
前回の福井・富山方面への移動時に、腕時計を忘れていました。
故に、時間の確認は、iPhoneで行うわけですが、移動した1日が終わってみると、腕時計で時間を確認していると、針の位置が記憶に残っていたりするのですが、iPhoneの画面の数字が記憶に残っていない(苦笑)。
そもそも、時間を見る回数が少なかったということもありますが、出先で、ちょっと時間を、と腕を見る癖ができてしまうと、iPhoneなり何なりのタブレットを取り出して時間確認のためにアクションをする、ということが、煩わしくもあります。
腕時計って便利なものなのだと、改めて考えた1日でした。
このような腕時計、私は自分の生活に即しているかどうかをまず考えています。
そして、今常用している腕時計と別の腕時計を買うならばと考えているのは、重さがあまり気にならない腕時計。
今のメタルバンドが、最初は、重さも心地よいものだと考えていましたが、長時間装着していると、重さが気になるのを実感。
世の中に、アレルギー以外の理由で、チタンベルトがあるのは、軽量化のためだと得心をしました(苦笑)。
幸い、私の可処分所得は、低調でありますので、選択肢が限られているのがありがたい(おぃ)。
手元に商品券もありますので、これをうまく活用したいものです。
軽くてソーラー電池で、あと電波時計の機能は、あってもなくても。
実用性しか、考えていませんね(笑)。
佐藤優氏の、政治思想の仕分けを30センチ定規を利用することを援用して、腕時計の思想(大袈裟)の仕分けを考えてみます。
腕時計の、革新性と保守性を30センチ定規のメモリの上で考えれば、左の0センチから15センチに向かうまでが、革新性、右の30センチから15センチへ向かうまでを、保守的とすれば、私が見ているのは、中央値の15センチから右側でしょう。
最右翼は何かと考えれば、手動巻きの機構のもの、になるのかと。
私が幼い頃は、電池や自動巻きがさほど世の中に普及していなかったのか、それとも両親の可処分所得の塩梅だったのか、私の両親の持つ腕時計も、手巻きの腕時計だったことを覚えています。
中学生の頃に、手巻きではない腕時計を受験に備えてということで、両親からもらいましたが、見事に受験会場で紛失(苦笑)。
ということを思い出していると、存外、腕時計の過渡期を過ごしていたのだなと思えます。
では、革新性の最左翼は、何か。
現時点では、Apple Watchをはじめとする製品群でしょう。
スマフォと連携をして、情報端末の機能を有す腕に装着するデバイスが、現状では、その位置を占めるのではと、私は考えます。
このように二次元に分布させると、私には把握しやすい(笑)。
あとは、価格、機能、付加価値といった項目を、随時変数として加えることで、その製品の位置付けを想像することができます。
例えば、複数の腕時計を所有するとすれば、どのようにするのか。
シンプルに考えるのは、最左翼と最右翼を揃えるところから始めても良いでしょう。
Apple Watchと、手巻きの腕時計。価格は、私の可処分所得に見合った範囲で。
手巻きの腕時計の時刻設定に、昔は、電話による時報や、街中の時計を目安にしたものですが、今は、スマートフォンで正確な時刻を知ることができます。
ゼンマイを巻き忘れてた腕時計であっても、スマートフォンを見れば、すぐに、時刻を再設定できるという環境は、手巻きの腕時計をデメリットを見事に解消していると私は考えます。
このような環境であれば、手巻きの腕時計という選択は、先述した、軽量化された腕時計として、その機能性に、私の目は向きます。
変数にもっと趣味性を加えた方が、楽しそうなのですが、私としては、このように考えているだけでも楽しい(妄想族)。
Apple Watchは、雰囲気だけを楽しめれば良いので(おぃ)、最廉価版で良いでしょう。
画面サイズだけは、私の体格にそぐうように、大きめのサイズを選択すれば良いと考えます。
では、中央値の15センチ周辺の腕時計というものは、どういうものなのか。
腕時計として、合理性の高い機能を有しているもの、と私は考えます。
そうすると、内蔵電池よりもソーラー電池で、正確な時刻を知るために電波時計の機能が備わり、そして耐久性の良いもの。
そう、Gショックですね(笑)。
この辺りも各種変数を各々が加えることで、Gショック以外の腕時計が中央値に集まっても来ます。
この仕分けは、普遍的なものになりそうで、存外、趣味性が介入せずとも、何を選択するかで個性が出てきそうなものでもあるかもしれませんね。
無論、自動車もこのようにして考えることもできるでしょう。
最左翼はなんでしょうかね、電気自動車で良いでしょうか。
テスラなり、BYDなり、完全バッテリー駆動の自動車が、現在では最左翼になりましょうか。
それだけではなく、全自動運転の枠組みも与えても良いかもしれません。
では、最右翼は?
スポーツカーなりなんなりの、利便性が低く、趣味性が強い車種を考えるのでしょうか。
それとも、キャブ車や、とにかく人の手がかかるようなクラシックカーを指すことになるのでしょうか。
トヨタ博物館に陳列されているような、黎明期の自動車を指すのか。
エンジンかけるのに、クランクを、人力で動かすくらいじゃないと、最右翼にはなれませんかね(笑)。