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2023年06月25日 イイね!

海津市歴史民俗資料館

海津市歴史民俗資料館小学生、三年生か四年生だったか覚えがありませんが、地域の自然に合わせた独特の生活様式として、輪中の生活を知る、という授業がありました。

その授業の一環の校外学習にて、輪中のある地域に行って、水防目的で建築された建物を直接見ました。

レンコン畑の緑色の葉が、大きく広がっているのを覚えていますから、6月の今頃くらいに行ったのでしょうか。

小学校時代のことなど、ほとんど覚えていないのに、輪中見学の校外学習については、断片ながらも覚えていたりするので、興味があったのでしょう。

海津市の歴史民俗資料館は、輪中の生活を中心に展示がされており、宝暦の治水、明治以後の治水事業が、どのようなものであったのかを知ることができます。

展示物には、懐かしさもあったのですが、度肝を抜かれたのは、最上階の、能楽堂まで完備されたフロアでした。

12畳の廊下がいくつもあり(驚)、随分と立派な木造建築を見ることができます。
高須藩の御館の一部を復元しているそうですが、並の天守閣では、裸足で逃げてしまいます。
いえ、天守閣ですから、能楽堂などは必要ではありません(笑)

海津市には、直接関係していないのですが、私の家の数代前の出自は、養老山脈の側だったようで、気のせいか、他人事のように思えなかったりもします(謎)

民俗資料館で知れたのは、知らなかったというか、忘れていたのは、幕末の会津藩の藩主、松平容保が、海津の出自だということ。
司馬遼太郎先生の「峠」で読んだ記憶があったのですが(他の作品かもしれません)、そういえば海津の出自だったなと。

高須藩松平家の四人の兄弟が、幕末の江戸幕府の権力周辺にいたというのも、天守閣に能舞台があるような資料館にて、知ることができました。
歴史の巡り合わせというものは、そういうものでありましょう。

私の目的としては、幕末の歴史よりも、古代の地層の方に興味があったのですが、そこはサラリとした紹介でありました。
居住地域の盆地が、西側に傾斜をしていて、西進していた木曽川が、笠松町のあたりから南へ、九〇度近く方向を変えている理由も、長良川、揖斐川などが盆地の西側に、集まっている理由も、盆地の傾斜が関わっていることだと知ることができました。

美濃というのが、古代の大和政権と関係性が強かったというのも、壬申の乱において、大海人皇子が逃亡し、兵力を整えたという背景もあり、この地域の生産力が、当時から高かったことを示しているのでしょう。

面白く、興味深く見学させていただきました。

ありがとうございます。
Posted at 2023/06/25 09:09:24 | トラックバック(0) | おでかけしました | 日記
2023年06月18日 イイね!

自動運転の前に

自動運転の前にこの日は、京都へ。

午前八時過ぎに出発をして、午前十時半にパーキングに到着。

龍谷ミュージアムの展示物の見学と、その後に、今回の催し物に合わせた記念講演に参加することが、今回の目的であります。

「真宗と聖徳太子」

京都国立博物館の展示物を見ていると、聖徳太子を祀る、太子信仰というものを避けて通ることができない、ような、印象を持ちました。

私の生活では、太子信仰というものが身近なものではなかったので、何か知ることができるきっかけをいただけるのかもしれないと、記念講演に出席させていただきました。

私は、仏教にしても、自分の家が、何の宗派であるか、よく知らないような仏教徒であります。

そんな私が、仏教に興味があるというのは、おこがましい限りです。

ただ、仕事に関わって調べていくと、結局は、その土地の歴史に、その土地で共有されている時間の経緯、伝統や文化というものを調べてみないと、進まない場面もある、のではないかというのが、私の考えている現在地であります。

