
オスカー・ピーターソンのCDを、お買い得セットになっているCDを購入したのですが、編集時の問題か、iMacで聴いていても、薄い印象を拭えません。
これを、さらに薄めるような、SDカードや、USB(type-A)などに音楽データを移行して、車のオーディオデッキで再生をしても、無論のこと、さらに薄い印象を強くします。
簡単にいうと、聴いていても楽しくない。
この傾向は、古いジャズのアルバムのリマスター盤、とされるCDには、私の数少ない経験上からでも、多く見られています。
無論、中にはそうではないリマスター盤も存在するのでしょうが、それを探すよりも、中古で、できるだけ古そうな録音のCDを探す、こちらの方が、まだマシ、な傾向があります。
aikoの「三国駅」を、収録されているアルバムで聴いたのと、ベスト盤である「aikoの詩 vol.3」に収録されていた同曲を、iMac上でたまたま、聴き比べたところ、入りのピアノの音やVo、ギターの音色など、微細な違いを聞くことができます。
私の耳がおかしいのか、データ移行の際に、差が生じるような原因があったのか。
そしてひょっとすると・・・と、Wikipediaで、「aikoの詩」の欄に目を通していると、リマスターされている、と、ありました。
特段、メモリも増設せず、電源系統の手立てだけを施した状態のiMacでありますが、リマスターとオリジナルの違いが、私の耳でもわかるくらいの(これ重要)再生効率を発揮していたかと、改めて、機材の優秀さを知ることとなりました。
そして、そのような音の差異の傾向を、Poloでも認識できるようになった(気がする)ことは、望外のことであります(汗)。
もう一つ、CDからHDDへ移行した音楽データの中から、まともそうな古いJAZZの音楽データを、USBに移行して、仕事車の、何の変哲もない、最廉価版のデッキとスピーカーで音を出してみると、再生される情報量が少ないゆえに、生々しさも迫力も、臨場感も欠けているはずなのですが、聴いていると、楽しくなれます。
Posted at 2024/07/31 08:03:15 |
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Polo AWCHZ | 日記