2024年09月14日
カイエンGTSの後期型が発売されて
試乗車が各所に配備され始めたのですが
前期型オウナー(笑)としては気になるわけです、ハイ。
地元のとあるお店に配備されたため突撃いたしました。
試乗車はクーペではないカイエンGTS。
強制的に割り当てられた車両なのか現時点ではどの拠点も同じ仕様ばかりですね。
オプションは割とモリモリで目玉はリアステアとPDCCでしょうか。
前期型に対してエアサスとBOSEが標準化されています。
エアサスは前期型購入の際に有り無し両方乗り比べた結果
あまりメリットを感じなかったため
レスとしましたので後期でどう違うのか気になります。
乗るときには目の前に移動されてきたので冷間始動の音量が不明ですが
前期より明らかに静かです。
軽くブリッピングしてもやはり静か。
個人的にはご近所の手前うらやましい(笑)
室内はシフトレバーとバイザーのないフル液晶メーターがやはり違和感。
なんとパーキングブレーキはスイッチが一切なくオート動作のみだそうです。
走り出すと乗り心地が良くてビックリ!
路面から浮いているのかと思うレベルです。
静粛性も2ランクほど高くなっている?気がします。
排気音が小さくなったこともありますが、ロードノイズが明らかに小さく感じます。
パワー感は街乗りなので少し踏んだだけで「速い」くらいしかわかりませんでした。
全体に滑らかさが増し乗りやすく感じます。
PDCCはとリアステアは幹線道路を流しただけではわかりませんでした。。。
スポーツ+モードにすると音が少し大きくなりますが、音量はやはり控えめでその代わりいつもより多くバリバリ言わせてます・・・な感じでした。
外より室内の方が騒がしくなる印象で、特に後ろから重低音が響いてきます。
個人的な感触ではどう見てもサブウーファーから排気音に同調した低周波が出ているようにしか思えません。
試乗後に駐車場でサブウーファーを触った状態でブリッピングして貰ったら明らかにウーファー本体だけ揺れてるので人工音が出ているようですが、営業氏からメカニックに確認してもらったところ「ポルシェにはタイカン以外にそのような機構は無い」とのことでした。
正直この重低音は邪魔でしかないけど、無いと物足りないんでしょうね。。。
ということで、我が家の使い方だと静かになって快適になることは好ましいのでいいなぁ・・・と思いました。
帰りに自分のカイエンに乗ったら
やっぱりこれはこれで良い・・・となりました(笑)
Posted at 2024/09/14 19:52:46 | |
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2024年09月12日
前からずっと気になっていた450h+、、、
お世話になっているお店には試乗車はありませんが
系列店にあるので近くに行った際に立ち寄ってみました。
試乗車はフルモデリスタで派手でした(;´Д`)
早速乗ってみると、乗り慣れたTHSの乗り味で
350hよりぐっとパワフル。
静かで良く走るしシートやステアリングの感触が優しい、、、
ということで、やっぱこれだね。
と思いました。
今のRXを抽選申込する際に450h+と迷いました。
車両価格が500hと30万円しか変わらないことと
バージョンL系しかないためリセールでコケそうだったので
鉄板の500hにしましたが、ハイブリッドなのに
平均リッター8程度と燃費悪すぎて悔やまれます。
他にもシステムが粗削りで感性に寄り添うものではなく
不自然なフィーリングが散見されるものダメ。
6ATは下り坂でアクセルオフでもシフトアップも
アイドリングストップもせず低いギアで引っ張り続ける。
エコモードで住宅地をゆっくり走っていても速度が上がるまでシフトアップしない。
ブレーキペダルには制御の都合と思われる変な振動がコツコツ乗ってくる。
唯一のアドバンテージはリアステアが装備されていることだけです。
リセールの良いうちに乗り換えも頭をよぎりましたが
今は認証問題の影響で改良モデルのリリースも未定らしいです。
Posted at 2024/09/12 21:08:37 | |
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2024年08月03日
ふとLCI後のモデル末期のX5系は良くなったのだろうかと思いつき