これが一地方から始まり、氏族、部族、民族、国家、と、広がっていくのですから、このような集団が持つ文化によって、価値観が異なるのであれば、文化の数だけ価値観があるとも考えられます。文化と言語の関係性を考えれば、文化の数だけ言語があると考えるのも妥当でありましょう。今流行のAIの学習する内容も、扱っている言語によって差異が生じる、と考えるのも、むしろ、そのような傾向を持たせることで、「大規模生成AI」という名前に恥じないものになると考えますが、どの地域においても同じ質問をすれば、同じ答えが出てこないと納得したくない人たちというのは、このような「多様性」というものには、興味がないのでしょう。この行き着く先は、価値観の共有という、単一の価値観に服従を求める帝国主義的な支配になるということです。国際社会の価値観を共有するということが、帝国主義的な思想の支配に与するということと同義語になっていますが、そのような意味合いに取られないような印象がある上に、打倒帝国主義、などと侵攻当初はよく言われていた記憶があります。実際は、米英帝国主義 対 露帝国主義の衝突でありましょうから、事実を屈折させて披露するという、こういったことは、昨今の流行りのやり方なのでしょう。現況下の日本社会においては、ロシア憎し、という判断をされている人が大半であろうと、私は、推測しています。私は、帝国主義的な支配が良いとか悪いとか、そういうことを考えてはいません。ただ、人間社会というものが、偏った方向に行きすぎると、偏りを是正しようと、反対側へ向かおうという圧力も高まることにもなります。そして、そのバランスが崩れたとき、社会に、大きな影響が生まれる、のではないかと、気になるところであります。

今回は、行きも帰りも、高速道路を使うという贅沢をしました。

走行車線を巡航していると、気がつくと、ステアリングを保持しているのは、指二本になっています。

意識しているものではなく、運転に集中をしながらも、動力がほぼ一定、直進をするためのステアリングを保持する力が、指二本で摘んでいるだけで十分でもあるということになります。

いやはや、これは楽ちんな上に、安定していて、すこぶる速い。
いえ、99馬力仕様ですけれど。

この状態で、運転支援の機能が働くのならば、当該機能の動作も少なくて済むだろうと、妄想をします。

支援機能を積極的に生活に取り入れるのも、積極的に排除するのも、上記のバランスの崩れを呼ぶものになるかもしれないと、私は勝手に考えていますので(苦笑)、全自動運転の技術が、必要な人に、社会に広く普及する機会を待ちながら、運転支援の機能を生活に取り入れていく機会があれば、恣意的に排除しない、というのが、私の現在のスタンスであります。
Posted at 2023/06/18 09:47:28 | トラックバック(0) | Polo AWCHZ | 日記
2023年06月11日 イイね!

雨の中の司馬遼太郎記念館

雨の中の司馬遼太郎記念館天気予報を見ていると、東大阪までの経路は雨模様。

休みの日ですが、連休後ということもあって人の出も少ないだろうと、この日は、東大阪の司馬遼太郎記念館に向けて出発します。

午前八時半に出発をしますが、自宅を出て、国道のバイパスに入る信号機の交差点の交通量も、普段より少なめなのがわかります。

伊勢湾岸道、みえ川越ICからでしたら、休日割引で亀山ICまで800円ですので、休みの日は積極的に活用している区間でありますが、ここまで少ないのなら、亀山まで下道で行き、西名阪自動車道で向かおうと、運転しながら予定を定めます。

案の定、交通量は少なく、走っていた印象としては、仕事に向かう出勤車が多いのではないかと、そのように感じました。

雨脚が激しくなったりしますが、路面の状況は、さほど濡れていません。

亀山ICから名阪国道に入ると、路面の状況もそうですし、雨脚も強くなってきます。

しかし交通量が絶対数少ないので、大半の車が、走行車線を選択して移動。

追越車線がしっかりと開けられています。

名阪国道は、路面によっては、中央寄りの上りに水溜りが多くある印象があります。

ですので、雨量が多い区間の追い越しは、上り区間においては、前方の路面の状況を確認しつつ、場合によっては走行車線にステイをしながら、巡行していきます。

Poloは、雨の中のウェットな路面を、まるでそんなことは関係のないように走っていきます。

この日は予定を調整し続けていました。

伊賀一宮ICで降りて、国道163号を西へ向かおうと予定していましたが、名阪国道の交通量も少なく、雨の中ならば、このまま移動した方がリスクが低減されるのではないかと判断をして、伊賀一宮では降りずに、そのまま天理方面へと向かいました。

名阪国道の難所でもあるΩカーブ区間も、ウェットの状態でしたが、難なく通過する事ができました。

そして、司馬遼太郎記念館に到着。

展示物の最終日でしたので、従来ならば、来館者は少なく、結構閑散としていることを想定していましたが、想定していた以上の来館者がお見えになりました。

目につかなかったところなど、細かいところを見学しながら、司馬遼太郎先生の足跡を示している簡易の年表を目で追っていると、48歳の年齢時に、街道がゆくを刊行され始めたことを知り、私もいつの間にか48歳になっていることに、改めて気がつかされると、考えるところがありました。

