天気予報を見ていると、東大阪までの経路は雨模様。
休みの日ですが、連休後ということもあって人の出も少ないだろうと、この日は、東大阪の司馬遼太郎記念館に向けて出発します。
午前八時半に出発をしますが、自宅を出て、国道のバイパスに入る信号機の交差点の交通量も、普段より少なめなのがわかります。
伊勢湾岸道、みえ川越ICからでしたら、休日割引で亀山ICまで800円ですので、休みの日は積極的に活用している区間でありますが、ここまで少ないのなら、亀山まで下道で行き、西名阪自動車道で向かおうと、運転しながら予定を定めます。
案の定、交通量は少なく、走っていた印象としては、仕事に向かう出勤車が多いのではないかと、そのように感じました。
雨脚が激しくなったりしますが、路面の状況は、さほど濡れていません。
亀山ICから名阪国道に入ると、路面の状況もそうですし、雨脚も強くなってきます。
しかし交通量が絶対数少ないので、大半の車が、走行車線を選択して移動。
追越車線がしっかりと開けられています。
名阪国道は、路面によっては、中央寄りの上りに水溜りが多くある印象があります。
ですので、雨量が多い区間の追い越しは、上り区間においては、前方の路面の状況を確認しつつ、場合によっては走行車線にステイをしながら、巡行していきます。
Poloは、雨の中のウェットな路面を、まるでそんなことは関係のないように走っていきます。
この日は予定を調整し続けていました。
伊賀一宮ICで降りて、国道163号を西へ向かおうと予定していましたが、名阪国道の交通量も少なく、雨の中ならば、このまま移動した方がリスクが低減されるのではないかと判断をして、伊賀一宮では降りずに、そのまま天理方面へと向かいました。
名阪国道の難所でもあるΩカーブ区間も、ウェットの状態でしたが、難なく通過する事ができました。
そして、司馬遼太郎記念館に到着。
展示物の最終日でしたので、従来ならば、来館者は少なく、結構閑散としていることを想定していましたが、想定していた以上の来館者がお見えになりました。
目につかなかったところなど、細かいところを見学しながら、司馬遼太郎先生の足跡を示している簡易の年表を目で追っていると、48歳の年齢時に、街道がゆくを刊行され始めたことを知り、私もいつの間にか48歳になっていることに、改めて気がつかされると、考えるところがありました。
考えるだけですが(苦笑)
この後、足を伸ばしてお昼ご飯に蕎麦でもと車で移動をすると、その周辺でイベントが開催されている様子で、雨の中、たくさんの人が歩いています。
その姿を見て、これは近づけないと、途中で引き返し、このまま帰宅することに。
いろいろ予定を調整する一日になりました。
帰り道も、名阪国道を使い帰宅。
途中、雨脚も強くなり、周囲の車が巻き上げる水飛沫でウォータースクリーンが白い膜のように巻き上がっている中を走行していましたが、Poloは、その走行姿勢を乱すことなく走る事ができました。
そのような中、ライトを点灯しているのが、欧州車に多く、国産車の多くが不点灯だったのは、皆さんAUTO設定にしていて、メーカーが設定しているライト点灯のロジックが異なっているのだろうと、考えます。
Poloは、フォグライトの設定が、購入時のコンフォートラインにはなく、常時点灯のLEDがあります。
これがどれだけフォグライトの役割を担ってくれるのか、当初は疑心暗鬼でありましたが、午後の濃霧の中を走行しているときに、対向してくる車両の常時点灯のLEDの灯りを見て、存在位置をアピールしてくれる役割は担えているのだと安心した覚えがあります。
リヤフォグもつけると、ダサい、迷惑といった世の中の空気感があるようですが(偏見)、水飛沫の白い膜で、前後左右の車両の視認(不点灯車も多いので)が悪いのを確認した上で、リヤフォグを点灯。
この辺り、ビジネスグレードとも考えられる、当時のPoloのコンフォートラインの装備においても抜かりがないのが、ありがたいところです。
運転支援の機能は?
これは私が、選択しなかった機能でありますので、支援機能がないことに対しては、問題がありません。
この日のような、霧のような状態でどこまで支援をしてくれるのか、こういう時にこそ支援が必要なのに、カメラで認識しきれていないので支援しませんとなると、常に、支援機能と共に過ごしているのに、周囲環境の悪化の度合いが高まると支援機能が低下、もしくは運転手に委ねられると、そちらの方がリスクが高まるのではないかと、運転支援系の便利な機能に対して私は、保守的な性向が強いようであります。
これも、次の車両を考慮する時には、逃れられない機能になっているかもしれませんので、いつかは食わず嫌いもやめになるのでしょう。
それはそれで良かろうというのが、私の姿勢です(日和見)
流石にこれだけの天候となると、車格や、車両の機能、性能もそうですが、運転手が安心して走行する事ができるのか、というところが、悪天候時に車を安心に運転する事ができる肝になるのではないでしょうか。
そういった意味での安心感を、運転をしているPoloから感じとれるので、さほどペースを変えずに、雨脚の強い区間を走り抜ける事ができました。
ありがたいことです。
Posted at 2023/06/11 08:31:35 |
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Polo AWCHZ | 日記