2019年07月01日
怪しい旧車イベント
旧車雑誌の広告で今年の秋に大阪で旧車イベンイトが開催されると知り、近くなので参加しようと思ってネットで開催要項を見た。
エントリーにはクルマの詳細と画像を提出する必要があり、参加料も必要。
主催は「○○レトロカー○○委員会」電話番号とURLが記載されているが主催者や委員長の名前の記載も無い。
展示車両は区画利用料金6,500円(参加特典として本人用入場パスのほか、招待券1名分(1,800円相当)・イベント記念品・アワード資格が含まれます。)とある。
参加希望の本人の情報(名前・連絡先)や車両の詳細な情報を記載するように指示しながら主催者の電話番号以外は不明状態。
細かい誓約事項があり、「主催者が設けた全ての注意事項、規約、規則、指示に同意し、従います。」と白紙委任に近い表現があるのに驚いた。
参加規約の中には「●予期せぬ出来事(天災・悪天候・伝染病の流行や交通機関の事故等)その他の事由により主催者の判断でイベントを中止、中断又は変更する場合がございます。
●イベントが中止、中断又は変更となった場合でも、出展料のご返金、それに対するクレーム対応は一切できませんので御了承お願いいたします。」とある。
これなら適当な理由をつけてイベントを中止するという参加料の詐欺さえも可能である。
仮に詐欺でなく開催したにしても、これで見物客からも入場料当日1800円前売1500円を徴収するのだから、丸儲けである。
旧車のオーナーの中には自分のクルマを見せて楽しむ人もあるので、そのような方は良いが、客観的に見ると、旧車オーナーと入場者の双方からお金を徴収して丸儲けするイベント屋のカモになっているような気がする。
もちろん開催には費用が必要なので、入場料が無料の場合は、出展料が必要というのは理解できるが、入場料を徴収しながら出展者からも参加料を徴収するイベントには参加したくない。
●追記 2019年7月2日 2000
7月1日からネットでエントリー開始とされていたが7月2日の午後になってもネットからのエントリーは不能。
7月2日の午後8時にネットからエントリー可能になった。即時のクレジットカード払いか680円の費用で6500円の代金引換の申し込みだという。参加申し込みなのに代金引換というのは何と引き換えるのだろう。電話を掛けたら連絡先は有名な自動車出版社だと判明したがヤルことが怪しいので出場を止めることにした。
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Posted at
2019/07/01 14:47:02
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