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ひらの。のブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

藤子・F・不二雄の、すこし・ふしぎな世界

藤子・F・不二雄の、すこし・ふしぎな世界SF短編コンプリート・ワークスを、毎月、楽しみに購入しています。

作品を読んでいると、「夢カメラ」のシリーズにおいて、iPad、もとい、タブレット端末が登場しています。
「コラージュ・カメラ」ー『ビッグコミック』1982年6月10日号(小学館)掲載

そのカメラで写した、絵でもありあわせでも、何でも合成することができるアダプターとして薄型のモニターが登場しています。

この薄型のモニターに差し込むコードの位置やら機能やら何やら、全くもって、現代の、例えばPhotoshopのアプリが搭載されたタブレット端末そのもの。

そのほか、写真を写した十分前までの周囲の音声を再生することができるカメラ。
その構造の理論がもっともらしくて、

「いうまでもなく音とは、空気分子の振動です。これがフィルムの銀粒子にも痕跡を残すのです。(写真に)手を触れるのは電源として生体電流を利用するためです」

スティーブ・ジョブスも、大喜びしそうなネタですね(笑)

あと定期購入しているのは、「葬送のフリーレン」。
こちらはアニメ版を見てから、面白いと思って、単行本を買い始めるような軟弱者の私です。
アニメの印象は、作り込みが丁寧。
漫画本の方では、ドワーフの家の設定やサイズ感など、社会設備の設定に対して、作り込みが不足している点がわかるのですが、アニメ版では、それらが解消されていながら、決して原作を超えていない。

あくまでも、週刊連載における不足を昇華させている姿勢。

「葬送のフリーレン」の第一巻の第一話を読めば、この物語が、読み切りで書かれたことがよくわかります。
それも、よくある異世界ファンタジーものの見栄えのある戦闘シーンを一切使わずに、話を展開しようという意気込みもよくわかります。
そしてそれは、一話読み切りの中で、うまくまとまっていたと印象を持ちます。

戦闘で派手な見栄えのある場面がないと盛り上がらないドラマへの、何かしらの主張でもあるのでしょう。

アニメでも、原作漫画でも、テンポ良くお話が進んでいきます。
もっと掘り下げても良さそうなのにもったいないと、思えるほどに。
いえ、これが良いのかもしれません。

映画好きで有名だった池波正太郎も、当時の映画作品の上映時間の長時間化に懸念を示していました。

連載中の漫画原作の進行に追いつきそうな、TVアニメの時間稼ぎの手法に、少々してやられていた感があるのだと、自己分析します。
そんなにTVを見ているわけではないのですがね。影響力は強いものです。

原作軽視というのは、TVドラマなどの制作においても見られる態度で、私が好きだった「いいひと」も、TVドラマ版の解釈には、閉口してしまったものです。
無論、こちらの方が面白い、良かれ、と思って脚本を書いたのですから、面白いと思った人がいるのでしょう。

思ったことを再現するということは、どのようなことなのか。

これは、車の運転も、しかり、でありましょう。

よくよく勉強する必要があることだと、自戒します。
Posted at 2024/03/31 15:40:05 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2024年03月26日 イイね!

竹内街道

竹内街道購入してきた日本酒の経過を観察します。

一本は、十年貯蔵(製造元)の山田錦ブランド。
もう一本は、四合瓶千円でお釣りが来る、日常使い向けのもの。

この両者において共通していたのは、開栓した瞬間では、幅のある味わいを楽しめられない、ということでした。

開栓初日から数日間は、常温(冷や)でも、四十度弱のお燗に仕立てても、ラベル内容から察することができる、思うような味わいを感じることができず、それこそ、チンチコチン(笑)になるまで熱くしてみましたが、ただ熱くなり、辛口に感じられるだけ。

このような場合、更なる時間の経過が必要か、それとも、もうこのまま過ぎるのか。

私にはよく見極められませんが、少なくとも、山田錦ブランドから引き出される味わいの構成としては、酸味と甘味が出てきてほしいところですが、その気配がありません。

このような見方は、論理的で、味わいの偶然性を軽視する傾向があると思われるようですが(妄想)、個性というものが、人と同じことをしていても、どうしても違ってくること、だと捉えると、山田錦という材料を使って、作り手と、その土地の環境で制限されたゆえの味わいが出てくるのであれば、それは、個性となりえるでしょう。