たまたま近くのDに突入したらX6の試乗車があるとのことで
お願いしました。
試乗車は35dで主要オプションが装着された個体でした。
内装は最新世代になっており、例によって
「カーブドディスプレイ」と最新メーターパネルには
何のメリットも感じませんが(笑)仕方ありません。
質感は前期に比べると結構高くなっており及第点かと思います。
ベンチレーションが装備されており炎天下なので発動しましたが
ビーエムの車両は8シリーズ以外は基本効きが良くない模様です(笑)
エンジンは直6ディーゼルでマイルドハイブリッドだったはずですが
なぜかX5が40dなのに対し、X6は35d、、、謎。
相変わらず扱いやすく、パワー感も必要十分です。
乗り心地は前期の様にゴツゴツせず、ややフワフワ傾向で
一般的には快適かと思います。
タイヤ周りのドタバタは若干残っていますが、気にならないレベルです。
個人的にX5系を見送った最大の理由となった
車体とシャシがバラバラの動きをする現象はすっかり影を潜め
個人的にはストライクゾーンに入りました。
カイエンGTSと比べると、、、(エンジンは除く)
ハンドリングはやや曖昧。
剛性感はやや劣る。
乗り心地は良い。
運転しやすい。
リアシート足元の前後方向スペースが結構狭い。
目立たない(笑)
といった違いかと思います。
やっぱり慣れ親しんだビーエムの味、肌に合うなぁと思いました。
ただ、リアシートが狭いのと、「カーブドディスプレイ」が馴染めないのと
マツダみたいに電球風に光るウインカーが「私意識高いです」系みたいで
どうにも受け入れられません(笑)
LEDなら単純にパキッと光ればよいと思っています。
流れるのもイヤ(笑)
ということで、8シリーズと並んで「今までのビーエム」が好みの方は
ラストチャンスかもしれません。
私も5シリーズをはじめ「新しいビーエム」はどうにもダメです。。。
Posted at 2024/08/04 16:48:25 | |
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2024年07月31日
カイエンさんにリコールのお知らせが来て
台数が多いのでディーラーは「祭」だったようですが
ほとぼりも冷めてきたようなのでお願いしました。
プログラムアップデートのため作業は1~2時間だそうですが
アップデート途中でクラッシュした場合も想定し念のため1泊2日とのこと。
今回の代車さんはカイエンクーペeハイブリッドでした。
ホイールが大きくなっているのとエアサスが装備されていました。
ポルシェのPHEVはパナメーラに続き2回目ですが
例によってバッテリーは空っぽでした(笑)
ハイブリッドモードだと放電して終わりのようです。
プリウスをはじめTHSに乗り慣れた人からすると
もっと回生すればいいのにと思ってしまいます。
さて、代車さんですが内装はシートはビニールレザー
トリム類はプラスチックのままとなります。
ぱっと見GTSと同じ光景ですが、実物は質感がかなり異なります。。。
グレードごとに差をつける点は相変わらずあざといです。
走り出すとV6サウンドが響きますが
まるで日産ティアラみたいなサウンドです。
バッテリーが空なのでモーターアシストが無くトルクが薄く感じます。
踏み込むと馬力なりに速いです。
暫くチャージモードで走ってからHVモードにすると
低速はモーター、踏み込むとエンジンにモーターアシストの制御となり
トルクが薄い感じは影を潜めますが、やや唐突感がありシームレスとはいきません。
ステアリングはパワステプラスが装備されていないのか
低速ではやや重く、フリクションも感じられます。
乗り心地はエアサスのお陰でふんわり快適。
スポーツモードで適度に引き締まります。
テンポよく走るとクルマのリズムが揃うようで
あっ、この瞬間に合わせてセッティングされた車なんだと思わされます。
個人的にうれしいのはエンジン始動時にPHEVですから無音なこと。
走り出してもしばらく無音でご近所様にはありがたいことこの上ありません。
ということで、全体的には悪くないんじゃないと思いましたが
GTSを引き取って乗り換えてビックリ。
ステアリングの手ごたえ、滑らかさ、フィードバックに
車体の剛性感、乗り心地のダンピングが効いているけど精度感を感じさせる点。
