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旧車王国のブログ一覧

2016年06月30日 イイね!

メルヘン街道とロマンチック街道

メルヘン街道とロマンチック街道山岳ドライブを趣味としているが、一番好きなのは、メルヘン街道(国道299号線)だ。
まずネーミングが良い。
この道は長野県東部の佐久穂町から八ヶ岳の麦草峠を越えて茅野市までの50キロ余りの山岳コースである。

山岳コースといっても悪路の林道と違い、やや広めの2車線の舗装道路でMTの場合ほとんどが3速・4速で走れる。場合によって2速が必要なところがあるが、唐松林の中を快適なドライブが楽しめる。
春先は唐松が芽吹き、秋は紅葉が見事だ。
特に佐久穂町側は交通量も少なく、コーナーも緩やかで制限速度の時速60キロで走りきることが可能で、オットットとなるようなトリッキーなコーナーは無いので安心してヒルクライムが楽しめる。

麦草峠は国道としては日本で2番目に高い峠で、標高は2127mである。国道299号線の東の基点は佐久穂町の清水町で、標高786mである。国道20号線と交差する茅野市の新井交差点は標高770mなので、標高差1300m余りを登り、標高差1300m余りを下るルートである。

麦草峠のやや東側には日本一の白樺群生地がある。


茅野側は蓼科別荘地の中を走るので、カーブも急になり、制限速度も40キロになる、実際のところ40キロで走れれば上出来だがそれでも走って楽しい道だ。

なお、あまり行く機会は無いが、日本で最も標高の高い国道は標高2172mの渋峠(横手山と白根山の間を通過する峠)で、ロマンチック街道または万座ハイウェーと呼ばれる60キロ余りのルートである。

有料の志賀草津道路として1965年に開通したが、1992年に無料開放され国道292号に組み込まれている。
群馬県側からは吾妻線の万座鹿沢口(標高776m)から県道59号線で草津温泉街、殺生河原など変化に富んだ光景が連続する。長野県側は中野市(標高351m)から始まり志賀高原、渋・湯田中温泉などが点在する。ただし標高が高いため、例年11月初頭から4月下旬まで冬季閉鎖となり、峠周辺はスキー場に姿を変える。
渋峠には群馬・長野両県にまたがるヒュッテが建ち、付近には「標高2,172m」の看板も立つ。ただし真の最高地点は県境から数百メートル群馬寄りにあり、「日本国道最高地点」の石碑が建っている。付近のホテルで「日本国道最高地点到達証明書」が販売されている。

メルヘン街道もロマンチック街道も、名前も良いが走っても楽しいルートである。

自宅のある神戸から遠いのだけが難点だ。(笑)
Posted at 2016/06/30 21:23:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年05月03日 イイね!

●東北ロングドライブが夢のようで、現実感は全く無いのが不思議

●東北ロングドライブが夢のようで、現実感は全く無いのが不思議桜を追いかけて東北に行った旅の帰途は仙台、横浜、岐阜と泊まって神戸に帰着。
当初全行程2500キロくらいの予定だったが、迂回して国道や県道を走ったりしたので、3200キロのロングドライブになった。

あらためて実感したのは東北のクルマの密度の少なさ。
ストレスなしにバンバン走れるのがこれほど快適だったかと感銘。

もうひとつはポルシェの運転の楽しさと疲労感の少なさ。
ポルシェの良さを再認識した。
トルクのあるエンジンとバランスのよいサスのせいだろうか。

全区間運転席の窓は開放して走行したが、特に水平対向エンジンの振動と排気音が快く、運転の楽しさが疲労を軽減したのではないかと思う。
レカロのシートも快適性を高めてくれて、腰痛どころか疲労も無かった。

帰宅して日常生活に戻ると3200キロの東北ロングドライブが夢のようで、現実感は全く無いのが不思議。

まだ正確に精算していないが、ガソリン代が35000円、4泊分の宿泊費が42000円(あと4泊は実家や息子の家に宿泊)、高速道路の通行料が44450円で合計12万円余りだった。

燃費は最高が高速を走ったときで12.3キロ、最低が山道や国道を走ったときの9.2キロで,
全部の行程の平均燃費は10.9キロだった。

安上がりの貧乏旅行だった。(笑)
Posted at 2016/05/03 16:30:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年05月02日 イイね!

●東北で韓国人や中国人、そしてツキノワグマ

●東北で韓国人や中国人、そしてツキノワグマ青荷温泉から十和田湖畔に行った。奥入瀬渓谷はまだ新芽もでていなくて路肩に雪がある状態だが、観光バスでやってきた韓国人や中国人ばかり。
かの国にはこんな綺麗なセセラギはないのだろう。

奥入瀬渓谷を登って途中八甲田山の遠景を撮影しようと思ってゴルフ場や牧場がある草原の県道256で停車した。
ブッシュの中で何か動く黒い動物が・・・・
熊だ。
ポルシェに興味を示したのかブッシュから出てきた。
首の下の胸のところが白い。
ツキノワグマ(月の輪熊)だ。

