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ひらの。のブログ一覧

2024年08月12日 イイね!

物理スイッチ

物理スイッチPoloのお気に入りは、最後の世代になるかもしれない、物理スイッチが採用されているところです。
またいずれかの時期に、物理スイッチが回帰するということも、十分ありうるでしょう。

静電容量スイッチが採用され始めた頃の車ですので、まだ、搭載されておらず、私としてはこちらの方が、扱いが良いだろうと判断。

扱いが良いというのは、ブラインドタッチができる、という点です。

運転中に、エアコンのスイッチを触るのは、よくある状況です。

外気導入を切り替える、設定温度、風量の変更、トグルを回したり、物理スイッチを押したりと、指先の感覚で何を操作しているのかが分かりますし、わかるように、設られています。

静電容量のタッチスイッチは、この点が、鬼門だろうなと。

現行のPoloの、デジタルカタログを見てみると、エアコンの操作パネルは、静電容量スイッチに移行されています。

カタログには、「スマートフォンを扱えるように操作できます」とありますが、そのスマートフォン、ブラインドタッチで扱えるのかどうか。

保守的な面から私が考えさせられるのは、静電容量スイッチが、物理スイッチと同程度にまで、ブラッシュアップされたものには興味を示すのでしょうが、現状の設えでは、ブラインドタッチはできるだろうが、物理スイッチと同程度の操作感、安全性が担保されているかと考えると、難しいだろうと読んでいます。

物理スイッチの廃止によるコストカットや、商品性の向上が意図されているのでしょうが、同時に、機能性が担保されていれば良いのですが、その再現に、まだ時間がかかるのか、それとも、使用箇所を限られて、物理スイッチの再登場となるのか。

メーターのデジタル画面化も、同様でありましょう。

私としては、メーター内に、タコメーターだけの、ごくごくシンプルな、いわゆる「商品性の向上」に果たさないような(笑)、デジタル表示もできれば、興味を持ちます。
設定した回転数で、シフトアップを促す点灯をしてくれればそれで。
Posted at 2024/08/12 21:48:02 | トラックバック(0) | Polo AWCHZ | 日記
2024年08月11日 イイね!

柳田國男

柳田國男フレッシュさが、美味しさの一つのカテゴリーではあるでしょう。

そして、フレッシュなものが全て美味しく、美味しいものが全てフレッシュであるのか。

この辺りは、日本人の民族性(これもカテゴライズしにくいのですが)、司馬遼太郎氏のお言葉を借りれば、何人かが集まった時の共通する肌の匂い、と言われています。

さらに前の世代の知識人層である『明治大正史 世相編』柳田國男 講談社学術文庫、から借りれば、

「食物はもとは季節のもので、時を過ぐればどこにもないと同様に、隣で食う晩はまたわが家でも食っていた。これは独り沢に採り、畑に掘り起こすものが一つだというばかりでなかった。遠く商人の売りに来る海の物でも、買うて食おうという日には申し合わせて買い入れる。臨時の獲物は豊かなるがゆえに頒たれたのみでなく、どれほどわずかであっても、こっそりとは食わぬことが人情というよりはむしろ作法であった。」(『明治大正史 世相編』食物の個人自由 62頁 講談社学術文庫)

「人を仲間とよそ者に区別する、最初の標準はここにあった。竈が小さく別れてから後も、村の香はまだ久しく一つであった。ことに大小の節の日は、土地によっては一年に五十度もあって、その日にこしらえる食品は軒並みに同じであった。三月節供の乾し貝や蒜膾、秋は新米の香に鮓を漬け、甘酒を仕込んで祭りの客の来るを待っている。特に香気の高く揚がるものを選んで用意するということもなかったろうが、ちょうど瓶を開け鮓桶をこれへという刻限までが、どの家もほぼ一致していたために、すなわち祭礼の気分は村の内に漂い溢れったのであった。」(同上、62頁)

食べ物の匂いのする空間(村の中)が、「人を仲間とよそ者に区別する、最初の標準」としています。

その村の中の食べ物が、献立が、隣の家とさほど変わらない時代のことですが、この村の中が、もっと小さくなり、その一軒家の台所を共にする生活集団、さらには核家族化、そして単身者となっていくことでしょう。
この流れを見ると、個人主義というものが、どういうことであるのかが、実生活の食事から見ることができる、と考えます。