もちろんV8エンジンのフィーリング、パワー感、レスポンスなど・・・
代車とはなかなかの別物でした。
やはりポルシェはあざとい(笑)
追記
代車さんはブラックだったのですが
家族からこっちの方がかっこいいと・・・(涙)
Posted at 2024/07/31 21:56:27 | |
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2024年07月13日
買うまで全然興味なかったカイエンですが
今では運転するたびに「流石ポルシェはあざとい」と唸らせられております。
しかし「ポルシェ」であることが色々と体裁が悪い部分もあり
「いつかは911」ともぼんやり考えていましたが
より体裁が悪くなることは間違いありません。
そうなると比較的あっさりなレンジローバーが再浮上するわけでして
初期には味見することができなかった、BMW製ガソリンエンジン車の
試乗車があるということで即お願いしました。
試乗車はHSEスタンダードホイールベースP530で2023モデルでした。
マイルドハイブリッド機構は2024モデルから装備されているとのことです。
HSEなので現行レンジの目玉装備である
ノイズキャンセル、アクティブスタビ、ハイエンドオーディオが装備されず
残念ではありますが仕方ありません。
BMWエンジンの3rdレンジは強烈なインパクトで記憶に残る一台でしたが
個人的にあの感動の再来ではないかと期待が高まります。
エンジンを始動するとジェントルではありますが
BMWらしい滑らかで鋭い吹き上がり。
遮音がしっかりしているので至って静かで
ノイズキャンセルは不要かなと思うレベルです。
あの感動再びかと聞かれると、あっさり薄味ですと言うのが答えです。
走り出すと思ったより出足が軽快で、街中でのスピードの乗りも良く
良い意味でレンジローバーのイメージを覆します。
しかし大きく踏み込むと思ったほど加速Gが出ないため重量を感じさせられます。
全体に角が無いフィーリングな事もありますが、直近に乗ったパナメーラ4に近い速さでした。。。
もちろんぶっ飛ばす車ではないので適切な仕立てだと思います。
ただ、全般にトルクが細く感じたのが残念でした。
乗り心地はレンジローバー特有のぬるっと感は健在で
スピードを出すことに意義を感じなくなるフィーリングですが
流石に最新モデルだけあって、操作系はモダンな印象です。
例えばステアリングは軽くて手ごたえがクロスカントリー車のそれではなく
乗用車感覚に近い事。
ステアリングセンターもしっかりしており、切り始めも正確。
乗り心地もユラユラ感はありますが、それ以外は普通な事。
リアステアのお陰で絶対寸法からするとビックリするくらい小回りが利くことなどがモダンなフィーリングに繋がっている一因に思えました。
シートはフカフカで快適そのものですが、座面長がやや短く感じました。
オプションのマッサージやベンチレーションが装備されていたので申し分ありません。
リアシートは足元スペースの前後長が思いのほか狭い点は残念ですが
それ以外はヒップポイントも高く申し分ありません。
ということで、シンプルモダン路線を突っ走る外装が
気に入ればお勧めではありますが
オートバイオグラフィーでオプション色々選ぶと2500万円と
もはや自分の考える「レンジ」の価格ではありません。
あと強烈に萎えるのが、内装が黒、白、茶、赤しか選べなくて
特注でも色が変えられない点です。
ボディーカラーもSVカラーを含めても選択肢が少なく残念。
ポルシェほどは必要ないと思いますが、ハイエンドブランドですから
BMWのインディビジュアルやアウディエクスクルーシブのような
パーソナライゼーションは必須かと思います。
ならばSVをという流れになりますが、SVをもってしても選択肢が少なく
価格は3000万円を超えるということで、ベントレーやマイバッハと競合します。
お店の方もやたら即納車を勧めてオーダーはやめましょうよ的誘導を強く感じましたし、飛びついた層には一通り行き渡ったので
最近になってタマもだぶつき気味らしいのがわかる気がしました。
Posted at 2024/07/13 23:02:01 | |
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