2014年03月19日
「今回の車両火災の原因は、エンジン内のコネクティングロッドのボルトが緩み、この状態のコネクティングロッドが、クランクケースを破損。そして、ここからオイルが漏れ、火災に至ったと結論づけた。」とのこと。
突然火が出たのかと思っていましたが、コネクティングロッドのボルトが緩みエンジンが壊れたのが原因で、火災は二次的な結果だったのですね。
なんだか火災に焦点があたったようなニュースだったので、突然カチカチ山になったら恐ろしいことだと思っていました。(笑)
対策は「全ての新型911GT3のエンジンを交換する」そうですが、コネクティングロッドのボルトが緩まないようにするのが本当の対策かも。。。。
Posted at 2014/03/19 11:21:23 | |
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ポルシェ | クルマ
2014年03月10日
最近ジムニーに乗るようになり、ステアリングとギヤ比に違和感がある。
悪路にはラック&ピニオンは不適だからジムニーのステアリングは当然ボールナット式なのだが、当然ながら反応は鈍く、ステアリングの戻しが遅れ、初心者のような運転になる。(>_<)
ギヤ比はローギヤードでトラックのように1速で動きだしたらすぐに2速に入れる運転で、モタモタした出だしになる。(^_^;)
これまで乗ってきた車のスペック(諸元)を比較していて気付いた。
ジムニーの1速は4.031、オーバーオール減速比は21.667で、エンジンの最大回転まで回しても39キロにしかならない。
ポルシェ911(930)では1速で58キロまで引っ張れる。パルサーVZRでは59キロまで引っ張れた。
2速になるとジムニーは65キロまで何とか引っ張れる。ポルシェ911(930)は2速で99キロだ。面白いことに、計算上はパルサーVZRは2速で101キロ、初代インサイトZE1のMTは何と2速で103キロまで引っ張れることになる。
もっともこれは計算上の話で、実際は空気抵抗やパワーの問題でパルサーVZRや初代インサイトZE1はそこまで速度は出ないだろうが・・・・
3速ではジムニーは最高でも103キロだが、多くのクルマは130-150キロまで伸び、ポルシェも145キロだが、3速でも初代インサイトZE1のMTは特異で155キロまで出る計算になる。
ちなみに初代インサイトZE1のMTは特異的にハイギヤードの車で、計算上は4速で211キロ、5速で254キロになる。ローギヤードのジムニーは計算上は4速で156キロ、5速で198キロになり、4速や5速になると普通の車と減速比は大きく違わない。
ポルシェは4速で181キロ、5速で230キロ、パルサーVZRは4速で202キロ、5速で261キロ。トルクや空気抵抗などの関係で実際は違ってくるだろうが計算をしているだけで面白い。(計算ミスがあるかも)
初代インサイトZE1のMTのハイギヤードにも違和感があったが、ジムニーのローギヤードにも違和感がある。多くのMTモデルは適度なギヤ比を選んでいることを再認識した。(*^_^*)
Posted at 2014/03/10 11:07:02 | |
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