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SYEのドライビングレッスン動画の感想の続きです。

ビギナー編の8回目。

助手席に座っている清水和夫氏が、運転手に、安全に緊急停止をして、という指示を出します。

片側一車線の山間の道。
左側の白線のスペースはほぼなく、短いストレートとコーナーが連続する区間。

動画を見ている、ということを前提にしても
自分ならばどうするか、と、想像をしてみます。

緊急度の度合いはともかく、まず減速、そしてハザードランプを点けて
左側へ車を寄せる。

後ろの車の具合を見ながら、車の異常があるならば、車の現状に合わせて車速を落として
追突されにくくするような行動を考えます。
あとは避難場所や、他人様の敷地でも見つければそこに飛び込む、くらいでしょう。
やっていけない事は、後ろの車に、これ以上の迷惑をかけないようにする事。
これに答えがあるかというと、その時々の状況によるでしょう。
答えがありそうで、わからない人たちが求めているような、聞いたらすぐ理解できる、
そういった類の解答では無かったりします。

ビギナー編のあとの中級編をみていても気付くのが
安全な運転をする、スキル的なメソッドがある、それは、この場合にはこう、あの場合にはこう、
といった、杓子定規、数式から導き出されるようなメソッドがあるのではないかと
意識か無意識か、そう思われている節が、質問を投げかける講習者の方に見受けられる事です。

清水氏の言うのは、道路は自分だけが使っているわけではない、生き残るために何をするのか、
情報をより多く短時間で仕入れ、その情報をいかに自分が生き残るために現実と照らし合わせるのか。

学校の試験に対応した思考の訓練しか受けていないと
自分で見て判断して、と言われると、あたふたしてしまうのは、実体験からわかる事です。

答えがあるならその答えを教えてください、答えを導き出すプロセスを
人より効率よく導き出せますから、と、考えてしまうものです。

さて、年の瀬もせまっています。

私の職業をご存じの方は、この年の瀬の昼間に、みんからをUPしているのは、なぜ？
と思われる方もおられるかもしれません。

はい、わたくし、立ち続けられなくなっていまして、この年の瀬に引きこもりをしています。
ちーん（泣）
厄年というのは、すごいな～(遠い目）