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イイね!
2025年11月24日

現状認識

Amazonで面白そうな本が売っていたので、購入。

ペラペラめくっていると、書かれている内容から、Poloのエクステリアデザインの空力的な意味合いを、読み取ることができます。

リアバンパー両端のデザインが、縦に垂直になっている理由が読み解けたり、空力のデザインなどもトレンドがありますから、現状の自動車のデザインにもたされている空力の機能を読むことができます。

リアエンドのデザインなどを見ていると、25年以上前のレグナム後期型のリアハッチのデザインなどは、ずいぶんトレンドを先取りしていたのだなと。

個人的に、低価格の量産車で空力の機能が現実的に優れているなと思えるのが、最後の三菱ミラージュです。

雨の日に、ミラージュの後方を走っていても、後方のカルマン渦の処理が綺麗だなと、勝手に考えています。

Poloのデザインからもたらされる空力の機能を読み解いていくと、ハッチバック車の後方のカルマン渦を、どうにかより後ろで発生させようとする意図は見えますが、実効的であるかどうかは、AW型Poloにおいては、及第点を取れていない、だろうと、私は観察しています。

この点、ミラージュは、デザインにおける空力の機能を実効的に発揮している、と、リアハッチ周辺の水飛沫の上がり方を見た、私の感想です。

相当にレベルが「ある」ことだと思っていますが、国内販売最終となった
ミラージュの立ち位置が、当時のハイブリッド車普及期の主流から外れてしまっていたことが、「実用的」な価格と「燃費」が両立していた価値を薄れさせることになっていたのだろうと、私は考えます。

おそらく、HVにできない事情を鑑みて、購入価格と実用燃費との高い均衡点を、いかに目指して作られていたのかが、実効的な空力のデザインをもたされていたことから推察することができます。

当時の自動車の空力を狙ったデザインが、プリウス型やインサイト型の涙粒のような形でしか表現できなかった時代に、ミラージュの空力デザインは、20年(大げさ?)は、先取りをしていたことになります。

航空機産業を上部にもつ企業の強みでしょう。
ただ、マーケットへの訴求力をもたすことができなかったのは、さすが三菱自動車、愛せます(笑)。

一時期、後方のカルマン渦の発生地点を制御できないかと、VW純正のフルエアロの装着も考慮していた時期がありましたが、街中で見かけた純正フルエアロのAW型Poloの、雨上がりのリアハッチの汚れ具合を見て、採用を見送りました(苦笑)。

リアの上下のエアロデバイスにどのような仕事をさせるのか、というのが、私が求めている「カルマン渦の発生地点を制御する」ことの肝になる、と想定しています。

ではそのために、何かを装着するのかと考えれば、現状においては、空力デバイスの装着もそうですが、200km移動の深夜のバイパス走行で、リッター25km/Lを出すようになったのですから、他にやれることが随分とある時代になったのだろうと(妄想)。

ゆえに、Poloをしっかり乗り込んでいくほうが面白そうです。

秋の夜長の独り言です。
ブログ一覧 | Polo AWCHZ | 日記
Posted at 2025/11/24 08:11:44

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