
ウェット路面の低ミュー路で、フルブレーキをする機会がありました。
無論、公道ではありません。
私は、ジムカーナなどのパイロンを使ったコースを覚えるのを苦手意識がありまして、今回も、最後の仕上げの走行訓練で、パイロンを立てて作ったコースを走ったのですが、案の定、コースを見失い、てんで違う方向に向かってしまい、お迎えに来ていただきました(苦笑)
一般道路の道を覚えるのは、さほど苦にならないのですが、パイロンのコースは、不慣れなのか、平面的すぎるのか、網膜にコースレイアウトが焼きつきません。人の3倍ほど時間をかければ焼き付けることもできるので、3倍労力を払えば良いだけなのですが。
走行車両は、現行のヤリスHV。インテリアのデザインが、巧者な印象です。
HVなので、重量配分がリアにも振られている分、とっちらからないのが採用理由でしょうか。私は、好みであります。
止めなくても良い、というプレッシャーのかからない状況ですので、気を使わずにどんどん踏み込めます。
私が苦手だったのが、雪道を想定した低ミュー路での、危険回避でした。
侵入速度が合わなかったのか、避けられる対象を避けきれずに、助手席側Aピラー付近に、宙にぶら下がったゴム玉を当ててしまいます。
失敗をするケースではなかったらしく、他の参加者の方は成功する中、クリアできなかったのは、私だけでしょうか。
侵入速度が高すぎたかもと、慰めていただきましたが、速度計は指定通りの速度だったことを私は確認していました。
ブレーキは、緊急回避想定ですので踏み抜きの固定、ステアの舵角、舵を入れるタイミングが適切ではなかった、のでしょう。私としては、これ以上舵を入れると、フロントタイヤのグリップがすっぽ抜けそうだと感じていたのですが、路面の凹凸の感触を勘違いしていて、舵の操作量が適切でなかったようにも思えます。避けられる速度で避けられなかったのは、やはり運転手に理由があります。
通り一辺倒のやり方ではなく、目的を達成する操作を加えなければ、いけません。
路面とタイヤの関係性を探りながらですから、私に、どの程度の感度のセンサーがあるのか、これが一番怪しい(笑)

Posted at 2022/10/23 11:17:28 |
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