
Poloで、新年初のお出かけです。
かかりつけ整体への移動は、お出かけには含みません(笑)。
新年最初の参拝は、近所の神社でお参りを済ませていますので、去年、一年通わせていただいた神社に、お礼参りをしに行ってきます。
朝陽の登る早朝の時間に出発。
伊勢湾岸自動車道に乗って、新名神、信楽ICで降りて、枚方市を目指します。
外気温は、0℃〜3℃、地面は凍てついています(寒い)。
膝掛けを併用するようになってから、運転していて寒さに困り、ヒーターの温度を上げるということがなくなりました。
朝の冷え込みが厳しい日には、エンジンが温まりヒーターが効くようになるまで、膝掛けの機能がとてもありがたく思えます。
意賀美神社で、無事通わさせていただいたお礼を述べ、そしてここでもカラスに挨拶をして(笑)、次の目的地へ向かいます。
新年ということで、司馬遼太郎記念館にも、初詣(笑)。
企画展『空海の風景』を見ながら、宗教家と思想家と哲学者との境目がないような時代が古代の宗教だったのだろうとも。
俗っぽく言って仕舞えば、日本において、大陸の文化(宗教という世界を理解するための枠組み)に触れて導入することが、新しいビジネスモデルの導入になる、ということだったのでしょう。
空海にしても、最澄にしても、インフルエンサーであり、その時代において、頭脳を使った才覚で、社会にのし上がるための手段として、空海は自己プロデュースにも優れていたのだと、私は考えます。
現代における、世界を理解するための枠組み、は、金融商品になってしまったのではないか、と、私は勘ぐります。
近い歴史で考えれば、オランダのチューリップ・バブルがどのようになったのか。
株価は、上昇し続ける、というのは100年単位で考えれば、現状そうなのでしょうけれど、うちに大正時代の古い株券がありますが、これ、換金できますかね(笑)。
宗教的な意味合いを帯びてくる金融商品、私の感覚としては、リーマンショック以降、神社に参拝する人の数が増加傾向に転じたことは、人の無意識下の行動というものと関係しているのではないか、と考えます。
こういった意味合いでも、伝統的社会観を尊重する保守的勢力の傾向を、よくよく観察する必要があるでしょう。社会思想の反動の幅が大きくなれば、世の中の意見が過激になって行くというのも、歴史的な傾向としてみて取れるのではないでしょうか。
そんなことを考えつつ、色々間が悪くなったので、展示物だけを一通り見て、退館。
早く帰宅して、塩カルに塗れた車体を洗車したかったのですが、帰宅すると風が強く、洗車をすると傷が増えそうだったので、手をつけませんでした。
乾いていたということもあってか、Poloの塩カル汚れは、思っていたほどのものではなかったのですが、理由はいろいろありそうです。
Posted at 2025/02/02 09:18:27 |
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