに6MTがあり、N-VANに5MTがあります。1つ前のシビックは試乗したことがありますが、外見、乗り味ともスパルタンな印象でした。現行モデルはどうなのでしょう。

スズキ
 スイフトに5MT、スイフトスポーツに6MTがあります。ジムニーやエブリイにも5MTがありますね(追記)。新しいスイフトに5MTがあったのは朗報です。次のスイフトスポーツにはMTはあるのでしょうか?

マツダ
 かつては大半のモデルにMTがありましたが、SUVであるCXシリーズからは全てなくなり、現存するのはMAZDA2とMAZDA3(FASTBACK)だけのようです。これらでも以前は幅広いグレードに6MTがありましたが、現在はごく一部に限定されています。MAZDA2ではSPORT系と15MBだけに設定され、MAZDA3では1.5Lから6MTが消えました。

ダイハツ
 ハイゼットカーゴに5MTがあると気付きました。

輸入車
 5MTを載せているルノートゥインゴくらいでしょうか。輸入車には注意を払ってこなかったので、見落としがあるかもしれません。

 カローラシリーズや軽のビジネスモデルに5MTがあることに気付きましたが、それ以外はCセグメント以下のハッチバックが中心です(バン、トラック、バスなどは未確認)。1年前よりさらに減っていて、まぎれもなく絶滅危惧種です。
 これらの希少種を絶やさないためには、どのような保護対策を講じたらいいのでしょう??
Posted at 2024/03/11 00:07:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月06日 イイね!

6MTとの対面 その6

6MTとの対面 その6 中古車検索サイトには、少し前から小豆色のMAZDA2 6MTがありました。2021年の1.5Lで、走行距離は2万km台です。県内なので見ておくことにしました。

 これはディープクリムゾンマイカという色で、あまり見かけません。「つらつらとMAZDA」ブログではMAZDA2でしか選べないボディカラー「ディープクリムゾンマイカ」が気になっているというお話と紹介しており、マイナーなようです。みんカラにもこの色を気に入っている人が何人かいました。一方、全くのウソカラー、ひどすぎるくらいの詐欺色と罵る口コミもありました。この写真はだいぶ暗いですが、もっと明るく写った写真もあります。

 事前に連絡して中古車店に伺うと、実車は通路に出してありました。「自由に見て下さい。敷地内で動かしてもいいですよ。」と、とてもありがたい配慮です。
 グレードは15S PROACTIVE S-Packageです。オプションの電動シート付きで、ドライブレコーダーを装着していて、年に1万kmほど走行しているのにETCがついていないので、店員さんは「年配の人が通勤で使っていたのでは?」と推測しました。インテリアはきれいで、デミオ15S Touringに似ていますがこちらの方がライト感覚です。敷地内で徐行運転や車庫入れを試しましたが、MTの感覚も良好で不満はありません。

 色は重い小豆色で、第一印象は「これか?!」でした。直射日光の下ではマイカが微妙に輝く赤紫に見えますが、それ以外では小豆色です。やはり重く沈んだ色でした。
 この店にはマツダ車恒例のソウルレッドが何台もあったので、比較できました。私はソリッドの「ふつうの赤」派で、ソウルレッドにこだわりがないこともあって、日光の下で見比べていると、だんだんディープクリムゾンの方がよさそうな気がしてきました。ソウルレッドは巷にあふれているので、ファッションとしてはマイナー色も悪くありません。「気に入らなかったら、クラシックレッドに全塗装するのもいいかも」とも思いました。

 だいぶ長い時間眺めた結果、この色でいいような気がしてきたので、見積もりをいただきました。やや上の世代?の店員さんは「クルマを選ぶ上で、色は大事でしょうね」と理解がありました。帰り際に赤いマイカーの前で、今回も「大事にお乗り下さい」と言われ恐縮しました。

 そのあとこの色についてずっと考えましたが、「年を取ったらなおさら明るい色を選ぶ」を前提とすると、だいぶ暗いと感じました。直射日光以外では重い小豆色であり、「もう少し明るいワインカラーならいいのに」と思いました。
Posted at 2024/03/06 21:44:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月06日 イイね!

6MTとの対面 その5

6MTとの対面 その5 中古車検索サイトで赤いデミオ 6MTを見つけました。2018年の1.5Lで、走行距離は4万km超です。家から10kmに満たない小さな中古車店へ見に行きました。

 「自由にご覧下さい!」ということだったので、ゆっくり拝見しました。デミオの1.5Lは2018年に登場し、翌年にはMAZDA2と名前が変わったため、1年限りのモデルです。ソウルレッドの外装に細かい傷はありましたが、曇天の下で気になる点はありません。グレードは15S Touringで、15インチアルミホイールを履いていました。内装には少しだけヨレが感じられましたが、シート、インパネ、ドアの内張などはよさそうな質感です。


 この店にはブルーのMAZDA2の6MTもありました(写真はディーラーの中古車のものを拝借)。2021年モデルで1万km未満の低走行です。グレードは15S PROACTIVEで、スチールホイールを履いていました。2台は離れたところにあったので、何度も往復しながら見比べました。新しいだけあって室内はきれいでしたが、ステアリングはウレタン、インパネのデコレーションパネルはハードプラスチックで、シートの材質にも差があり、赤いデミオよりも見劣りしました。

 中古車のように現物があると、インテリアの比較が容易にできるので、よく見える方につい目が向きます。私のアテンザは廉価グレードですが、新車注文時には現車で比較できなかったので、グレード間の質感の違いは気にしませんでした。
 エクステリア、インテリアとも、新しいブルーのMAZDA2よりも古いレッドのデミオの方がよさそうに思いました。中古車店の敷地内でデミオを少しだけ動かしてみたところ、エンジン音は静かで、シフトノブやステアリングの感触に違和感ありませんでした。

 2台はほどなく売れたようで、検索サイトから相次いで消えました。同じ赤い6MTは、仙台に1台だけありました。
Posted at 2024/03/06 00:32:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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