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ひらの。のブログ一覧

2025年08月03日 イイね!

想定していた環境の変化が訪れる

父親が救急車で運ばれ、緊急入院となりました。

想定はしていましたが、いざその時が来ると、慌てるものです(苦笑)。

救急車で搬送、即入院、入院の手続きや、日々の面会など、
ルーティーン化するまでの煩雑に感じることなどをこなしつつ、
私は幸運にも、叔母の助力を乞うことができたので、随分と助かりました。

入院関連は、私自身が数年前に入院したことがあったので、
その時の経験と知識が随分と、気持ちの余裕をもたせてくれました。

ICUに二日ほどお世話になり、暴れる様子もないので(笑)、一般病棟に移動。

高齢の父親は、これまで病院に入院するほどの大きな病気もせずにいたので、入院中、混乱や不安症で、日常会話や判断がややおぼつかなくなっていました。

一般病棟に移り、まだ管が体に刺さっていますから、移動の自由は制限されています。
日々の面会の中でも、話のまとまりがなくなり、不安な自分をさらに不安に感じてしまう傾向が強く、高齢者の入院においてこれは、一般的なことなのでしょう。

特に金銭面においては、手元に小銭があってもなくても不安になるのだろうと。

なので無駄話をして意識を逸らして、お金が手元にないことを忘れてもらうなどの工夫を凝らしました。

面会も、毎日行く必要もない(洗濯物が出ない間は)と考えていましたが、周囲の助言から、行っても認知力の低下があるから、行かないともっと低下すると教えられ、なるほどと、特に話すわけでもないのですが、顔を出すだけも良いだろうと、できるだけ足を向けました。

独身、実家暮らしの私ですので、高齢の母親の面倒も見る必要があります。
足腰が随分と弱くなっていた上に、まだ程度の薄い鬱と認知症と色々混ざり合い、口だけは達者なので、他人が見てもあまりよくわからない状況、という厄介な(ですがごく一般的な)ものでしたが、他者への無意識的な攻撃性や、事実を都合よく誤認する会話など、やはり年相応の変化がある中で、父親の入院に、こちらも不安症に駆られ、パニックになったのか食欲不振になりましたが、身内の人間とよく話すようになると、数日後には、食欲を取り戻すことができました。

病院への日々の面会は、もちろんPoloの出番でありました。

さほど遠くない距離でしたが、車好きの私としては、Poloを運転している時間は、慌ただしく過ぎていく1日の時間の中で、一服の清涼を得ている心地でありました。

両親と同居している家庭の財政は、独立性をとっていたので、私も両親も、互いのお金のやり取りは、よくわからない。
色々やっていそうなので、親としては、私に財政を握られたくない(苦笑)。
私としては、こだわりはないので、どうでも良いのですけれど。

介護認定や、それらにまつわることも、プロの話をよくよく聞いておくことで、できるだけ自分が余分に考える(悩む)プロセスを少なくすることは、実利実状に沿うのではないかと考えています。

私は仕事で車を運転するので、運転中、ついつい考えが巡ってしまうと、注意力の散漫となります。
できるだけ、考えるよりも、計算をすることに切り替えていくことで、私の少ない脳内リソースを効率的に運用していくことを考えます。

生活する資力に限りはありますので、その中で、何ができないか、何をしたいかだけを明確にしておけば、考える、悩むという作業よりも、計算をすることに集中したほうが判断がしやすいとは、ドライな考えを好む私の傾向です。

両親の環境の変化が理由で、長距離運用を見込めなくなることも前提としていた、というのは、言い過ぎかもしれませんが、そのつもりで数年、動いていた結果が、これまでの私の生活でした。

独身ものだとこのような時に、相談し合える相方がいないのが、なんとも物寂しく感じることだと実感をしますが、そのような生活を選択し続けたのは、誰でもなく私自身です。

友人からは、一人で判断して決めることが続くのは大変だけれども、見方を変えれば一人で決めて責任を取れることでもあるよ、と。

なるほどその通りだと納得することができると、肩の力を抜くこともできました。
Posted at 2025/08/03 21:33:05 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2025年06月22日 イイね!