考えるだけですが(苦笑)

この後、足を伸ばしてお昼ご飯に蕎麦でもと車で移動をすると、その周辺でイベントが開催されている様子で、雨の中、たくさんの人が歩いています。
その姿を見て、これは近づけないと、途中で引き返し、このまま帰宅することに。

いろいろ予定を調整する一日になりました。

帰り道も、名阪国道を使い帰宅。

途中、雨脚も強くなり、周囲の車が巻き上げる水飛沫でウォータースクリーンが白い膜のように巻き上がっている中を走行していましたが、Poloは、その走行姿勢を乱すことなく走る事ができました。

そのような中、ライトを点灯しているのが、欧州車に多く、国産車の多くが不点灯だったのは、皆さんAUTO設定にしていて、メーカーが設定しているライト点灯のロジックが異なっているのだろうと、考えます。

Poloは、フォグライトの設定が、購入時のコンフォートラインにはなく、常時点灯のLEDがあります。

これがどれだけフォグライトの役割を担ってくれるのか、当初は疑心暗鬼でありましたが、午後の濃霧の中を走行しているときに、対向してくる車両の常時点灯のLEDの灯りを見て、存在位置をアピールしてくれる役割は担えているのだと安心した覚えがあります。

リヤフォグもつけると、ダサい、迷惑といった世の中の空気感があるようですが(偏見)、水飛沫の白い膜で、前後左右の車両の視認(不点灯車も多いので)が悪いのを確認した上で、リヤフォグを点灯。

この辺り、ビジネスグレードとも考えられる、当時のPoloのコンフォートラインの装備においても抜かりがないのが、ありがたいところです。

運転支援の機能は?

これは私が、選択しなかった機能でありますので、支援機能がないことに対しては、問題がありません。

この日のような、霧のような状態でどこまで支援をしてくれるのか、こういう時にこそ支援が必要なのに、カメラで認識しきれていないので支援しませんとなると、常に、支援機能と共に過ごしているのに、周囲環境の悪化の度合いが高まると支援機能が低下、もしくは運転手に委ねられると、そちらの方がリスクが高まるのではないかと、運転支援系の便利な機能に対して私は、保守的な性向が強いようであります。

これも、次の車両を考慮する時には、逃れられない機能になっているかもしれませんので、いつかは食わず嫌いもやめになるのでしょう。
それはそれで良かろうというのが、私の姿勢です(日和見)

流石にこれだけの天候となると、車格や、車両の機能、性能もそうですが、運転手が安心して走行する事ができるのか、というところが、悪天候時に車を安心に運転する事ができる肝になるのではないでしょうか。

そういった意味での安心感を、運転をしているPoloから感じとれるので、さほどペースを変えずに、雨脚の強い区間を走り抜ける事ができました。

ありがたいことです。
Posted at 2023/06/11 08:31:35 | トラックバック(0) | Polo AWCHZ | 日記
2023年06月07日 イイね!

空間オーディオ

空間オーディオ空間オーディオについて、ミキサーエンジニアの方へのインタビュー動画を見た感想です。

消費者のオーディオというものは、今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになるという楽しみ方をしている面があった。

その様な既存のオーディオと比較して空間オーディオは、過去のコンテンツとは全く異なるコンテンツになる。

空間オーディオを「体感」するためには、特別なシステムを必要としない。

このことが、既存のオーディオとは異なる面の一つ。

AirPodsMaxとスマートフォンで体感してもらえる。

無論、他のヘッドフォンや、スマートフォン単体でも可能、のように、編集をする。

この動画のインタビューを見終わって考えたのは、Appleが見ているのは、現実生活と変わりのない仮想空間を構成することにある、と、私は妄想をします。

それを「生の音」と、考えることもないほどに(現実の生活で生の音がそうでないかを聞き分けることがないように)、違和感がないものに仕上げるということを行なっているのだろうと、製品の機能からも推測をします。

音の場所を指定できるという考え方は、半世紀前に、オーディオの技術目標として据えられていたことでもあります。
録音された音を再生すれば、その録音された演奏会場の席、もしくは場所の音を聞くことができる。たとえば、演奏会場の最も良い音を聞くことができる席で聞く音を、スピーカーから再現させる。
理屈から考えればこれ以上に、なり得ないものですし、技術開発であるならば、これ以下にするのは、製造する商品の性質に合わせたことになるでしょう。