逆に、拡大解釈していくと、村の中の食べ物の匂い、というものが、村々の差異が四捨五入されていき、統一されて、ある一定度の規模となるのが、民族、と考えることができるのだろうと。

司馬遼太郎氏の、集まった人の肌の匂い、というのは、言い得て妙であると、私は考えます。

自動車の民族性というのは、人間のそれよりも明確な輪郭が、なされているのではないか、などとも疑問に、思うところであります。

例えば、イタリア車のドイツ車寄りとか、ドイツ車のイタリア車寄りとか。

先日、フィアットが、「ミラノ」の名を冠した新型車を発表しましたが、数日して、「ミラノ」の名前を撤回するという事案がありました。
イタリア当局から、イタリアで製造していないのに、「ミラノ」の名前を使うのは、いかがなものか、と横槍が入ったかどうかは、記事から推測するしかありませんが、その「ミラノ」に、村の中の香りが、するかしないかではなく、村の中の香りの「定式」の枠外であるのを理由に、その村の「特産物」と印象させるような商品化をされるのに、抵抗を感じる人も多い、そのような人たちに配慮する、ということもあるのでしょう。

この辺り、原理主義的な考えと、産業資本主義経済の商品が、どこまで共存することができるのか、といった観察も必要になるのでしょう。

原産地が本国である場合、製造者は、その国の出身者が何割携わっているか、とか、製造部品の何割までが、他国での生産部品で良いのであるのかとか。

少々、話が逸れていってしまいそうです。

話を戻しまして、村の香りを共通する仲間、がある以上、その香りを共有していない人間にとっては、その村の食物の香りを、美味しく感じられることがあるのだろうか、そこに、「フレッシュさ」は、どこまで共通した認識であるのか。

とれたてがうまい、しかし、そのうまさを、保存経過させることで別の味わいに転換するのが、技術でありましょう、と、そういうことを考えています。
Posted at 2024/08/11 22:50:43 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2024年08月10日 イイね!

朝飯後の300キロ

朝飯後の300キロ午前6時過ぎに自宅を出発。

平日の早朝、午前7時になると朝の出勤車両が目立って増える印象。

1時間半ほど下道を走った後、名神高速に乗って、琵琶湖北西岸の高島市を目指します。

交通環境は、下道の方が通勤車両が多かったのですが、高速道路に上がる頃は、通勤時間も落ち着いた頃だったのか、交通量はかなり少なめ。

順調に、米原JCTを過ぎ、最初のPAで朝食と休憩を取ります。

PAの駐車場には、仕事の移動中に立ち寄ったであろう働く車両が多く、大型車も多く目立っていました。
平日や、時間帯が違うだけで、停まっている車両の属性が異なっているのを見るのが楽しい(笑)

休憩もそこそこに、目的地へ向かいます。

木之本ICで降りて、国道303号と161号で高島市へ。

目的地で所用を済ませて、蜻蛉返りを(文字通り)します。

帰路の、国道303号の連続するトンネル内部の環境が、フロントアシストセンサーの周波数と相性が悪いのか、かなりの確度と同じ場所で、フロントアシストセンサーの信号消失が起きて、警告が点灯します。

今回はそれを回避するために、あらかじめ、ステアリングホイールのファンクションボタンから、アシストセンサーの機能ON/OFFにアクセスをして、機能をOFFにします。

なぜステアリングホイールのボタンから、アシストセンサー機能のON/OFF機能にアクセスができるのか、疑問に、思うところでしたが、手元で機能のON/OFFができる利便性を、今回、初めて体験することができました(大げさ、紛らわしい)。

私の使用環境においては、他にも、山坂道でのコーナーのガードレールなどへの接近速度の塩梅で、アシストセンサーが働いてしまう場合など、走行中に、機能にアクセスできる必要性がある場面は、少なくはないと判断できます。

木之本ICに入るまでには、アシストセンサーの機能を回復させて、北陸道に合流。

半休を使っての、平日の移動ですので、想定しているのは、フルに高速道路を使えば昼には出社できるだろうと。
幸い高速道路の交通量も多くなく、工事渋滞などにも遭遇することなく、順調に移動することができ、予定通り昼前に到着し、何事もなかったかのように、出社することができました。

Poloの扱いの懐の広さには、感嘆するばかりです。

往復300キロ走行した後でも、普通に、職務に、あたれます。

ありがたい。
Posted at 2024/08/10 23:35:32 | トラックバック(0) | Polo AWCHZ | 日記
2024年08月07日 イイね!

