
続きです。
長岡市へ入り、まずは、最初の目的地の、長岡市立科学博物館へ向かいます。
近くのコンビニで開館時間までの調整を兼ねて、仮眠と糖質の補給をします。
Poloの運転は疲れませんが1時間の仮眠でほぼ徹夜をこなせるほど私も、若くはありません(苦笑)。
疲れが溜まりそうになる前に、細かく仮眠をとりながら移動していくのが、私のリズムであります。
市立科学博物館は、無料で見学することができる施設ですが、展示内容は、見応え十分な内容でした。
1時間ほどで見終えて退館をします。
もうちょっと時間を潰せるつもりでいたのが、私の見込み違い。
予定には、3時間ほどありますので、長岡駅に足を向けました。
山本五十六記念館や河井継之助記念館もありますが、今回は伺わずに、駅ナカ散歩をして過ごします。
本屋さんもありますし、お土産を見るのも楽しいものです。
良き時間となったので、所要先に向かい、本日の予定を終わらせます。
この後は、図書館に移動するのが、これまでのルーティーンでしたが、今日は少々、疲れを自覚することができたので、遅い昼食を済ませてから、帰るとします。
訪ねてみたかったラーメンショップで、大盛りを注文すると、思った以上の量が出てきます。メニューをよく見ると、並、中、大とありましたので、私が欲していたのは「中」だったと勉強になります(苦笑)。
よく食べることができましたので、帰路も元気に帰ることができそうです。
天気予報では、これからの時間は雨模様になっていますので、来た道を帰る経路で良いだろうと判断します。
国道17号から国道117号で、豊田飯山ICを目指します。
雨は降ったり止んだりしながら、時折雨脚が強くなります。
遠い土地での雨の日の運転は気を使うものですが、Poloの運転は、緊張しながらもリラックスすることができます。
新潟県境を越えて長野方面に入り、野沢温泉を抜ける頃には、雨雲を抜け、雨は上がりますが、かなり濡れた路面の中を走ります。
雲も切れて顔を出してきた西日の角度が、ちょうど路面の水たまりに反射をして、路面の状況がよく見えません。
特に白線は、消えかかっているところが大半で、センターライン付近はほぼ見えず、前の車も後ろの車も、ラインをトレースすることが難しそうで、苦労しているのがわかります。
私は、左側の比較的残っている白線を目印に、Poloを車線内に、なんとなく(苦笑)、収めるようにします。
Poloの運転では、サングラスをつけない派ですが、こういう時は、あったほうが安心安全ですね。
山岳区間を終え飯山市へと降りてくると、豊田飯山IC方面には、曇天とした雲が重く広がっています。
上信越道に上がった頃には、周囲の車から上がる水煙で、視界が悪くなるくらいの降雨量ですが、Poloのペースは、気づけば集団の先頭を走っています。
雨が降ったり止んだりの一日ですが、路面状況や環境の悪化によってPoloの運転に気遣う場面が多くなっても、さほど気疲れしないというのが、長距離運行において、運転手の助けにどれほどのものになるか。
高速道路の交通量は、行きよりも多くなっていますが、全体の流れとしては、雨の中を皆さん、ペース良く走られています。
松代PAで休憩を取り、仮眠を取るか取らないかで迷います。
大盛りラーメンのおかげで体力も持ちそうですし、眠気もありませんので、中央道に入ってから休憩をとることとして、出発。
夕方の交通量が多めの時間帯でも、流れが良いおかげで、移動が順調。
あっという間に岡谷JCTから中央道に入ります。
駒ヶ根PAを過ぎると、一気に交通量が少なくなりました。
この理由は、帰宅後、ネットニュースを見て納得します。
土岐JCTから東海環状道へ入り、豊田東JCT方面へと向かっていると西の空に、稲光を見ます。
雨は降っていませんが、時折稲光が見える中、豊田東JCTあたりにくると、雨脚が強くなり、伊勢湾岸自動車道を走る頃には、結構な降雨量と直上付近に、雷雲がきているのか、稲光と雷鳴が時間差なく聞こえます。
Poloを走らせていると、不思議なのですが、なんとも言えない安心感を感じます。
周囲の車は、走る気になれない降雨量の中、一番右の追越車線を走っていても。
たまたま?稼働しているICで降りて、自宅へ帰宅と相成りました。
晴れたり曇ったり、雨が降ったり止んだりと、路面状況も様々な場面を経験することができましたが、Poloの運転のしやすさがさらに増したことをよくよく体感することができた、一日でした。