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Super Cityのブログ一覧

2010年07月11日 イイね!

北京の富裕層が休日使う外車⑥ -Porsche Cayman 2.9L-1

北京の富裕層が休日使う外車⑥ -Porsche Cayman 2.9L-1今回もまたまた、北京市内の市民体育館に休日に遊びに来た、富裕層の外車を紹介します。こちらのクルマは外観を見る限り、2009年モデルの PORSCHE Cayman 2.9L です(排気管フィニッシャーの形状が特徴です)。

Cayman は、ボクスターSと911カレラの間に位置するモデルとして、2005年にまず Cayman S が発表されました。最大の特徴は2シーターミッドシップという設定で、基本プラットフォームはボクスターの物を流用しながら、クローズドクーペボディを架装。911に比して手頃な価格で買える Cayman は、ポルシェの伝統を受け継ぐデザインでありながら、更に流麗な美しいボディを纏って世に打って出ると、一気に人気を博すことになります。

・・・どうでも良いけど、ナンバープレート付けて走れ!

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2005年9月のフランクフルトショーで「Cayman S」が初登場して以降、この2009年MC版 Cayman 2.9L が出るまでに、追加モデル/MCが2度行われています。

2005年最初のSモデルはボクスターのエンジンをベースに3.4Lまでボアアップし、可変バルブタイミング・リフト機能「バリオカムプラス」を採用した3,387cc 水平対向6気筒エンジンを搭載。トランスミッションは6速MT仕様と5速ティプトロニックS仕様の2種。0-100km/h加速は5.4秒/6.1秒(MT/ティプトロニックS)でした。

2006年8月、モデル追加が行われました。2.7L 水平対向6気筒エンジンを搭載する「ケイマン」(2.7Lモデルには5速MT仕様と5速ティプトロニックSを設定、オプションで6速MT仕様も選択可能)を追加、こちらの0-100km/h加速は6.1秒/7.0秒(MT/ティプトロニックS)。
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2008年11月19日、LAオートショーにてボクスターと同時にビッグMC発表。全車新設計のエンジンを搭載、2.7Lモデルの排気量は2.9Lに拡大され、3.4LのケイマンSは直噴を採用。両モデル共最高出力が向上し、各々95kW(265PS)と235kW(320PS)のパワーを発生、3.4リッターは0-100km/h加速 4.9 秒。

トランスミッションはATの5速ティプトロニックSが7速ポルシェ・ドッペルクップルング(Porshe Doppelkupplung、通称PDK。ドイツ語で“ポルシェ・ツインクラッチ”を意味する)に、MTは通常モデルが5速から6速仕様にそれぞれ変更されました。

画像のモデルは、上記のうち 2.9L PDK です。
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2008年11月のMCではフロントおよびリアのデザインに変更が加えられ、エアインテークの形状にボクスターとの差別化が図られました(フロントフォグランプの形状は従来同様に円形)。また、テールライトがLEDとなり、クラリオン製HDDカーナビが全車標準装備となりました。

・・・フロントかリヤ、どちらかだけでもナンバープレート付けなさい!
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ご覧ください、孤高のポルシェエンブレム。

これまで Cayman シリーズの事はあまり知らなかったのですが、街中のクルマの90%以上がセダンと言って過言では無い北京市で、たまたまこうして初めて対面してみると、ミドルクラススポーツカーとしてのパッケージでは、RRの911より Cayman の方が完成度高いのでは無いかと思えて来ました。
それ程強力なパワーのエンジンを搭載している訳ではありませんが、贅肉を削ぎ落とした流麗コンパクトなボディ、軽量設計、しかもMR駆動で、潔く割り切った2シーターの設定。

これ乗れる人、羨ましいです。
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前方より、左フロントヘッドランプ周り。

確かに911譲りのデザインの系譜を彷彿とさせますが、Cayman はよりお洒落なムードが漂っていますね。
北京じゃ縦と横の道だけですから走っても面白くありませんが、日本の小さいカーブの連なるワインディングロードでは、911よりこちらのクルマの方が走り易いかも知れませんね。

