
久しぶりすぎるくらいに、ジータのエンジンを始動。
さすがに、音が出ていましたので、2分ほどアイドリング。
2週間以上放置からの、ドライスタートは、さすがに厳しい。
でもそんなの、あんまり関係なしで(えっ?)
2分もアイドリングしていると、出ていた音も消える。
それにしても、久しぶりの6気筒ですが
やはり気持ちがいい。
音と、アクセルを踏み込んだ時の加速感。
車体とのトータルのバランスが、取れている(高い低いではなくてね)。
気になったのは、シートのポジションの位置。
こんなに高いんだ、純正の位置は・・・
でも、見晴らしも良いし、高速移動する際には
これはマイナスポイントには、あげられません。
17インチのスタッドレスだと、突き上げ感も少ないし、乗り心地も良好。
前後225-45-17あたりで、一番まとまるんでしょうね。
まとまり過ぎが良いのか悪いのかは、別問題。
欧州で評判になったメーターは、アルテッツァの存在意義、とは大きく書いてみました。
MTだと、また別の気持ち良さもあるのでしょうが
高速域での振動が解決できなかったので、6MTとはご縁がありませんでしたとさ。
いま、いろいろ騒がれているトヨタですが
300万円払えば、これだけのものが手に入るのは、メイドイン、ジャパンの
なせる技なのではないでしょうかね。
でも、もうちょっとお金を払って、欧州車を買ってみて
本場はどんなもんだと、身銭を切って知るということも大事かもしれません。
最近の、トヨタのフルモデルチェンジ車が、ビッグマイナーチェンジに見えるのは
素人だからでしょうか。
三菱の、コルトあたりが、長い期間の現行販売になっていますが
そこそこ?の売り上げを上げているところを見ると
お金かけて、4年でフルモデルチェンジするよりも、いっそのこと
8年くらいかけて、じっくり熟成していって、モデル変更したほうが
これからの商売、うまくいったりして。
そういえば、10何年前、就活をしていた時、某ディーラーの就職説明会で
ホワイトボードを使って、車の販売量は、ゆるやかにでも右肩上がりする業界だと
言っているのを、人口が減るのに、どうやって右肩上がりにするんだろうとは
口には出せませんでしたが(笑)
あの時は、バブルが終わって、まぁ、何年かすればまた景気が良くなるわ、みたいな
浅はかな考えが社会を覆っていましたが、でもそれが、景気の下支えみたいになっていた
そんな気がします。
そんな微妙な時代に、就職氷河期の中、就活をしていましたが
今の新卒の人たちよりも、まだ、社会が楽観的でしたので、追い詰められそうな
悲壮感は特になかったかな。
まぁ、数売って利益を上げることができないのならば、売ったもので、どれだけ
高い利益を生み出すことができるか、単純に、4年で売っていた販売量を
6年でしか売ることができなければ、6年で売れれば利益が出るように
システムを作りなおすしか方法はないように思うのですが、難しいでしょうね。
社会の現状からして、クルマを所有するスパンが長くなる人は、多くなるでしょう。
そうなると、チェンジニア?な整備では、修理コストが高くなるだけで
手間をかけた整備というのが、これからは必要とされる整備になるかもしれませんが
手間をかけて整備ができる人間(故障を見極めることができる)が少なくなるのも
これまでの時代の、痛いしっぺ返し。
時間と効率を突き詰めていくものだから、そこに人の感性を要求しない。
だから、チェンジニアな作業にならざるを得ない。
それに給料が高くない、整備士という仕事に対する、尊厳が低すぎるとか。
あっこのディーラーでクルマを買うと、なんでかしらんけど、調子良くクルマが乗れるんだよね。
そんなクルマの販売店というのは、とても素敵なのかもしれません。
あれ、なんの話をしてたっけ?
Posted at 2010/02/03 00:32:58 |
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ジータ | 日記