新名神の橋桁の落下事故が発生したが・・・・

東北ロングドライブに出かけている間に新名神の橋桁の落下事故が発生した。
画像の真ん中の斜めになっているのが落下した橋桁。

新名神の橋梁が落下したのは、何と、同じ町内である。（実際には自宅から数キロ離れているが）
国道１７６号線を跨いでいる物凄く長い橋桁だ。
ひとつ間違えば橋桁の下敷きになっていたことになる。

ここは国道と有馬川が併行しており、川幅も広いのに、ひとつの長い橋桁で国道と川を一度に渡ってしまうという設計である。
田舎だから橋脚を立てるスペースも十分あり、途中に橋脚を立てれば適度な長さの橋桁ですむのに、どうしてこんなに長い橋桁で国道と広い川を一度に渡る必要があるのか不思議だった。
どうやってこんなに長いスパンの橋桁を渡すのか、工事のときは見に行こうと思っていたが、いつのまにか橋桁が国道と川を越えていた。

物凄く長い橋桁にしたのも事故原因のひとつではないかという気がする。
橋桁の落下事故が発生して、やっぱり事故が起きたか、という気がしないでもない。

落下事故以来国道が通行止めになっているが、多数のガードマンが国道を閉鎖していて、事故現場は遠くからしか見えない。
買い物に行くにも迂回しなければならず不自由である。

新聞に広告が出た。
「国道１７６号のう回にご協力ください」として迂回路の紹介と高速の代替無料通行が案内してある。

しかしながら、現場では落下した橋桁の撤去の動きが全く見られ無い。
いつになったら国道が開通するのだろうか。

現場検証をしているというが落下した橋桁を１週間以上も眺めていて何が判るのか。

○○工業大学の教授といわれる人が落下した橋桁を毎日眺めて論議するのではなく、画像で記録するなり、地盤や橋桁の破損やひずみを測定して復旧を急いでくれないと日常生活に不自由だし、経済効果もマイナスだと思うのだが。。。。