でも、原宿・表参道あたりのカフェの前に停めて、休日ゆっくりブランチなんていうシーンにとても似合いそうです。
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左側Fスポイラー/エアインテイク周り。

このフロントノーズに設けられたエアインテークから、専用のダクトを経由して強力なベンチレーテッドディスクブレーキに新風が送り込まれ、効率よく冷却が行われます。サーキットのような過酷な状況下でも、高い制動力と耐フェード性を持続するだけの性能を有しています。

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この絵のように、左側Fスポイラー/エアインテイクからダクトを新風が通って、ベンチレーテッドディスクブレーキを冷却します。

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前方より、右Fヘッドランプ近影。

美しく整形されたデザインで、且つ無駄なものは無い優れモノのレンズ設計です。

Posted at 2010/07/11 21:34:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ
2010年07月11日 イイね!

AUDI A4L 3.2 V6 対 CROWN HYBRID - 05

AUDI A4L 3.2 V6 対 CROWN HYBRID - 05AUDIのクルマはこの画像、V10エンジンのR8のような超高性能車についてはドイツ本国からの輸入のため、例えば日本国内での販売価格に対し、概ね2倍の値札が付いています。然し、今回展示車の中から特別スポットを当てているA4L V6気筒NA 3.2L は、一汽AUDI という中国国内に工場を持つ合弁企業で製造しているため、高い関税負担から免れているのです。

こうした製造形態は日本企業も同様ですが、AUDI の場合、中国人のクルマの好み、どうしたらお金を掛けてくれるかというマーケティング戦略の強さが功を奏していると感じます。


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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 左側面画像。

AUDI FOLUM BEIJING の展示場で、AUDI A4L は奥の通路部分にあるので車体側面から距離が取れず、左右どちらの側面画像も撮影出来ません。なので、止むを得ずこの画像はNETから拝借致しました。
ボディ全長は同じですが、アルミホイールは違うデザインを履いています。

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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 四面図3。

クルマ左側面からの断面図です。

車体全長      4,763mm
ホイールベース   2,869mm
前部Over Hung   866mm
後部Over Hung   1,028mm
荷室下端高     673mm
Fシート座面-天井 1,015mm
Rシート座面-天井 952mm

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CROWN HYBRID 右側面画像。

考えてみたら、左側面を撮った画像が一枚もありませんでした。AUDI A4L より車高で44mm高く、全長で107mm長く、ホイールベース長では逆に19mm短いサイズです。
成る程、クラウンの方がオーバーハングが長い(F+34mm、R+92mm)。AUDI はオーバーハングを極力切り詰めているから、ロングホイールベースでもきりっと締まって見えますね。

座面⇔天井クリアランスは、逆にAUDIの方が長い(F+80mm、R+42mm)。これはもう明らかに、シート座部の取付位置が違う+クラウンの方が、シートの厚みが多い事を示しています。AUDIに試乗していないのでホールド性は解りません。然し、よりふかふかなのはクラウン!の筈ですが、解る事は少なくともクラハイのシートは9代目クラウンより固めで、包み込まれる感覚も減退している、という事実です。
一度AUDIに試乗してみたいけれど、買う気無いのにあのディーラーに入るのは敷居が高いんですよね。

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CROWN HYBRID 四面図3。

クルマ左側面からの断面図です。

D 車体全長      4,870mm
E ホイールベース   2,850mm
F 最低地上高     155mm
G 室内前後長     2,060mm
H 室内全高      1,205mm
 (電動Moon Roof付 1,135mm)
O 前車軸-ミラー取付部 900-915mm 
P Fオーバーハング 900mm
Q Rオーバーハング 1,120mm
R Fヘッドクリアランス 935mm
S Rヘッドクリアランス 910mm
T 前後座席間隔 350mm

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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 透視図。

クワトロ(四輪駆動)システムを含むパワートレイン、駆動系統の透視図です。
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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 四面図4。

