
白山市での所用を済ませて、次は、南へ向かいます。
中谷宇吉郎雪の科学館を目指します。
バイパス化されている国道8号線での移動は、順調です。
柴山潟のほとりにある記念館です。
駐車場に着くと、地面の隆起が目立ちます。
さらに見ると、吹き出したであろう砂が堆積しています。
これは、元旦に起きた地震の被害ではなかろうかと、想像をします。
そのように見ると、科学館の建物周辺も、通路が隆起したり、被害が出ていそうです。
柴山潟と呼ばれる周辺ですので、液状化現象が生じたのでしょうか。
中谷宇吉郎は、寺田寅彦、小林秀雄つながりで、随筆家として私は認識していました。
見学途中、館内でいくつか、学芸員の方が実験するのを見学することもできて、雪の結晶の美しさに見惚れてしまいます。
興味深い施設でした。
雪の科学館を出る頃には、夕方前。
すぐ近くのマックスバリューで、買い出しをして、小休憩ののち、帰宅します。
ルートとしては、右回りをして帰ることが私の縛りでありますから(謎)、中部縦貫道にどのように向かうのか。
ディスカバープロのルートですと、山間の国道364号を南下して、中部縦貫自動車道、永平寺参道ICを目指せと出ます。
確かに、効率の良さそうなルートでありますが、ここは、国道8号線を使って、松岡ICから中部縦貫自動車道に合流することにします。
夕方の渋滞もあるやもと考えていましたが、流れがゆっくりになることはあっても、滞ることはなく、無事、中部縦貫自動車道に合流。
東進して、白鳥IC方面を目指します。
中部縦貫自動車道が終点を迎えた以降、前方のトラックがペースメーカーとなり、数台連なって、九頭竜湖の側を走っていきます。
この時、前方に走っていたエコカー枠組みのコンパクトカーの走行ラインが、アウトにもインにも着き過ぎずに、常に中央付近を意識していそうです。
タイヤのサイズからもたらされる性能を考慮すれば、効率的なライン取りではないでしょうか。
前方の車両に合わせて、一定のペースで走り抜けていると、外連味ない、道にも運転にも慣れている方だなと。
思い出したのは、現在、T社の新しいテストコースができる前の周辺の山坂道で、10年、15年落ちのT社のセダン(4気筒とV6の選択ができた)で、ペースを制御しているような車両の後ろについてタイヤを見ると、しっかり溝のある新しめのタイヤだったり、外連味のなさが、かえって、目立ちます。
時間的に余裕もありますし、白鳥方面からR156を南下する下道も考えていましたが、せっかくなので東海北陸自動車道を南下してみるかと使ってみると、渋滞もなく走れば、あっという間に、郡上八幡、美濃、関を抜けてしまいます。
その後、ケチって(笑)途中で降り、国道22号を南下し、都市高速に再び上がって帰宅となりました。
この日の交通量の少なさを考えれば、都市高速に乗ることもなかったかもしれないと思えるほど、夕方であっても、国道22号の交通量は、閑散としていました。
ガソリン代が、この20年間と相対して、高騰しているということもあるのか、車で出かけるというのも、コロナ禍以前、ウクライナ紛争以前のようには、なっていないようです。
そのような中、今回のPoloの運用燃費は、21Km/L台。
特段、燃費を良くする運転を心がけたわけではありませんが、街中の渋滞に長くはまらなければ、カタログ数値を超えてくれています。
Posted at 2024/06/23 11:25:17 |
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