
Poloのお気に入りは、最後の世代になるかもしれない、物理スイッチが採用されているところです。
またいずれかの時期に、物理スイッチが回帰するということも、十分ありうるでしょう。
静電容量スイッチが採用され始めた頃の車ですので、まだ、搭載されておらず、私としてはこちらの方が、扱いが良いだろうと判断。
扱いが良いというのは、ブラインドタッチができる、という点です。
運転中に、エアコンのスイッチを触るのは、よくある状況です。
外気導入を切り替える、設定温度、風量の変更、トグルを回したり、物理スイッチを押したりと、指先の感覚で何を操作しているのかが分かりますし、わかるように、設られています。
静電容量のタッチスイッチは、この点が、鬼門だろうなと。
現行のPoloの、デジタルカタログを見てみると、エアコンの操作パネルは、静電容量スイッチに移行されています。
カタログには、「スマートフォンを扱えるように操作できます」とありますが、そのスマートフォン、ブラインドタッチで扱えるのかどうか。
保守的な面から私が考えさせられるのは、静電容量スイッチが、物理スイッチと同程度にまで、ブラッシュアップされたものには興味を示すのでしょうが、現状の設えでは、ブラインドタッチはできるだろうが、物理スイッチと同程度の操作感、安全性が担保されているかと考えると、難しいだろうと読んでいます。
物理スイッチの廃止によるコストカットや、商品性の向上が意図されているのでしょうが、同時に、機能性が担保されていれば良いのですが、その再現に、まだ時間がかかるのか、それとも、使用箇所を限られて、物理スイッチの再登場となるのか。
メーターのデジタル画面化も、同様でありましょう。
私としては、メーター内に、タコメーターだけの、ごくごくシンプルな、いわゆる「商品性の向上」に果たさないような(笑)、デジタル表示もできれば、興味を持ちます。
設定した回転数で、シフトアップを促す点灯をしてくれればそれで。
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Polo AWCHZ | 日記
Posted at
2024/08/12 21:48:02