暑さに慣れるための調整

暑さに慣れるための調整暑い日が続きます。

暑さへの体の慣らしに、徒歩通勤を行います。

暑いのには耐えられるようになったのですが、消化系に負担をかけているようで(食べ過ぎ)、逆流性胃腸炎の症状が見られるようになりました。

暑い中、よく食べることができるのは、結構なことでありがたいのですが、体はそんなにいらないよ、と言っているのか、もっとゆっくり食べろと言われているのか。

何にせよ、調整が必要になります。

体重を落としてもよいものかどうか、そもそも体重の増減で、健康状態を把握、判断していることが、どこまで妥当であるのか、問題があるのでしょう。

体重が減るなら、減るに任せて、食べられる量をゆっくり食べる、こんなあたりが、この暑い夏を乗り切ることができる、私の食事の仕方になりそうです。

食欲を確保するためにも、運動、というか、体を動かさないと食べる気にもなれません。
そのような理由で、暑い中、歩いていても、アスファルトの上を歩く靴の底から、じんわりと地面の熱さが、暖かみをもって(笑)伝わってきます。

車にも、この夏の暑さは、相当な負担になっているのではなかろうかと、そんなことも考えながら歩くのは、私には、とても楽しいものです。
Posted at 2024/08/07 23:19:30 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記
2024年08月04日 イイね!

袋麺を食す

袋麺を食すこの日の休日の予定は、床屋に行って、在庫を切らした味噌の購入をする。
時間があれば、イベント会場にも顔を出してみたいのですが、天候が不順のようですので、臨機応変にします。

午前中は、16時間断食と共に、自宅で時間調整をして、朝食兼昼食を済ませてから行動を開始。

味噌を購入するために、50キロほど離れた販売所に向かいます。

産業道路を利用して、南下。

昼過ぎの産業道路は、交通量もありますが、追越車線の交通量は少なめ。

別段飛ばすわけではありませんが、追越車線を活用しながら走行します。

私の味噌の好みは、コクと旨味がしっかりしている赤味噌。
いわゆる八丁味噌だと考えています。

他地域の味噌も口にしますが、飲みつけない味わいの場合には、その味わいに馴染むまで、もしくは、他の食材との相性を探り当てるまで、美味しいと感じられるプロセスを構築している時間が、存在します。

このプロセスを八丁味噌は、すっ飛ばして、味噌汁を口にした瞬間に、コクと旨味のバランス感に、飲みつけている安心感と美味しさを覚えます。

Poloにしても、乗り始めて、最初の角を曲がる時に、コクと旨味のバランス感に、安心感と美味しさを覚えることと同じことです。

例えば、私の「好み」というものが存在するとすれば、それは、どのようなプロセスを経過することによって身につくことになるのか。

そういうことを考えさせてもらえます。

地場の特産物を販売している場所ですが、味噌だけではなく、北海道特集で、西山製麺のインスタント袋麺も三種類販売していたので、三種類とも購入して、その中の味噌味を夕食に、作ってみました。

作るといっても、茹でるだけなのですが。

冷蔵庫に入っていた、使いそびれていたもやしも一袋、丸っと使います。

具材は、乾燥わかめを一掴みと茹でたもやしと、脂をひと匙。

味わいのまとめと、良い脂はそうでない油を追い出してくれる機能も有している、そうなので、こちらの機能にも期待していることです。

美味しくいただいて、後の二種類も楽しみになります。

私の生活は、随分と安上がりな、身の丈にあった生活であります(笑)

ざっと100Kmほどをこなして、自動車を使う生活というのは楽しいものだ、と、思える休日に、なりました。
Posted at 2024/08/04 17:40:16 | トラックバック(0) | つれづれ | 日記

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