行き当たりばったりがうまくいった日

行き当たりばったりがうまくいった日この日の休日は、日の出と共に出かける予定のつもりでしたが、体の疲れのリカバリーが足らず、いつもの時間に起床。

予定を変更した休日を過ごすことにします。

まずは、雨上がりの午前中にPoloの洗車。
ざっと水洗いをして、軽く水を切ります。

試している溶剤の経過観察は、撥水機能の演出が行き過ぎているのではないか、と。
ただ、この演出が弱まれば、再施工のタイミングだと思わせることができるのではないかとも、考えます。

撥水だろうがそうでなかろうが、目的とする機能を果たすのであるならば私は、どちらでも構わない派です。

Poloで床屋に向かうと、待合椅子は満席の上に8人待ち。
予約の発券だけさせてもらい、この後に予定していた昼食を先に済ませてしまおうと、予定を変更します。
間に合わなければ、並び直せば良いだけです。

車で15分ほど離れたラーメン屋へ。

昔よくお世話になっていたお店の暖簾分けされたラーメン屋さんへ、初訪問。

口コミを見ていると、行列に並ぶ覚悟をしていましたが、
この日は、一回転目の最後に滑り込めました。

美味しくいただいた感想は、これからの時代を見据えた味わいだろうと。

味わいの滋味の深さに、差異がありました。
しかしながら違うのに、奥の根っこの部分は同じものを感じられる安心感。
守破離とは、どういうことのか。
色々と考えさせていただけました。

すっかり満足して床屋へ戻ると、ちょうど呼ばれる間際に戻ることができました。

無駄に運を使ってしまった(笑)。

その後、仕事で使っているウェストバックの新しいものを探しに行きます。

今までは、アウトドアブランドのものを愛用していましたが、円安傾向の中、見た目同じでも品質の低下を感じて、どうしたものかと考えていたところ、二輪用品のウェストバックが目につきました。

ポケットの数は少ないと困るし、多いと使いきれない、この辺りの塩梅の良さと、私の求めるバックのサイズ感と耐久性。

仕事で使ってみるのが、楽しみです。

半日の移動で、下道のみの50kmほどの移動ですが、自動車は、移動する自由をよく体感することができる乗り物です。
Posted at 2025/06/22 17:35:47 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2025年06月18日 イイね!

雑談

雑談赤信号の交差点に差し掛かろうとした際、私の直前にいた車両が、クリープ現象くらいの速さで、目の前の横断歩道に侵入していきます。

青になった横断歩道側の自転車が、タイミング悪く、ズルズル前に出てきた車を避けきれずに、車に当てられ、一度は止まったのですが、またズルズル前に出て、結局、自転車を巻き込んで転倒させてしまいます。

たまたま直後にいた私は、事故が拡大しないように、後方の車へのアピールでハザードを点灯させ、車から降り、倒れた自転車を道端に寄せて、自力で動ける自転車の運転手に、見た事をお話しする事はできますから、何かあったら声をかけてくださいと連絡先を教えて、その場を離れる出来事がありました。

その後、事故見分をした警察官が、話を聞かせてほしいと。
目撃者の証言、というよりも、現場の状況と加害者の話に整合性が取れないところが多かったようで、私が見たままの話をすると、至極納得をしていただけたので、何より。

この場合、車両側が自分の都合の良いように話していた、というわけではなく、取ってつけたような話になっていたから、事故当時の記憶をよく思い出せなかったのだろうとは、お巡りさんの談。

いろいろ勉強になります。

さて、カーオーディオにおける2wayスピーカーをセッティングを詰めていくと、前提の誤謬に気付かされる、ことになるのではないか、と。

目的とする機能に達することができないがゆえに、フルレンジのスピーカーの役割があるのではないかと、最近考えられるようになりました。

オーディオの機能とは、最終的に、何を目的とするのか。

フルレンジの機能を、よくよく活用してみるのは、前提の誤謬を問題にしなくてもよくなる、のではないか。

世間では、そんな事はとっくの昔の常識なのでしょうが、
私にはよくわからなかった。

最近の24時間断食の結果を鑑て、食事量の制限を始め、次の段階として、16時間断食を定常化させようと試みていました。

目的は、体重の減量をしながら筋肉量の保持、もしくは増加。

一週間ほど継続していると、減量、断食生活も、さほど苦にならなくなってきますが、どうも頭の中のスッキリさが不足、夕方になると甘いものを食べたくなる衝動に駆られる。

なので、16時間断食を切り替えて、朝食に、ご飯と味噌汁にふりかけと、素食をとるようにしたところ、衝動に駆られなくなりますし、働くにも元気が出ます(笑)。

甘いものを摂取するようになると、それも積もれば血糖値の値も増えるというものでしょう。

体調管理の前提に誤謬があったようで、ご飯を美味しく食べ始めると、すっかり元気にもなります。

いろいろ勉強です。
Posted at 2025/06/18 10:28:09 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2025年06月15日 イイね!

