く まのブログ一覧

RXさんですが、納車当初から左流れが酷かったため
何度かディーラーにお願いをして対応を頂いておりました。

レクサスの場合アライメントも保証対象となるため
申し出ることできちんと修正頂けるケースがあります。

ということで、依頼したところ外注のアライメント業者にて修正頂き
かなり素直なフィーリングになりはしたものの
左流れが少々残っており、ディーラーにて微調整をしてもらいました。

その結果頑張っているものの、不自然なフィーリングが少々残っており
すっきりしないのですが、ディーラーではもうこれ以上の
レベルは勘弁してくださいと白旗を挙げておられるため
満を持して（？）ショップさんにお願いしました。

アライメント調整はセッティングする方の感度に左右される部分が大きく
アライメントだけを生業にされておられない場合
明らかにわかるような症状じゃないと「こんなもんじゃないですか」と
言われるケースが多く、感度が高いドライバーやこだわりの強い方の
行き場がなくなることが多いかと思います。

今回お願いしたショップも店主がドライビングスキルの高い方なので
「色々やってもらったけど何だかスッキリしない」と
試乗してもらったところ「確かにスッキリしないねぇ」ということで
調整していただけました。

結局右リアのトーだけが大きくズレていたのが主たる原因でしたが
フロントのトーも配慮いただき微調整して頂けました。

調整後はFFベース車両と思えないほどの素直な直進性を持つにいたり
数段良い車になったとホクホクしております。

RXもようやく手を入れるところがなくなりそうです（笑）

3週間に及ぶ入庫を終えてカイエンさんが戻ってきました。

こう書くと何だか大事のように見えますが
納車直後から指摘していた異音をしっかり調査したいとの申し出に乗っただけです。
で、結局「再現せず」で戻ってきて、これもまたあるあるですが
Dを出てすぐに音が出ています（笑）

で、お借りしていたカイエンSのオフロードパッケージと
カイエンGTSクーペとの印象ですが・・・

改めて「別物」と感じました。

まず、エンジンがV6とV8の違いが顕著で別物。
扱いやすさ、余裕、フィーリング、質感全て別物。
同じ６気筒でもビーエムの直６の方が明らかに上質で
その点も別物と感じる要因です。
これは良し悪しではなくて、金額や車種による違いを「あざとく」演出する
ポルシェのやり口だと思います（笑）
ミッションの制御もGTSの方がより感性に寄り添っていると言えます。

続いて乗り味と乗り心地ですが
年式は１年しか変わりませんが、明らかにクーペGTSの方が
しっとり滑らかで代車さんの方が角があって跳ねる印象です。
空気圧はもちろん両方ともに適正値です。
（あくまで比べればの話ですので優劣ではありません）
ハンドリングの奥深さもしかりです。
（どちらもバネサスです）

室内の質感は思った以上に異なっており
GTSはドア下部やセンターコンソール両脇までレザーになっており
BMWで言うところの「フルレザーメリノ」レベルにあたります。
天井もいわゆるスウェード調の「レーステック」で
アルカンタラフェチの自分には刺さります。
代車さんはインパネをはじめシート以外の部位は全て樹脂むき出しで
形状は同じなのに思いのほか印象が異なります。
（シートもどうやら合成皮革らしい）

GTSにはレザー内装は標準装備されているのでお得感がありますが
ベースグレードにもレザー内装とレーステックルーフのお布施をすれば同じです。

あとは信号待ちなどでGTSの方が見られる頻度が高いです。。。
引き取った帰り道も新型RXの「オウナー」に目をひん剥いてガン見されて
複雑な心境でした。。。

話は戻りますが、やはりポルシェは
「お布施」の量で露骨に差別化する
あざといメーカーだなというのが結論です（笑）

異音対策で預かって対応していただけると言うことで
絶賛入庫中のカイエンGTSさん、、、

代車としてやってきたのは
カイエンSのオフロードパッケージ仕様でした。

本当は気分転換したいのでカイエン以外でというリクエストで
パナメーラの予定でしたが、手配が抜け落ちていたそうです、、、

見た目はオフロードパッケージなので、地味の一言(笑)
インチダウンにタイヤアーチモールやリアバンパー下部は黒素地です。
その割にSなので4本出しエキゾーストだったりします。
多分顧客とのご縁が無かった個体だったのではと思います。

SなのでV6の高出力版エンジンですが
スポーツエキゾーストは装備されていないため
冷間時の始動でも比較的(笑)静かなのがうれしいです。
外からの音はマセラティのギブリを大人しくした感じ？
室内ではトヨタのGRエンジンに似たサウンドが堪能できます。

内装はダッシュボードやコンソールにドア下まで
フルレザーのGTSに対して、この個体はフル樹脂(笑)のため
見た目は同じなのにかなり寂しく感じます。
あくまでもGTSと比べたらですので
これしか知らないのであれば問題ないと思います。

乗り心地はオフロードパッケージでインチダウンされている？ためか
むっちりタイヤでエアボリュームを感じる平和な印象です。
しかし流石に真の通ったハンドリングは健在です。

ということで、これはこれで良いと思いますが
地味な見た目のためなのか、路上や駐車場で妙にナメられます。
軽自動車に割り込まれたり、ランクル300に幅寄せされたり、、、
「わ」ナンバーのせいかもしれないし、たまたまかもしれませんが。

先日意外な判定結果が判明したので・・・

とあるエンブレム
どちらが上質なクルマのものに見えますか？

1)エンブレムその1


2)エンブレムその2



どちらが上質なクルマのものでしょうか。
数名に聞いたところ、ほぼ全員が1でした。

正解は・・・

1)三菱デボネア

2)ディムラー

それだけのしょーもない話でした(笑)

ランクルプラド改め250がアンベールされて話題沸騰中かと思いますが
個人的にはレクサスGXとの相違点が思いのほか少なく
レクサス立ち上がり当初のトヨタ車をスキンチェンジしたESなどの
車両たちを思い出しました。。。

話は変わりますが、公式フォトに個人的に注目すべきものが写っています。

それは・・・



しれっと後席ベンチレーションが装備されていること

後席ベンチレーションが装備されているトヨタ車は
センチュリーを除くとランクル300とアル/ヴェルしかないはずです。
レクサスだとLX、LS、RXでしょうか。（LMとGXも？）

財団法人日本ベンチレーション同友会　理事(嘘)として
喜ばしいことですが、誰も取り上げないので・・・