
今季は、暖冬ということでしたので、部屋のファンヒーターが故障しても、ホットカーペットで乗り越えられるのではないかと企んで1ヶ月。
結果、寒気には耐えられず、室温が10℃を下回ると、下半身は暖かくとも、上半身、指先が凍えてしまいましたので(苦笑)、企み半ばでガスファンヒーターを購入します。
ならば夏場しか使わないエアコンはどうだったか?
室外機が、ものすごい勢いで振動を出し始めてしまい、家中に低周波の音響が回ってしまうまでになっていたので、こちらも買い替えになります(泣)
こちらも20年以上使うことができたので、十分でありましょう・・・。
車検が終わって、今年度の出費はひと段落つくと安堵していたところでしたが、そうは問屋が卸してくれませんでした。
エアコンはともかく、近所のホムセンや家電量販店を覗くと、ガスファンヒーターの価格は同じ。
商品調査のために、ネットでメーカーホームページを見ようと品番を打ち込めば、Amazonの商品紹介が出てきます。
価格差、9千円。
ここまで違うと今回は、Amazonにしてもいいかもと、日和ます。
前回、Amazonを利用したのは、もう、20年以上前になるでしょう。
利用してみようと思えたのは、何かのきっかけだろうと、アカウントを新規で登録して、ヒーターを購入しようとしますが、画面の文字に「プライム会員無料体験期間」などと出てきて、意図して加入したつもりはないのだけれどと、購入までのフローを見直すと、勝手に、とまでは言いませんが、「ほぼ」自動的に、無料体験ができる仕組みになっています。
購入を決めてからの、会員登録、支払い方法の選択、配送先住所等々の決定における一連の、流れるようなシステムには、感心するばかりでしたが、プライム会員については、私の天邪鬼が反応をして、購入はキャンセル、ちょっと時間を置いて考えようと。
月会費600円、年会費7200円。
無会員だと一回の配送料に450円。
月に二度、Amazonで購入をして配送をさせれば、月会費よりもお得になりますよ、ということでしょう。
その他のプライム会員の特典もありますが、年に16回の配送に納めれば、年会費と同額になります。
年に16回も配送を頼むのか?Amazonサイトを利用するのか?と考えれば、今までも知人に頼んで、そこしか買えないものは、購入してきた上に、それで十分だった私の生活においては、まず利用しない。
米国のビジネスシステムというのは、定期制でモノを購入させるのが基本なのだなと思いながらも、このように考えることも今回は、自分の視野に入る物事を見直そうと。
定期制を選択させるのは、利潤の確定性を確保したいんでありましょうな。
さて、確かに、Amazonの商品で、干し柿などが表示されて、美味しそうだなと思いつつも、縁がなかったわけですが、プライム会員になれば、気軽に購入することができるようになる。
月イチないし、年16回程度のAmazonの利用をしてみる生活というのも、良かろうと。
思い出しましたが、20数年前、インターネット通販が米国においても黎明期であった頃、家から出ずに、ネットの通販だけで生活ができるかどうか、という実験を行ったとニュースになっていました。
2020年代の現代社会においては、ニュースの題材にしようとも思わないくらいに、ネット通販だけで生活が可能であろうことは、誰の目にも明らかになっています。
社会のシステムの利便性が高まれば高まるほど、人は、そのシステムに依存せざるを得なくなるでしょう。
距離感というか、染まり具合というか、こういうものは、自分の生活に、改めて取り込んでから年に、16回ほど利用する手立ても思いつくだろうと。
Poloで使っている、量販店で購入するような消耗品などもそうでしょう。
などと考えながら、凍える指先でキーボードを打ち、近々届くお値打ちガスファンヒーターの到着を心待ちに、しているわけです。
Posted at 2024/01/28 13:52:05 |
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