10年ぶりのマックのポテト

マックか、マクドか。地域的には、マックになります。

今は無き、コンビニチェーン店のサークルKを、私が通っていた高校の地域では、「マルサー」と呼んでいたことに、カルチャーショックを受けました。
グローバリズムは、このようなカルチャーショックを平らかにしていくことになります。

マクドナルドのポテトを自分で購入して口にするのは、10年ぶりでは済まないでしょう。
30歳手前で、マックとケンタ(ッキー)の呪いから解放された(謎)私ですから、軽く20年を数えることができます。

なんで食べる気になったかというと、マクドナルドのポテトの塩味というものが、相当に研究されているものだと小耳に挟んだので、「今の」日本人向けと考えられている塩味というものがどういうものかを体感しようと、マクドナルドに向かいました。

数百円で、このような勉強ができるのは、お安いものです。

ポテトのLをテイクアウトして、自宅で食べてみると、相変わらず美味しい。

美味しいというのは、本能的な美味しさ、体が求めている栄養がふんだんに盛り込まれているからでしょう。

マクドナルドのポテトを構成しているのは、脂質、デンプン、塩味。

人類が、過酷な自然環境にさらされながら生きていた時代に獲得した生存本能が、生命維持に必要な栄養素を優先的に記憶していることが、美味しいもの、の枠組みに入れられるのでしょう。

私のうる覚えのマックのポテトは、食べ終わる頃の紙の容器の底に、塩の塊がいくつか残っていたものですが、今回購入したポテトの容器の底には、そのような塩の塊は見当たりません。
食べていても記憶にあったような塩味の強さはなく、塩味をしっかり感じながらも、後味は割合さっぱりとしている。
油と塩をシェイクで押し込む、といった印象がありません。

思っていた以上に、塩味の変遷があるのだろうと想像をします。

このポテトに合いそうなアルコール飲料はと、簡単に思いつくのは、ビール系飲料、ハイボールも良いでしょう。口の中の油と塩味をキャンセルできるような機能があれば炭酸系であろうが、シェイクのような、もったりとした甘味を伴ったカクテル系も良いでしょう。

日本酒はと考えると、これが守備範囲が難しい。

甘めであっても、今風の、甘酸旨口だけでは、アツアツのポテトの美味しさと日本酒の味わいとが、少々喧嘩をしそうです。
アルコール度数の問題も出てくるでしょう。
ポテトのデンプン質に吸収されて、口の中にアルコール感が長く滞留してしまいそうです。
私は、機能性を付加できるのであれば、炭酸割りであろうがなんであろうが、気にしない型ですので、日本酒の炭酸割りといった「機能を付加」することで、アツアツのポテトに合うようなことになるのかもしれないと考えました。

コメとジャガイモでは、主食の穀物同士で喧嘩になりやすいのでしょうか。

肉じゃがとご飯の組み合わせは、美味しいんだけどな〜。
Posted at 2025/06/16 00:01:29 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2025年05月28日 イイね!

米と麦と厄介なこと

米と麦と厄介なこと缶ビール、2本で1200円、と、レジで表示されて、私の可処分所得に似合わないものを買うときの、自分への気まずさを感じてしまいます。

米と麦と、どちらが自分の生活の主食であるのかと言われれば、米であると答えるのが、私の生活です。

パンとご飯と、どちらかをこの先食べられないと迫られれば、ご飯を食べ続けたいと選択するだろうというのが、理由です。

人類社会における(大袈裟)、アルコールの原料というものは、主食にまつわるものなのだろうと。
この場合の主食とは、栽培収穫しやすくエネルギー変換の効率が良いということであります。
それが、小麦であり、芋であり、米であるということが、地域性というものでしょう。

では葡萄は?となると、帝政前のローマにおいて、遠征する兵士たちの栄養補給食品として、遠征先で栽培していたと言いますから、大切な栄養源だったことからアルコール化の道があったのではないかと、私は勝手に考えています。

さて、グローバリズムとは、こういった地域性を考慮しない、枠を取り外していくことであると考えると、米国トランプ政権の、保護主義への再プランを選択する理由が、全く理解できない人(金融関係で本気でそう言っていたらかなり問題ですが)にも想像することを誘導するくらいには、なりそうです。

