
先日、荒天の中、名阪国道を名古屋方面へ向けて走行していました。
記事にもしましたが、天理の上り区間で2箇所の事故で渋滞が発生。
1箇所目は、大型のトラックの自損。追越車線を走行中、中央分離帯に衝突した模様。
2箇所目は、いわゆるΩカーブ区間での軽ワゴンの単独事故。側道にまで寄せられて(引き摺られたかもしれませんが)いましたが、フロント大破で横転。タコ踊りになって、中央分離帯に当たって吹っ飛んだなとは、第一印象。
そして3箇所目は、対向車線、これも上り勾配の追越車線で軽トラックが、中央分離帯に衝突、自走不可となって渋滞の原因になっていました。
三つの事故を観察していると、全て上り勾配で追越車線を走行している車両が、中央分離帯側に当たっている。
大雨の中、名阪国道を走行していて感じたのは、下り勾配よりも上り勾配の、特に追越車線の水たまりは、進行方向右側、中央分離帯側に多かった、ということです。
事故を起こした車両を考えれば、2台の軽トラックの駆動方法は、後輪駆動。
大型のトラックにしても、天理の上り勾配で追越車線側にいたと理由を考えれば、荷物を積載していた、というよりも空荷の状態に近く、タイヤへの荷重が少なかった状況も考えられます。無論、積載していた荷物があったかもしれませんが。
軽自動車の限られたパワーバンドからできるだけ外したくない速度、というものがあるのは実体験していますし、速度を落としてくる前車を避けて、追い越しをかけたところに、ハイドロの罠が口を開けて待っていた、と妄想をします。
私は、慣れていそうな大型トラックとペースを合わせるのが、荒天時における運転の基本としています。
後ろにいるのを嫌がられれるのか、速度を落として、前へ出されることもありますが(苦笑)
大雨と、巻き上げる飛沫で周囲環境が濃霧のようになっている状況に、自車の位置を主張しようとしない車両も、結構な数を見ました。追越車線を連なって走行していくのですから、自動車メーカーが、ライト類の点灯スイッチを「常時AUTO」にしたがる理由も、よくわかります。
この辺り、Poloの常時灯のLEDは助かりますし、リヤフォグがデフォルトで装備されているのも有り難い。
Poloの購入時において、自動ブレーキなどの運転支援系のシステムのオプションを選択しなかった事については、これは、正直に言って、あればあったで上手に利用する努力をするだけです。
次の車の購入にあたっての際に、レスオプションがなければ、どのように車の生活に取り入れるのか、といったことを勉強させてもらえることでしょう。
私がFF車で気にしているのが、AUTOライトとワイパーです。雨天時や、トンネルの出口の先で路面が濡れている状況において、ステアリングから手を離すことなく、機能を稼働させることができるのが、お気に入りです。

Posted at 2022/11/13 17:43:59 |
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Polo AWCHZ | 日記