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旧車王国のブログ一覧

2024年02月08日 イイね!

ジムニーJB23Wのフォグランプスイッチの修理

平成18.1.1 以降に生産された車両のフォグライト(前部霧灯)はフォグライトが点灯しているときに「フォグライトが点灯していることを示すインジケーターランプが運転席に装備されていること」という規定がある。
最初からメーカーでフォグライトを装備した車両も、あとで取り付けたフォグライトもこの規定に従う必要がある。
現在所有しているジムニーJB23Wの前回の車検時にインジケーターが点灯しないと指摘され焦ったが、年式が平成14年式なので、この規定に合わなくても車検はOKですと言われた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/702843/blog/45951377/

メーカー純正フォグライトの場合メーター内、またはスイッチにインジケーターランプが装備されている場合が多い。

ジムニーJB23Wはフォグランプスイッチの中にインジケーターランプが2個組み込まれている。
1個はフォグライトが点灯しているかどうかを示す緑色のランプ、もうひとつは夜間にフォグライトスイッチの位置を示すためのライト。
今回のトラブルはインジケーターの球切れだが、小さな電球なので単体で部品は出ない。
インジケーターランプが切れただけでスイッチをそっくり交換する必要がある。

スイッチをそっくり交換するのではなく、エコを目指してスイッチを分解修理することにした。
分解してみるとムギ球と呼ばれる6ミリほどの小さな電球が切れている。
電球の形が麦粒(むぎつぶ)に似ているのでムギ球と呼ばれる。

この機会に発光ダイオード(LED)にする手もあるが、電圧降下用の抵抗も組み込む必要があって面倒だしスペースも少ない。
ちょうどパーツの引き出しに小型のムギ球があったのでこれを組み込んだ。




このような部品は電球ではなく、最初からLEDにするべきだと思う。
Posted at 2024/02/08 16:28:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2022年03月10日 イイね!

ディスクブレーキのスライドピンの固着

ジムニーのブレーキだが、普通にブレーキを掛けたときには全く異常は感じないが、ガッツンとブレーキを急に踏むと片効きはしないものの瞬間的にステアリングが左に少し取られ、車が一瞬だけ僅かに左に向く。
これはフロントのディスクブレーキのスライドピンが固着していると思って点検した。
前輪を上げた状態で、ホイールを回すと、右側がやや引きずっている。
タイヤを外すと引き摺りは消えたが、おそらくタイヤを外す作業の振動でキャリパーが少し動いて引き摺りが無くなったものと思われた。
キャリパーを外してスライドピンの作動を確認すると、前側のピンは滑りが良いが、後ろ側のピンは固着している。プラハンマーで叩いたら外れるかと思ったが完全な固着で、とても簡単に外れそうにない。
ブレーキホースを外してキャリパーを取り外し、油圧プレスに掛けてスライドピンを無理やり押し出した。
スライドピンは完全に錆びている。サンドペーバーでピンとキャリパーのスライドピンの入る穴を磨き、グリースを補充した。
画像の下のスライドピンは磨いた後のもの。画像の上は固着していなかったスライドピン。


磨いたスライドピンをキャリパーに装着したので、ブレーキホースを繋ぎ、エアー抜きをしようとワンマンブリーダーを繋ぎ作業を開始した。
何回ペダルを踏んでもエアーを噛んでいる。
ディスクブレーキキャリパーのピストンとシリンダーの容積からしてこんなにエアーを噛む訳はないと調べるとキャリパーの外側がブレーキ液で濡れて、地面にブレーキ液が漏れている。
エア抜きバルブに接続したワンマンブリーダーのゴム製の接続ジョイントに破損があるのが判明。


仕方ないので近所の知人を呼び出して古典的な方法で二人でエア抜き作業をした。

シングルピストンのディスクブレーキは、スライドピンが上手く機能しないとブレーキのパッドが両側から同じ力で締め付けないので片効きやパッドの片減りを起こすのでパッドを交換するときには点検して必要ならグリースを補充しておくべきだと思った。
対向ピストン型のディスクブレーキにはスライドピンが無いのでこんなトラブルは無い。
Posted at 2022/03/10 22:10:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2020年06月29日 イイね!

JB23Wジムニーの加速

JB23Wジムニー(MT)も所有しているがギヤ比の関係でトラックに乗っているような運転、つまり、ローで発進したらすぐ2速に切り替え、回転が上がったら3速、4速という流れ。
今日は田舎の空いた県道で2台前がJB23Wジムニー。こちらはポルシェ930。
ところがこのジムニーが速い。
こちらはジムニーの直後についているわけではなく煽っているわけでもない。
信号待ちをして青になった途端にかなりの加速。巡行も制限速度をわずかに上回る速さ。
オートマのジムニーだろうか。
それにしてもなかなかの加速。
わが王国のジムニーはMTだがいくら頑張ってもこんな加速はできない。
下手をするとポルシェ930が離されそうになる。
腕の差か。(笑)
それともオートマだとベタ踏みするとこんなに加速するのだろうか。
チャンスがあれば捕獲して状況を尋ねたいと思ったが途中で右折されてしまったので追跡を諦めた。
Posted at 2020/06/29 21:41:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2019年01月13日 イイね!