その特定された席の音、逆順で考えれば、スピーカーから出てきた音から、設置された録音マイクが、どの席(場所)にあるのかがわかることになります。

この空間オーディオなる技術に関しても、この枠組みから出ていないことでしょう。

どのような仕組みであるかは、存じませんが、Apple社が「臨場感」ではなく、現実の空間と遜色ない空間を再現することを考えていると前提すれば、たとえば、会議室での会議を想定したときに、出席している人が、発言をしている人物が居るであろう空間位置、距離感が正確でなければ、会議室の現実(感)を再現することはできないでしょう。

単純に言えば、右側、左側だけではなく、その発言している人物との距離感を正確に想像することができる。

現実においては、そのような意識をすることなく、周囲の環境を把握しているはずですから、空間オーディオの到達点としては、聞いた人の脳が、仮想空間であるという変数をかけずに、現実と同様な空間の把握をさせられる機能になるでしょう。

iPhoneをはじめとして、Apple社の製品の革新性(目新しい機能というべきものとすれば)が乏しくなっているという、ユーザーの中でも、その様な立ち位置に置かれている様な気配があります。

私は世間に疎いので、見誤っているかも知れませんが、今の若者世代がiPhoneやApple社の製品を、私たちが若者世代だった頃と同じように、革新性のある製品であり会社であるという認識はないのかも知れません。

製品に抱いている印象は、よほど保守的な側面が強く、新しい機能は特段ないけれど、使い慣れているし使いやすくていいよね、と。

目を引くような革新性とは、ややベクトルが異なっているのかも知れませんが、デジタルという技術を、現実社会にいかに、「仮想」ではないものとして再現するのか、といった技術に関して、Apple社の製品には、一つ筋が通った様なものがある、かも知れない(苦笑)などと、考えます。

そうだとすれば、Apple信者でもない私は、仮想空間に赴かなくても、再生効率の高い「生の音」というものを生活に、気軽に、手軽に、取り込むことができるようになるのではないか、と、勝手に、ワクワクするところです。
Posted at 2023/06/07 22:06:13 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2023年06月04日 イイね!

洗車の溶剤

洗車の溶剤私が洗車のネタを書いているのは、いろいろなものを試したいという興味を抱いているわけではありません。

興味を抱くというよりも、現実の生活においての、必要性からの試行錯誤の期間がありました。

現状、使用しているものが、海外の輸入製品でありますので、これがコロナ禍において、当該国の輸出量の削減で、国内入荷に滞ったことがありました。

予備として持ち合わせもありましたが、購入できなくなるかもしれないと、代替商品を探すことも必要であろうと、二種類の溶剤を試していました。

ではどのようなことを、製品の機能に求めるのか。

施工が簡便であり、今、メインで使っている溶剤の価格と機能と、バランスが取れるもの。

高価格であれば、それだけ機能の付加がついていること。
低価格であれば、同機能、もしくは価格分相当の機能の低下で、認められること。

価格分の機能の低下はどのようにして補うのか、などなど、いろいろ試行錯誤していると、あれもそれもと手を伸ばす必要がないことがわかってきます。

それは、再現させる目標が明確であり、その目標に対しての、コスト(購入、施工)の支払いがバランスがあるかなしやで考えられることは、機能比較の判断をする際には、非常にメリットを感じられることでした。

分析的に観察をするということで、不平を言わなくとも済むという結果も付属してついてきます。

あと、結果的に、コストキャップをしていると、多種多様な製品を、片端から試すようなこともしなくてもすみますので、再現とする目標を明確にしておくというのは、ずい分とメリットがあることでした。

私の可処分所得において、溶剤に数万円の支払いというのは、不相応でありますので、手を出す必要はない、もしくは、機能上、手持ちの溶剤の価格以上の機能を有しているのであれば、それは真に価値のある製品だと考えることができます。

自分が買うことができないことと、その製品の機能を知ることと、別に考えることができます。

そんなわけで、試行錯誤していた期間で解ったのが、無塗装部品についての艶出しと保護においては、ふたつの試行品に優位性が認められたことでした。

これが収穫でありました。
Posted at 2023/06/04 20:53:17 | トラックバック(0) | 洗車 | 日記

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