
リビングで使用しているTVに内蔵されているHDDが、そろそろ耐用年数というか使用時間というか、そのようなものを迎えるようで、動作時に、高周波の音を出すようになったのと、記録しているデータの再生に、不安定さを散見するようになりました。
12年ほど使用しているTVですので、さもありなんと。
映像は、問題なく映しているので、不具合があるのは、内蔵のHDD関連だろうと目星をつけています。
TV視聴の使用率は両親が大半を占め、私の使用率は、現在の消費税の軽減税率より低いくらいでしょう。
ただしHDD録画の視聴は、私が100%。
TVを買い換える選択をするよりも、録画する機能の回復を考慮した方が、コスパが良さそうでもあります。
ネットでTVの品番を入れて情報を検索してみると、空きスロットに挿入するHDDの代替品が、新品でまだ発売されています。
最も支払いコストを抑えるには、このHDDのカセットを購入し、別途、内蔵HDDの役割を担わせること、に、なります。
ただ、TV自体が12年以上経過しているものですから、数年後に、TV本体の使用ができなくなると想定すると、録画内容を、持ち越せないことになります。
手軽さとコスパで考えれば、HDDカセットを購入して使用することが、最適な選択になりますが、近い将来を考えると、TVの故障による買い替えを理由に、すぐに無駄としてしまう可能性があります。
そこでまずは、外付けの記録媒体として思いつくのが、レコーダー。
ビデオデッキのHDD版と考えれば、ブルーレイディスクレコーダーというものに、親近感を抱くのが、私の年齢です(笑)。
ただ、円安の関係もあってか、想定していた価格よりもやや高くなっています。
次に、TV録画もできる外付けHDD。
これがコストも安く導入できそうでありますが、USB接続が主流。
使用しているTVには、USB接続ができないことがネックになります。
というわけで、ブルーレイディスクレコーダーの情報を検索してみます。
パナソニック、シャープ、東芝、SONYなど各社の製品が揃っています。
私が求める機能の仕様は、アナログ信号対応、電源ケーブルの変更が可能、HDDの容量は最小でも結構。
となってくると、国産では、あるメーカーのモデルが、要望に対応していました。
それも、2022年モデルで。
この私の要望は、売り場担当者にどれだけ響くのかが、微妙なところでありますから(笑)、ネットで、勝手に調べることができるというのは、この点において、利点になります。
ただ、このブルーレイディスクレコーダーを導入するのに、周辺部材を含めて6万円以上のコストを支払うことになります。
TVを普段から見ない私が、6万円以上を支払って導入することに意味があるのかと考えると、機械的には価値があるけれども、私の生活上、必要がないのではないか、と。
さらには、著作権の関係で、録画したデータは、録画したTVと同メーカーのTVでしか再生しない、という状況もあるようです。
TVは、まだ、壊れていないのですから、両親は、問題ないでしょうし、私も録画すれば観るTV番組を、見なければ済むだけの話のような気もします。
などと考えている間に、内蔵HDDのお役目が終わったようで、録画も視聴も途中で、HDDを認識することができなくなりました。
TVは、両親が見るだけですから、私が関与するものでもないと考えれば、現状からさらに、TVのある生活から距離をとるだけのこと、となります。
Posted at 2024/06/26 09:17:49 |
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