実はジムニーのヒューズが切れた原因には伏線がある

というのは、ホーンを増設して標準のホーンに加えて追加のホーンを並列に繫いで鳴らしているために消費電力が多くなっているのだ。
リレーが入っているのでスイッチなどの電流容量は大丈夫だと安易に考えていたのだがヒューズの容量については失念していた。
ヒューズの容量を大きくしておくべきだった。

ヒューズが切れた原因を思い起こすと、先日青信号で交差点を進行中に赤信号を無視した車が進入してきたので、急ブレーキを掛けながら思いっきりクラクションを鳴らしたことだ。
長くクラクションを鳴らしたために電流がヒューズの容量を超えて長時間流れたためにヒューズが切れたものと思われた。

クラクション(ホーン)は保安基準では最大音量115db以下と決まっているが、そもそもクラクションは緊急時と「警報鳴らせの標識」があるところで鳴らすものであり、警報なのであるから快適性を追求するものではなく、警報の意味では不快な音である方が効果的だと思う。
ホーンは通常高音と低音の2種類の組み合わせでできており、快い和音の組み合わせのホーンが多いが、不快な音の組み合わせの方が警報としては効果的であると考えている。
ということで、あえて純正のホーンと組み合わせて追加のホーンを並列に繋ぎ不快な音(不協和音)が出るようにしている。
Posted at 2019/01/13 20:26:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2019年01月12日 イイね!

ジムニーのヒューズボックスに立腹した

ジムニーJB23の方向指示器のスイッチを入れてもリレーのカチカチ音は聞こえないし、方向指示のインジケーターも点灯しない。右も左も駄目。
どこが壊れたのかと思いながら、とりあえずヒューズの点検をしようとヒューズボックスの位置を探るがどこにあるのか分からない。

帰宅してから修理しようと思うが、こういうときに限り運悪くパトカーが向こうからやってくる。左折したかったが、左折信号が出せないので仕方なく直進する。
さらに運の悪いことにパトカーが交差点でUターンして後ろからやってくる。仕方ないので路肩に寄ってパトカーをやり過ごす。

帰宅して取り扱い説明書を引っ張りだすとヒューズボックスはダッシュボードの裏側の右下に斜め下向きについていると判明。
ちょっと首をつっこんだくらいでは分からない。頭を床に近い位置まで下げて首を捻って右上を見るとようやく位置がわかる。首の筋が筋違いしそうになりそうだ。
今度はヒューズボックスのカバーが固くて外れない。
無理やり引っ張ってようやくカバーが外れた。ドライビンググローブを嵌めていたので外れたが、素手では無理なくらいの固さである。
さて、方向指示器のヒューズはどれかと思ったが、取り扱い説明書のヒューズのページには方向指示器のヒューズの記載が無い。
消去法で他のヒューズを除外していくと、「ホーン・非常点滅灯」というのがあり、方向指示器の電球は非常点滅灯と兼用なので、このヒューズが該当するかとヒューズを抜こうとした。
ヒューズカバーの英語表示もHORN HAZARDという表示があるだけである。

小型のヒューズボックスは狭いスペースにギチギチにヒューズが刺さっていて抜くのも困難。ラジオペンチでヒューズを抜き取って点検したら切れているのがわかった。
ブレードヒューズは場合によっては背中の方から切れているのがわかることもあるが、色によってはわからない。ましてやミニブレードヒューズは小さいので外さない限り判断できない。

さて、新しいヒューズを装着し、ヒューズカバーを装着しようとしたが今度はカバーが嵌まらない。
当初カバーが外れなかったくらいだから嵌まるのも困難だったが、次回カバーを外す苦労を考えてカバーは外したままにした。本来は振動でヒューズが脱落するのをカバーが防止する役目があるのだが仕方ない。

そもそもジムニーのような車輛はタフな使い方を目的に使われているのであり、ヒューズの点検や交換がしやすいように機能的に設計・製作するべきなのに格好だけに拘って機能が劣っている気がする。
初代のフェアレディZなど運転席に座ったままでヒューズボックスが目視でき、簡単に点検と交換が可能なように設計されていた。
ジムニーは機能を優先するべき車であり、ダッシュボードにヒューズボックスをむき出しにして装着したら却ってメカニカルで格好良いくらいの車だ。
スズキの車のデザインのコンセプトが分からない。
新型のジムニーが外観的にメルセデスベンツGクラスのイミテーションだったりするのは本格的な機能性というものが分からないイモオーナーをターゲットにしているスズキのイモデザイナーのためだろうか。

ネットで、下記の書き込みを見つけた。
>ジムニーの運転席側のヒューズボックスから電源取ったけど
>jb23のヒューズボックスってなんでこんなに扱いづらい場所にあるんだろ。
>設計者に怒りさえ覚える。

他のジムニーのオーナーも設計者に対して同じような不満感覚を持っているようだ。
Posted at 2019/01/12 21:17:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | ジムニー | 日記

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