私は偶然性を徹底的に排除した後の、偶然性、というものには興味があります。
そこには、未だ至らない技術の可能性があるからです。

二週間ほど経過したある日、経過観察に口にしてみると、十年貯蔵酒から、ようやく味わいの変化を感じられます。
口当たりに酸味がきて、やや甘く感じられます。

・・・なかなか、難しい。

貯蔵酒としては、まだパンチ(存在感)が不足しているような気もします。
この先にまだ本質が、隠れているのでありましょうか。

さて、もう一方の、日常使い向きの価格設定の日本酒も、開栓当初は、十年貯蔵酒と同様な印象でありました。

色沢淡麗、味わいは、固く締まった感のある、ネガティブに言えば、味わいの幅がなく、アルコールの後味(刺激)が「辛口」に感じられる構成。

なるほど、「淡麗辛口」の酒とは、このような表現になるだろうという、お手本のような仕上がりです。

数日間、観察を繰り返しましたが、味わいに変化は訪れず。

これに類似する酒質は、東広島でも同様な傾向を持った味わいの酒を口にしたことがあることを思い出しながら、これも二週間ほど時間を経ると、飲み口から、味わいの複雑感が前に出て、味わいのバランス感の良さからもたらされるであろう、まろやかさと、喉越しの良さのスッキリした後味が、開栓当初の、味わいが少ないがゆえの辛口とは別の、辛口感を、覚えます。
山地と海辺に挟まれた生活圏で好まれる、良き純米酒の姿であると考えます。

そして、この酒質を、「淡麗辛口」と呼ぶよりも、「淡麗旨辛口」と称した方が、名称と中身との整合性が出てきそうなものですが、過去の宣伝文句の「淡麗辛口」と、名称と中身の掛け違ったボタンの影響は、数十年経過した現在でも、強い影響を残しているようです。

一升瓶での飲用が考慮され、耐久性を有している、むしろ時間を経過、酸化させて味わいを引き出すような清酒を一日で飲み干してしまうのは、勿体無い場合もある、のでしょう。

一升瓶のある生活か。

私の世代の感覚でも、導入するのには、ハードルがあるよなと。

自分の生活で考えれば、例えば、一本あたり三千円でお釣りが来るものを、三本、地域別で揃えて、ローテーションしながら三ヶ月を楽しむ。

地域は、例えば、灘系、広島系、北陸系の三つを揃えれば、食中酒として、かなりの範囲をカバーすることができるのだろうと。
ワインとは違い、温度帯を幅広く変えることができるので、それだけでも食中酒として、アドバンテージがある。

などと考えていると、清酒というものは、欧州におけるブランデーに枠組みをするとと、整合性が取れるのではなかろうか、と、不意に、頭をよぎります。
Posted at 2024/03/27 17:20:56 | トラックバック(0) | 路線名 | 日記
2024年03月24日 イイね!

食環境

食環境インスタントの袋麺を、最近、食べ始めました。

今まで食べなかった理由は、幼い頃、土曜日の昼食に供されていた、当時のインスタント麺を美味しく感じられなかったからです。

その理由を特に考えることもなく、口に合わないものを食べることをしなかっただけだったのですが、何の気はなく、確か、年末に、年始の食糧の確保の一つとして、袋麺を購入したことがきっかけだったと記憶します。

そして、袋の記載通りに作ってみると、あらおいしい。

私が美味しく感じていなかった理由は、母親の適当な麺の茹で時間とお湯の量のおかげで、間伸びした味と麺の柔らかさに原因があったことが、半世紀ほど生きた息子の知るところになりました。

特に具材を入れるわけでもありませんが、手元にある「たまり醤油」や「キムチ」を入れても私の好みになりますし、麺の茹で時間も一割から二割ほど短縮させておくのも、私の好みになります。
スープの味は、若干少なめの麺の茹で汁で始めて、濃ければ別途作ったお湯を足す、そんなことをしています。

味の好みは、これは、普段の食生活が基礎になるしかありません。
プロというのは、その基礎が基盤となり、さらにフラットな価値判断をすることでしょう。

私の、味わいの多い赤味噌を主にしている食生活から、インスタント麺を加えると、「やや」食塩の摂取が多くなったようで、口の中が塩っ辛く感じるようになりますし、こうなると、私程度の味覚センサーでは、舌の上を通過した味わいがぼやけてしまう、ということも実感しています。

先日、100V電源コンセントへの専用アース線工事を依頼しました。
依頼してしまえば、何のことはなかったのですが、随分と時間をかけていました。
なぜ専用アースをとるのかと、それは、塩分や熱いものを摂食することを避けることで、味覚センサーのフラットな環境を整えることと、近しいと。
フラットな環境というものに少しでも近づけておく、そういう意味合いだと考えています。

これが自動車となると・・・。
Posted at 2024/03/24 09:22:46 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2024年03月20日 イイね!