車体を上から見た見下平面図です。

Fシート部 室内幅 1,410mm
Rシート部 室内幅 1,380mm
荷室内幅       1,000mm
荷室奥行       1,067mm

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CROWN HYBRID 右側面画像。

ハイブリッドシステムを含むパワートレイン、駆動系統の透視図です。

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CROWN HYBRID 四面図4。

車体を上から見た見下平面図です。

I 車体全幅       1,795mm
J Fシート部 室内幅 1,520mm
K 荷室内最大幅    1,600mm
L 荷室内最小幅    1,360mm
M 荷室奥行      690mm

流石に、クラハイのほうがカタログ数値上は、室内の幅は10㎝以上広いですね。でもAUDI実車を見た限りでは、それ程室内幅狭く見えません。AUDIのカタログ値は、拾ってる場所が違うのかも。
Posted at 2010/07/11 01:43:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ
2010年07月11日 イイね!

AUDI A4L 3.2 V6 対 CROWN HYBRID - 04

AUDI A4L 3.2 V6 対 CROWN HYBRID - 04『AUDI FOLUM 北京』展示車シリーズ A4L 3.2 V6 の、クラハイとの『勝手に比較ブログ』続編です。

こちらの画像は先日既にご紹介した、 AUDI S5 V6 3.0L Super Charged SPORTBACK です。最高出力333ps、0-100km/h 5.4 Sec. の高性能車です。クルマの車格、スタイリッシュな車体、豪華な内装を思えば、ゆっくり街中や高速道路を流すような使い方が似合うと思いますが、どっこい足回りに目を移すとしっかりパワーを受け止めるべく、ごついパーツが奢られています。

さて第四回目と第五回目は、AUDI A4L 3.2 V6 quattro とクラハイ、それぞれの四面図で車体寸法の対比を掲載します。概ね同サイズですが、室内の広さ、特に横幅はクラウンが10㎝以上広いのが以外でした。



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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 正面画像。

AUDI FOLUM BEIJING の展示スペースでも窓から遠い奥のほうに鎮座しているので、やっぱりカメラ露出が合わず、ぼわ~と映っているのを何卒ご容赦ください。
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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 四面図1。

クルマ前正面からの立面図です。

車体全幅 1,826mm
車体全高 1,426mm
前車軸幅 1,564mm(トレッド)

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CROWN HYBRID 3.5 V6 正面画像。

真正面からの画像撮影は以外と難しいです。焦点をどこに合わせればクルマ全体のディテールをクリヤに撮影出来るかが解っていません。或いは、使用している機種では限界なのかも知れません。


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CROWN HYBRID 3.5 V6 四面図1。

クルマ前正面からの立面図です。

A 車体全高 1,470mm
B 前車軸幅 1,535mm(トレッド)
N ミラー取付高 1,035mm(左右共)

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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 後部画像。

右側のエンブレムは『 一汽AUDI 3.2 quattro 』。独国からの輸入では無く、中国国内合弁工場で生産された車体である事が解ります。

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AUDI A4L 3.2 V6 FSI quattro 四面図2。

クルマ後部からの立面図です。

車体全幅 2,006mm(バックミラー幅)
後車軸幅 1,550mm(トレッド)
荷室開口 977mm

7
CROWN HYBRID 3.5 V6 後部画像。

持ち主の自分が見ても、同じクラウンでも公用車って雰囲気は全く無いですね。永田町に沢山居た、運転手さん付きの黒いMC前クラハイは、クリヤコンビレンズきらきらでもきちんと公用送迎車の雰囲気になってました。
クルマが少々左に傾いているのは、道路の端部分が中央に比べて低い為です。デジカメ撮影の際はそこまで考えていないと、こうやって四角い画像を嵌める時に微妙に格好悪いものになる訳です。

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CROWN HYBRID 3.5 V6 四面図2。

クルマ後部からの立面図です。

C 後車軸幅 1,535mm(トレッド)
Posted at 2010/07/11 01:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ比較 | クルマ

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「リヤアクスルキャリア、5リンク、各 再発注。 http://cvw.jp/b/712941/48516199/
何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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