大きいがぬいぐるみのように可愛い。
やかましい空冷ポルシェのエンジン音に関係なく熊が接近してくるが、問題は助手席側の窓で、景色の撮影用に窓が開いたままだ。
飛び込まれたら困る。
熊は3メートルくらいの距離までやってきた。
幸いエンジンは掛かったままだからギヤを入れていつでも走れる状態にしておき、デジカメのシャッターを切る。
全部で4枚撮影したつもりだったが、焦っていたために一番良いショットは失敗。
体長2メートルくらいのツキノワグマだった。
画像はズームを掛けないでコンデジで撮影し、トリミング無しのナマの画像だが、広角レンズでこれだけの大きさに写っているということはかなり近距離であることがわかるだろう。
熊は路肩でUターンしていった。

ブナの林を通り抜けて標高1040mの傘松峠に行くと道の両側に雪の壁が出現。立山も雪の回廊として有名だが、ここも同じ雪の回廊である。
ただ、雪の壁から細かい枝の先が出ているので、端に寄せすぎると車を擦る恐れがある。

桜で有名な弘前城は満開
駐車場もあるが混雑しており、城内も花見客でいっぱいだと思い、降りないで弘前城の桜を横目に見ながら走り抜けた。

岩木山麓の桜並木を見ようと思ったが、まだ蕾も膨らんでいなかった。
岩木山のドライブウェーの開通はあと3日後だという。残念。
岩木川沿いには桜が咲いており、遠景に冠雪した岩木山が見えた。
Posted at 2016/05/02 19:53:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年05月02日 イイね!

●東北のランプの宿は秘境ではなかった

●東北のランプの宿は秘境ではなかった桜を追いかけて宮城の鳴子温泉から秋田経由で青森県まで、快調に走行。
有料道路の無料区間と有料区間が混在している。
高速道路はストレートでフラットでガラガラの空き具合。

バンバン走って十和田湖近くの青荷温泉に向かった。
この温泉に行く山道には津軽弁で記載した看板が多数ある。
「前見ろ、ヘゲさ落ぢなョ」標準語に翻訳すると「前を見よ、さもないと落ちるぞ」という意味だろうか。
と、記載したが、津軽弁に詳しい空冷リリィさんのご指摘で、これは完全な翻訳ミスと判った。
「へげ」は「用水路」のことだそうで、正しくは「前を見よ、用水路に落ちるなよ」という意味らしい。
確かに英語より難しい。(^_^;)

青荷温泉はランプの宿と呼ばれ、電灯の代わりに旅館全体で150個ほどの灯油ランプが使われている。
ランプの薄暗い光の下で食事をすると、まるで闇鍋を食べているような状況。
妙なものを食わされても分からないくらいの暗さだ。
岩魚の塩焼きと茸料理が美味かった。
料理について津軽弁で説明があったが、全くと言ってよいほど理解できなかった。
幸い標準語でも説明してくれたが、津軽弁は英語より難しい言葉だ。(苦笑)

混浴だったが薄暗いランプの光しかないから、男か女か分からない。
声で中年夫婦だけが入っていると判明。
熊と一緒に入浴しても気付かない暗さだ。(笑)
ここは深い谷の底にあり、携帯もネットも繋がらない山の中の温泉であるが、実際にはトイレはウォッシュレットになっている。
つまり、この温泉には電気は来ているのだから、電灯を使わずにあえて灯油ランプだけを使っているのは秘境を売り物にする演出に違いない。
外人も秘境を求めてたくさん泊まっていた。
演出された「秘境」にやや違和感を感じた。
「ランプ=秘境」ではない。
ランプでなく電灯であっても、他にもっと本物の秘境らしい温泉もあるのだが。。。。
ここも1泊2食で1万円弱。
Posted at 2016/05/02 10:24:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年05月01日 イイね!

●東北の安いホテルにびっくり

●東北の安いホテルにびっくり神戸を出てから、横浜に泊まり、その次に泊まったのは福島の大玉リゾートヒルズホテルというゴルフ場のホテルで、豪華な食事がついて、温泉も楽しめ、一流ホテル並みの部屋に泊まって1万2千円という安さにびっくり、チェックアウト時にはおまけに米を1キロもらった。

2名で泊まれば2食付[2人で合計1万8千円弱]のベラボウな安さだ。

原発事故の放射線を嫌って客が来ないので安くしているのかも知れないが信じられない値段だ。
しかもここは内陸部で山形のすぐ近くだ。

特に料理は凝った前菜3品、刺身、大きな豚肉のシチュー風角煮、牛肉たっぷりの豆乳鍋、カレイの空揚、デザート3品にコーヒーで、食べられないくらいの品数の料理には驚いた。


福島では桜が満開、山形の国道も空いており、高速道路並みの速度で走り抜けて道路が宮城の鳴子温泉に近くなると車内まで硫黄の匂いがして温泉街に来たという感じがする。
湯治客も泊まるという東鳴子の高友旅館という古い宿に泊まった。大正年間に建てられたという古い建物だが掃除が行き届いていて快適だった。
墨汁を薄めたような黒い湯が特徴で、

給湯パイプは堆積物で覆われ、独特の匂いがして、いかにも温泉という感じに満足。
ここも1泊2食で1万円と安い。
Posted at 2016/05/01 13:32:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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「フランス国立自動車博物館 http://cvw.jp/b/702843/48494611/
何シテル?   06/19 21:10
旧車王国の国王です。よろしくお願いします。 ハンドルネームからしばしば自動車屋さんと勘違いされますが、自動車屋ではありません。 自動車は全く趣味だけの世界で...
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