クリアする達成感

クリアする達成感この日は、予定が重なり、淡々とこなしていかなければ消化できなかった、雨の1日のことでした。

平日のように起床、朝食にサンドイッチを食べて、出発。

午前中は、酒蔵へ訪問。
雨の中の催事でしたので、人手は少ないかもと考えていましたが、用意された駐車場は満車。
運よく、一台空いたのでそこに滑り込ませます。

雨の日ですが、人が次々と酒蔵に入っていきます。
いやはや、これは嬉しい想定外。

車を運転しますので、試飲は控えて、買い物をして、無料の甘酒をいただいて体を温め、次の予定へ。

この移動については、iPhoneをクレードルに固定して、ナビとして利用しました。

ディスカバープロの弱点、地図には登録されていても、検索するとヒットしない(笑)「検索条件の幅の狭さ」を、iPhone、スマートフォンの地図アプリでカバーします。

20分ほどの移動でありましたが、音声案内だけでも十分だったのが、目線を少し移動すれば、右左折する交差点の様相がわかるというのが、情報量の適切な増加となって、「案内されやすい」と。

そして市内に戻り、重なっていた予定の中の一つ、DラーでのUSB chargerの発注を済ませます。

これでiPhone車載化の、予定していた道具は、全て、揃うことになります。

その他、細々とした所用を一つずつクリアしていきます。

予定管理に、Appleの純正アプリ、リマインダーを活用しました。

普段は、手書きのメモで済ませていたのですが、今日はちゃんと、予定を消化しなければならない所用が重なっていたので、真面目に使ってみると、なぜこのようなアプリが用意されているかの理由が、よくわかります(おぃ)

昼食は、酒蔵で購入したお饅頭やら桜餅、鯖寿司などで済ませることができたのは、幸いでした。

確かに、予定の数をクリアしていくと、達成感を得ることがあります。

が、私の性分に合っているかどうかは・・・わかりませんが、年に、何回もあることではないので、勉強には、なります。
Posted at 2024/03/20 12:36:19 | トラックバック(0) | おでかけしました | 日記
2024年03月17日 イイね!

寺田寅彦記念館

寺田寅彦記念館土佐市で所用を済ませて、高知市へ向かいます。

高知市での目的は、寺田寅彦記念館。

幕末関係の記念館も興味を引かれますが、それよりも何よりも、なかなか伺う機会を捉えられなかった高知県行きでしたから、寺田寅彦記念館は、押さえておきたかった。

高知駅付近のパーキングに、Poloを入れて、散策します。

記念館を拝観したあと、県立文学館と歴史博物館を目指します。

文学館では、土佐出身の文学者の紹介がなされており、寺田寅彦もその中の一人。
私の好む司馬遼太郎も、名誉高知県人として紹介されています。

以前手にした居住地の地方の発行紙で、その、名誉高知県人である司馬遼太郎の作品の影響から、高知で恥をかくような発言をしてしまった、と読む側に印象付けることもできる(ここが重要)コラムを、愛知県居住の名士といえる肩書きを持つ方が述べていることに、違和感を覚えます。

高知城が目の前にありますので、攻略しておくのが、私の定石ではありましたが、そろそろお暇するタイミングでもあったので、Poloを駐車場から出して、高知ICから帰路につきました。

昼食を食べずにいたので、高知ICからすぐの南国SA上りで、昼食兼夕食を。

iHighwayのアプリを開くと、神戸JCT周辺で、事故と渋滞が発生していると表示されます。
解消されるのか、ひどく続くのか、どちらにせよ、すぐに動いてもどうとでもならないと決めて、車の中で、仮眠を取ることに。

30分ほどまとめて寝ることができ、食事も取れたので(笑)ずいぶん、体力が回復してきました。
あと数年で50歳を迎えようとするこの頃、睡眠不足が、ダイレクトに感じられるようになります(汗)

長距離運用を行う際は、胃腸の働きを抑えたいので、できるだけ、食事の量を少なくして臨んでいますので、これが睡眠不足の体にも影響があるのでしょう。

ご飯を食べると、元気になれます(笑)

元気になったところで、渋滞情報を見ると、伸びそうになっていた渋滞も、減少傾向に変化していました。

それでは、出発をしましょう。

強風で速度制限がされている瀬戸中央道を使い、倉敷JCTから岡山方面へ。
ペースの速い車と前後になりながら、夜の山陽道を東へ向かいます。

山陽道に入って間も無く、凍結防止剤散布作業のため、速度制限された区間が始まり、結局、神戸JCTまで続き、速度制限に合わせた巡航速度になりましたが、交通量が少なめでありましたので、さほどストレスに感じられず、移動することができました。

高速道路で、渋滞らしい渋滞に巻き込まれることなく移動できたのが、幸いでした。

結果、日付が変わる前に、帰宅することができました。

移動速度の低下も相まって、帰路の燃費は21キロ台をマーク。

疲労感はありますが、しんどいというほどでもなく、900キロ余りの移動をこなすことができました。

この移動距離ですと、ワンタンクで往復が可能になるのかならないのか、ギリギリでアウトではありますが、移動速度を落として、燃費の向上を図れば、ギリアウトから、ギリセーフになるかもしれません。

リスクだけが高まって、デメリットと自己満足具合とのバランスが良くないので、やりません(苦笑)
Posted at 2024/03/17 17:22:03 | トラックバック(0) | おでかけしました | 日記

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