
10月の連休のこの日は、良い天気だったので、布団を干して、洗車をしてと、身の回りの片付けをします。
衣替えは、羽織るものを出しておいて、基本は、半袖で過ごします。
切り替えは、本格的に寒くなってからだと、クローゼットを開けてみると、春先にクリーニングに出そうとして忘れていた衣類を見つけてしまい、みなかったことに(おぃ)。
暖冬化、もとい気候変動の傾向であるようですが、人間の作り出したカレンダー通りに季節が動かないくらいで、オタオタしても仕方ありません。
自然環境に合わせて、生活を考えていきます。
買い出しやら所用やらで、この先の週末の予定が埋まっているのは、私の性根にあっていないのですが、ありがたいこと。
その分、身の回りの片付けがおろそかになりますので、この辺りの補正をするのが、2024年の締めくくりに向けて良いのかもしれません。
約一ヶ月ほどの間、咳や喉の痛みで予定を消化できなかったことが、下半期のタイトな予定の組み立てとなった原因です。
体調管理は、風邪をひかない程度にしていたのですが、同居家族の無配慮が原因においては、致し方ないものです。
積読本も、目を通していきます。
『恐慌論』 宇野弘蔵著 岩波文庫
昨今の経済学からすれば、古い経済学というレッテルを貼られていそうですが、新しいとされている新自由主義的な思想の源泉は、産業資本主義経済における利潤率の変動(好況期、不況期、恐慌期の循環)を解消してやろう、といったあたりにあるのではなかろうかと、考えていたところ、宇野弘蔵の著書を読んでいて、得心できるところがあります。
人類社会における経済の「永遠の右肩上がり」、というものは、例えば100年昔の日本の経済力と今の経済力とを比較すれば、短期的には下降局面があるにはせよ、100年単位で見れば右肩上がりの成長曲線(株価の上昇)をとっている、と考えることができるそうです。
株式投資とはどういうことか、よく示唆されているのではないでしょうか。
不況期、恐慌期が訪れないような手立てがあるうちは、良いのでしょうが、そのうち手立ても無くなって仕舞えば、どうなるのか。
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つれづれ | 日記
Posted at
2024/11/03 23:18:34