
二日目は半分は乗り鉄でした。
北海道って広すぎですね・・。
次の目的地は函館にダーツが刺さりました(?)
で、1日目は札幌でしたので、移動はどうしようかと思い、
レンタカーを借りて、札幌で借りて、函館で乗り捨てプランはどうか、と考えたのですが、レンタカー費用がとても高い(^^;
しかも、やはり3連休中だからかほぼほぼ満車でお安いプランはもう残っていませんでした。
北海道の1/4くらいの移動だと思うのですが、名古屋から東京に行くかそれ以上の距離があるんですよね。
で、鉄道を調べると、札幌~函館を結んでいる、「特急 北斗」がありました。
以前は「スーパー北斗」の名前で走っていて、登場当時は札幌~函館を3時間を切るスピードで走っていたそうですが、青のJRのように大きな事故があってから、最高速度を落とすようになって、今では3時間50分ほどかかるようです。
(青のJRの新快速は最高速度は落としてませんねw)
てことで、宿を千歳にして翌朝、千歳→函館に移動。
函館でレンタカーという計画に。安いプランのレンタカーがまだあいていたので、助かりました。
南千歳からキハ281系の「特急 北斗」に乗車。
この車両、今年の9月一杯で定期運用から引退するそうです。
JR北海道自体にあまりなじみがなかったので、そんなに古い車両だとは思えませんでしたが。
1日目に見た「とかち」などに使われている、キハ261系に置き換わるそうです。
番号的に281のほうが新しいのでは?と思えますが、列車の形式は数字の順ばかりではないようです。
で、281系のグリーン車は1列+2列の座席配置と中央で2列+1列に入れ替わるのです。
一人旅だったので、1列シートを取りたかったのですが、261系の1列シートは山側の座席しかないようでした。
東海道新幹線なら富士山の見える山側が人気かもですが、海沿いを走る室蘭本線の列車は海側の座席が人気で、自分も海側の眺めを楽しみたかったので、キハ281系が運用される「北斗 2号」を選んで乗車しました。

中央部分で通路がシケイン状になっています。
ただ、折角海側の席を選んだのですが、あいにくの雨模様でした(´・ω・`)
それでも、函館につくころには、雨は上がりはじめて曇り空に。
途中の、苫小牧~室蘭~長万部~森町あたりまではほぼ海岸線で、景色のいいところがたくさんありました。
そこから内陸に一旦入って、大沼公園横を抜けて、五稜郭、終点・函館へ。
自分も含めて撮り鉄(?)の人もちらほら。
定期運用最後っぽいのでもっと居るかと思いましたが、それほどでもなかったです。

一部の人に人気の行き止まりシリーズ(笑)
青函トンネルが出来る前はこの先に青函連絡船への線路が続いていたはずなんですがね。
あまり面影はなかったです。
もしかして、第二青函トンネルができたら再び行き止まりではなくなるのかもしれません。
函館駅を出ようとすると、自動改札機にICカードの読み取りマークがありません。
え!?まじ!?
脇に立っていた駅員さんに、交通系ICカード使えないんですよ~、と窓口に誘導されました(^^;
まさか函館ほどの駅が・・・。
そして、駅前のレンタカーやさんで、コンパクトカープランのクルマを貸してもらいに。
プランの一覧では、ヤリス、フィット等となっていたので、どちらもちょっと乗ってみたい、と思っていたので車種指定なしでいいやー、なんて考えていたのですが。
ダイハツのトールでした。
先日、スズキのソリオに乗せて貰ったら、案外良く走るし快適性も高かったので、最近のコンパクト系ミニバンも悪くないかと。
ただ、、、自分初めてだったのですが、ウインカーレバーが倒したときにロックせずに中央に戻るんですよね。
ウインカーは反対にレバーを倒すか、ハンドルを切れば消えるみたいなんですが。
奥まで倒さずに、ちょんとレバーを倒すと3回ウインカーとなるみたいです。
これに最初はなじめず、車線変更するのに右に出したり左に出したりわけわからない合図だしてました(^^;
数十年馴染んだウインカーの動きを変えられるのはすごくうっとおしい・・・。
あとは、1000ccのNAにこのサイズのボディはちょっと重いのか、
出足もイマイチ。ソリオは偽ハイブリッドのS-エネチャージだからか、
遅さを感じなかったのですが。
ターボモデルもあるようなので、そっちならまだいいのかも?
後部座席には座らなかったので、居住性とかの評価は保留です。
あとは、クルマの仕様かナビの仕様かわかりませんが、ワインディングを走ってコーナーが続くようなところで、「急ハンドルを検出しました。安全運転を心がけてください。」とかいちいち説教してくるw
これ、じわ~っとハンドル切って横G掛かってくると発声するみたいなのですよね。センサーのハンチング対策か、1秒ほど一定のGを検出するとONになるのかな?
試しに、パキッとハンドルを切って一気にGを掛けて横Gを抜いていくライン取りで走らせると言いません。あきらかにコッチのほうが急ハンドルなんですがw
Sタイヤで走らせる仕様なんでしょうか??
さておき、目的地は。
笹流ダム(ささながれ)
日本に6基しかない、バットレス形式のダムです!
しかもここは、日本で最初に建造されたバットレスダムだそうで。
とりあえず、6基中 4基は訪れることができました。
あとの2基は一般人は普通に入れなさそうなので、完全制覇は厳しそう。
(ヘリとかでないと入れない)
ここは元々こういうデザインではなかったそうで、補強で骨太になったようです。
奥の方に入ってみたいですが、柵がしてあるのでやめておきました。
この壁の向こうは大量の水がせき止められているわけです・・・。
ダム堤体の正面は公園になっています。
建設当時の写真(?)が載っていました。
↓
えらい変わりようw
以前訪れた、
丸沼ダムとかは上のイメージですが、かなりガチムチになりましたね。
ダム入口?
堤体の中に入れる??(バットレスに堤体の中があるのか?)
というわけではなく、通路を上がっていくと、天端に出られるようです。
細いw
そして、満水!
こりゃあ補強しないと、ポキッと逝ってしまいそうだ。
天端からの眺め。
ハイダムっぽい、怖い、という感じよりも良い景観という感じですね。
反対側へ下ると、管理所の前を通って、公園内に出ます。
うろうろしているうちに、天気が回復してきて晴れ間も見えてきました♪
乾いたコンクリの真っ白な堤体もいいですが、これはこれでレアなものが見れたということで。
さて、ここから5分ほど上流へ行くと、新中野ダムがあります。
ここは休日は管理所も閉まっていて、天端のほうへは行けませんでしたが・・・。
鼻水だしてました。
笹流ダムと新中野は同じ亀田川の水系のようですが、ダムの管理は別のようでした。
ちょっと離れた、矢別ダムは同じ場所でダムカードが貰えました。
(道南四季の森公園 管理所)
ああー、こちらも平日しか入れないんですね(;´Д`)
カードは頂いてきました。
ちょっと東へ移動して、恵山のほうへ。
時間の都合で、西のダムまで行っていたら帰ってこれなさそうだったので。
函館空港周辺って、案外食事できるところがないですね・・・。
駅前は栄えてそうでしたが。
ターミナル内の食堂で海鮮丼を頂いて、北海道で食べようと思っていたものはだいたい頂けました(^-^)
また違う季節に来れたら旬の美味しいものを戴きたいですね。
来年は北海道でJAF CUPみたいですね・・・。
しかし、ジムカーナだと船旅になるので、前後2泊づつ余分にかかるんですよね~。
陸送すればいいのですけど。
てことで、本土へ戻りまーす。