生きてさえいれば来年また走れるさ!
今年はOSLじむか~なも参加はまだ1回のみ。
しかもノーポイントでしたし、どうしても!とも言えませんので緊急事態宣言下でもありましたので今回の参戦は見送りました。
てことで、何しよう?
アルトの新たな試みを進めてみるか、それとも。
そういえば、先月はずう~っと雨天ばかりだったせいか、
カプチーノのルーフの塗装面がかなり水垢(?)なのか塗装の劣化なのかボケボケになってきていたので、ちょっと磨いてあげようと。
写真、撮ってみたのですが映像じゃ全然うまく映りませんねぇ。
黒だから余計なのかな?
で、日中 炎天下での作業は疫病ではなく、熱中症で倒れそうなので
屋根外して日陰で作業しよう!と屋根を外すにも金具が熱すぎるし、
ちょっとボディに触れた腕とか あっちいいいいーー!!
て火傷しそうだし、タマランですねぇ。
なんとかタオルで覆ったり焼けた鍋を掴むようになんとか外して、
水道の水をかけるのですが、水というのも謀られるような熱湯が出てきます。
あまりに熱いので、結局冷房の効いた部屋に持っていって磨くことにしました。
外せる屋根でよかった(のか?)
さてもう一つは、リヤブレーキ。
前回
6月のOSLじむか~な では右も左もサイドの効きが悪く、タイヤが温まってくる後半のターンはマトモにロックさせられず大回りになるばかりでした。
自分が使っているリヤブレーキパッドは、
JURAN製 と RIGID製のメタルパッドです。
それぞれ、一枚ずつハイブリッドして使っています。
RIGID製はメタル成分が多くてカーボンが殆ど入っていないのでしょう。
かなり減りが早く、ローターへの攻撃性も高いです。
その分、自分が知るリヤパッドの中では一番効きます。
JURAN製はRIGID製より幾分かカーボン分が多いのか、使用温度域も高めで
それほどローターへの攻撃性はありません。(ワタクシ主観なのであしからずw)
サイドの効きも
RIGID(M)>JURAN(HM)>DIXCEL(RD)=itzz(RM2)=プロμ(COMP=Bメタル)>プロμ(COMP-Bノンアス)
と感じています。(繰り返しますがワタクシ主観です)
桶川を走行した時は、
内側 JURAN、外側 RIGID の組み合わせでした。
その時にちょっと失敗していたのは、JURANの内側に、少し前まで外側で使っていたパッドをローテーション(?)で内側に入れたことです。
自宅から桶川までと、桶川の午前の周回で十分当たりは付くと思っていたのですが、それ以前にJURANのパッドは内・外 ローテーションできないものでした。
写真 左 はその時内側に入れていたJURANのパッド。
わかりづらいですが、JURANのパッドには中央の出っ張りがないのです。
4枚セット中、2枚は中央の穴にスプリングピンが刺さっていて、キャリパーピストンの溝に嵌るようになっています。
なので、内側用2枚 外側用2枚 と内外入れ換えて使うことは想定されていません。
普通はパッドをローテーションなんてしませんからねw
純正やRIGID、DIXCEL,プロμはプレス型でバックプレートを作っているせいか、
セットの4枚とも同じ形状です。
JURANやitzzはレーザー型抜きなのか、穴にスプリングピンを刺すタイプです。
このタイプ、プレートの角が立っていてパッド押さえの針金が入れにくいんですよねぇ。
てことで、失敗したというのは、このピストンに嵌るピンが無いパッドを内側に使ってしまったこと。
ブレーキを踏んで圧がかかっていればピストンが回ってしまうことはないでしょうけど、ブレーキを踏んでいないときは回ってしまう可能性があります。
当然、回るとしたら遠ざかるほうでしょう。
まぁ、外した時にはあきらかに回っていたわけではないですし、
ブレーキをちょくちょく踏んでいれば勝手に自動調整されるのでブレーキが効かなくなるわけではないのですが。
でも、このわずかな動きがサイドの効きや左右バランスに影響がないとも思えず。
桶川の次に、
奥伊吹の練習会に参加しました。
この時は、サイドはちゃんと効いてくれて、特に左側のブレーキはレバーを軽く上げるだけでロックするほどの効きを見せてくれました。
右もこれ位効いてほしい・・・。
この時は、内側にJURANの内側用、外側にRIGIDの組み合わせでした。
JURANのパッドにもスプリングピンの出っ張りがあるので、ピストンは必要以上に回らないはずです。
ここで仮説。
ピストンが回らないとはいえ、パッドのキャリパーとのガタ分、
そしてパッドのピンとピストンの溝のガタ分は動くのではないか?
右側のキャリパーの場合、ブレーキをかけると、回転方向からパッドは時計回りに動こうとする。
パッドがピストンをわずかに時計回りに回してしまう。
時計回りにピストンが回ると、自動調整のナットが締め方向に回り、サイドのストロークが増える。=効きが鈍る。
左側のキャリパーの場合、ブレーキをかけると、回転方向からパッドは反時計回りに動こうとする。
パッドがピストンをわずかに反時計回りに回してしまう。
反時計回りにピストンが回ると、自動調整のナットが緩め方向に回り、サイドのストロークが減る。=効きが増す。
かなり微妙な話ですが。
上の仮説を踏まえて、パッドをセットする時に、右側はパッドもピストンも締め側ギリギリにしてブレーキペダルをポンピングして自動調整を効かせる。
左はその逆。
これでセットして、サイドレバーをある程度ゆるく引いて、ホイールナットを締めて、
左右均等のトルクをかけてあたりでホイールが回れば成功かと。
以前は、左は3ノッチでホイールナットが締めれるけど、右は5ノッチ引かないと締まらない、
というアンバランスがありました。
これで試すと、左右とも5ノッチで締まる感じでした。
いや、両方3ノッチが希望だったのですけど・・・(~_~;
まぁ、ノッチ数自体、サイドレバー根元のナットの締め加減でかわりますしね・・・。
参考程度ってことで・・・。
この状態で、
次の近畿地区戦を走ったのですが、
コース自体にターンセクションがあまり無く(´・ω・`)
左右 1個づつあるにはあったのですが、
ターン場所の路面グリップが違うのでなんとも比較しにくいというか・・・。
Eコースのコンクリセクションの右ターンでそれなりに効いていたので、これまでからするとかなり進歩したんじゃないかという気はします。(気はします・・・)
あー。桶川で試したかった・・・orz