
日月と休ませて貰って鋭気を養った雷帝王です。土曜日は仕事していたのですが、まぁいい休みになったと思います。
で・・月曜日は以前連れと約束していた進化剤を入れに行きました。・・実はちょっと前にメールにて相談されたのですが・・・
「進化剤のエンジン施工3回目をお願いしたいのですが、こないだされたミスリル施工って本当に効くのですか?」
・・・って話だったのでとりあえずじゃあ体感しに行って来るか?って事で付いて行きました。場所は勿論
オートリファレンスさんなんですが、ミスリルの施工店が非常に少なく、情報も殆ど無いため、最近ではヒトバシラ-をやってます。で・・連れの車は・・
コルトバージョンR(全体画像取り忘れたのでARさんの所で借りましたorz)
・・・顔がいかつい仕様ですが、実はリアマフラーがノーマルだったりと色々あります。とりあえずブーコンと各種パイプと純正交換タイプのエアクリなんかを仕込んでいます(そういえばオイルクーラーもでしたね。)が・・マフラーを交換しないのは「通勤時、どうしても低速トルクが必要な場所があるから」と言う熱血仕事野郎・・かどうか分かりませんが、まぁ社外マフラーは大概特性が高回転寄りになるものです。
で・・施工箇所は私が
前回行った場所とマフラーのタイコ部分。「ノーマルに+αの抜けを!」って事で無理行って筋に2ヶ所施工してもらいました。
あとは、ATオイルパンがやはり効果があったので、とりあえずMT
オイルパンケースに施工。
・・・いつも通り、よく分からない施工ポイントですが、私が立ち会ってますから大丈夫ですw
・・・道中は助手席に乗って色々と感触を確かめていたのですが、今回は進化剤とミスリル同時施工なので、進化剤の恩恵もあるのかもしれない。まぁそういう面で特にアンテナを立てつつ往路と復路でどれがどう違うのか?ってのを調べてみました。
で・・連れが言うには・・
「うん、抜けが若干良くなっていますね。車が軽いですよ!」
・・・って感じでした。踏んで軽いと何度も連呼していたので、まぁ進化剤施工の恩恵もありますが、それ以外のものもある・・と思います。その理由は、この車両、既に進化剤施工3回目なので、遅効性の影響はあれど、進化剤の施工だけでそこまで劇的に変化はしないと思っています。まぁ1000キロ超えたらエンジン音やら静音性に関しては進化していると思いますが・・。
私が助手席に乗っていて感じた事もあります。まず「音が静かになった」。まぁこれは進化剤が少なからず影響しているでしょうけど、やはりインマニやサージタンクの恩恵もあると思います。踏むと音がやはり大きくなる感じで、アイドル時は静かなんです。だから排気が微妙に変化あったかな~と。
あともう一つ劇的な変化が・・それは・・
「エンジンブレーキがかかるときにギクシャクしなくなった!」
・・・これは私も連れも感じましたね。コルトバージョンRのノーマルマフラーだと3や4速でアクセルを抜くとガックンと来る様なエンブレがあり、今朝までそれは実感していましたが、帰りに連れが運転しているとなんか明らかに運転が上手くなったような感覚に陥りました。
これはインマニ・サージタンクのおかげなのか?(ミスリル)ミッション施工のおかげなのかは分かりませんが、なんか上質で高いミッションを入れたマニュアル車っぽい感じで、シフトの継ぎ目がとてもシームレスになったと言う感じです。連れも「そういえばギクシャクしませんね~・・」って言ってましたが、これがミッション施工の恩恵なのかは不明です。
何故かと言うと、私も実はそんな感じなのです。ラフなミッション操作でも低回転からアクセルの付きが良いので、多分インマニ・サージタンクの恩恵が強いのかもしれません。よって、ミスリルミッション施工は「審議中」にしておきます。
結局、連れの最終的な回答は・・
「やっぱり触媒にも施工してもらえばよかった・・・って欲が出てきたので来月やってもらおうかな?」
・・・って感じでした。
難しいのですが、ミスリル施工はある程度リスクが伴うような感じがします。下手をすれば特性がガラッと変わるので、抜け過ぎたりECUの特性が変わって調子が悪くなったりする事もあるそうです。実際に夕方、私の車に連れが乗りましたが・・
「めっちゃ静かですね。とても同じ車とは思えん(汗)」
・・・って位なんです。まぁこれは他にもゴニョゴニョしているからってのもあると思いますが、まぁ社外マフラーの方が純正よりも静かってのは否定しませんが、結構進化剤と併用することで車がガラッと変わりますよ。
と言うわけで、ある程度効果が確認できたので私も第2回ミスリル施工を行います。
場所はやはりヒューズ・ヒューズリレーがメインなんですが、インタークーラー・・はなんか結構やばい(場合によっては燃調が変わりすぎる)そうなので、その前後パイプ、ショックとホイール・オイルパンなんかを検討しています。トルクとレスポンス・電圧なんかの安定化をちょっと見てみようと思っています。
あと、ミスリルの注意点は「樹脂には効果が無い」みたいです。だからヒューズブレードにも直接ぺたっと塗って入れなおす作業をするのだとか・・
補足ですが、マフラーに2ライン施工したのは「通り道」をスムースにさせる為です。一応店長さんと話し合って決めましたが、純正の抜けにくいマフラーには結構効果があるかもしれません。
一昔前にマフラーアーシングというのが流行しました。現在はあまりないですけど・・方法はマフラーのつなぎ目とかのボルトとボディを結んでアーシングすることによって整流効果、流速の流れを向上させる効果を期待したもので、実は結構効果があると言われています。(もともと、吊ゴムなんで電気が逃がせず、静電気は溜まり易いですね。)
エキマニからマフラーチップまでの流速は実は結構速かったりしますが、排気が流れているだけで静電気が増えてしまいます。静電気が増えてしまうと排気抵抗が増大してしまうんですね。増えると抜けが悪かったり電気系統にノイズが発生しやすくなります。
で・・それをボディに流すことで本来の排気性能を復活させてレスポンスやノイズを取り除こうってのがマフラーアースなんですが、実は
柿本さんとかもまじめに売ってるくらいなので、まぁ効果はあるのでしょう。
ミスリルの効果ってのはなんかそれに良く似ているような気がします。流れている部分には静電気が発生しやすいので、それを整流することによって本来の性能を発揮しやすくすると言う感じで・・そうなると吸排気・電装系にも効くってのはなんか納得が出来るものですが、まぁ実際にミスリルは電圧効果を狙うって記事もあるみたいなので、まぁ一つの仮定に過ぎないと言う事で・・
ちなみに、静電気に関しては航空機でも対策をしてあり、
放電索(スタティック・ディスチャージャー)を設置して空中放電させています。これにより落雷や電磁波障害から機体を守っているようです。
・・・って事で話は反れましたが、信じるか信じないかはテメェ次第って感じです。私は・・私が感じたことが全てなのでとりあえず信じることにします。つか・・ここまで静かで特性が変われば信じざるを得ないですね。