米を主食と考えている人が最多数を抱える社会で、米が主食であるというのは、社会的には正論でありましょう。
ただその中で、私は米を食べつけないから、そんなことはない、多数の意見に飲み込まれるのは理不尽だ、と主張する人の声を聞くのが、いわゆる「国際的な人権の倫理観」になるのでしょう。
そこから一歩進むと、理不尽さを強要する社会は悪だから、主食を米であるというのは、撤回せよ、などと表現するに至ると、今度は伝統的社会側から、事実とは異なることを言っている人間を是正せよ、という声も大きくなる。
現状の日本社会は、この辺りにあるのだろうと、私は考えています。

暴力を伴い始める言論と、主義主張の整理ができずニヒリズムに陥る無政府主義、革新、伝統主義の各陣営の主義者。
1930年代の日本というのは、どういうものであったのか。

趣味性が強い、ゆえに、アリストテレスのいう古典美術の価値観と外れた、商業的価値観を前提にしなければ、なかなか手にすることが難しいというのが、ビール(法的な分類とは違う意味で)や日本酒の高価格商品帯だろうと私は考えています。

それが良いとか悪いとかは、私は考えません。

目の前に、何があるのかを、ただ、考えています。

一本は糖蜜で味付けされ、もう一本はレモンフレーバー。

食事と合わせるというよりも、それぞれ単体で飲まなければならないでしょう。

シェアをしあって飲み合う、それも少ない人数でシェアをし合う(体験を共有し合う)ところに、これらの商品の価値があり、なるほど、個人主義社会に沿ったビジネスプランのように私は、考えます。

酔い覚ましは、両方とも私の性能では、カバーしきれず。

私の低い性能の酔い覚まし機能については、よく醸された酒に関しては、良く覚め、よく覚めなかった酒は、そうではなかった、であろうと判断しています。
ラベルの表記、枠組みにとらわれないというのは、興味深いものです。
日本酒に関して言えば、精米歩合、酵母の種類、アルコール添加の有無。
吟醸であろうが純米酒であろうが本醸造であろうが、名前にほだされることがないのが、私にはありがたい。

昨今、選択的夫婦別姓の法案が提出されるか否かと報道に取り上げられるようになりました。
個人的には、30年たってようやく日の目を見るのかという思いもありますが、ではこの法案がなぜ存在するのかは、国籍にとらわれない質の良い労働者の確保を目論む資本家の要求があるから、が、本音だろうと。
この本音を覆うために、「個人の権利」を理由にすれば、リベラル系の陣営からの支持を得られるということになります。

宇多田ヒカルの新曲が話題になりましたが、彼女の職業柄、もしくは生活している社会環境を考慮すれば、「伝統的」と呼ばれる、時間を共有することで生まれた価値観、社会を安定して運営してく構造を率先して尊重する環境ではないと想像してみると、夫婦別姓のシステムを、人間の幸福追求の一項目であると捉えるのだろうと私は考えます。

集団における歴史的時間の共有を考慮せずに、何かしらの「価値観」を共有させることで、時間をかけて地域や民族に沿った合理的な価値観を形成するというプロセスを「すっ飛ばす」必要があるのが、グローバリズムといえます。

例えば、ドラマの「水戸黄門」の「水戸のご老公」のような存在が、伝統的な価値観の審判長であり、その「ご老公」の価値観を安易に、否定するのがリベラル、もしくは無政府主義者の思想だといえます。
「水戸黄門」における「ご老公」の成敗を、「理不尽だ」「不合理だ」と横から口を出す場面を思い浮かべると、締まりの悪いドラマの結末にしかならないでしょう。

さらに、伝統的社会の価値観を唱えながら、既存の社会構造を排除することを、下部構造として持っている資本主義経済のさらに先鋭である「新自由主義」的な経済思想の価値観とを持ち合わせる、右手で保護しながら、左手で壊すようなニヒリズムに陥る人たちが出てくるのも、現状でありましょう。

個人主義とは、厄介なものです。

柳田國男が、自転車に乗ることは「個人主義」だと指摘するのを、現代人が、どれだけ身をもって理解することができるのだろうかと、考えます。
私は手始めに、自転車に乗るのを止めることから始めました(苦笑)。

米を主食だといえるような生活をしながら、それだけでは、口寂しくなるような私です。

米も麦も捨て難いと考えると、ラーメン・ライスなどというのは、私のような人間には、非常に都合の良いものであります(笑)。
Posted at 2025/05/28 09:07:36 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記

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