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2021年04月30日

加古川線・播但線の103系を訪ねる。(^^♪

加古川線・播但線の103系を訪ねる。(^^♪

今回も3月にJRさんの「青春18きっぷ」で「乗り鉄」に出掛けた没ネタです。。


紀勢本線の105系が全廃になるという事で購入した18きっぷ。。







3枚余ったうち1枚は前回ブログの奈良線行脚、残り2枚のうちの1枚が今回の訪問です。。



勤めている会社が有る大阪府では緊急事態宣言が発令され、この連休明けまでは身動きできませんので、当分の間は古いネタを掲載いたしますが、どうぞお許しを。。

m(__)m


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姫路方面は和歌山からは遠いので、取り敢えずは始発列車で移動します。。


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新今宮駅では既に103系が去って久しい大阪環状線に乗り換え・・・・


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大阪駅からは始発の新快速電車です。。


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明石海峡大橋を眺め・・・・


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山陽電鉄さんとの並走区間では、懐かしの元祖山陽カラーの電車を追い抜きました。(≧▽≦)


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加古川で下車して、先ずは加古川線から攻めます。。


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加古川線の103系は正面中央部に貫通扉が設置され、前照灯も腰部に移設されていますので、本当に103系らしからぬ顔をしていて、どちらかというと先日廃車になった105系の様です。。


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切妻貫通扉付きの運転台はもう全く103系ではなく、南海さんの6200系を彷彿させる国鉄型らしからぬ様相です。。


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一方、客室はというと、こちらも延命更新工事が施工されていて、ほぼ原形をとどめていませんが、このアコモは大阪環状線や阪和線、大和路線でよく見られた更新工事施工車と同じデザインです。(^^♪


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アコモが更新されても、ステンレス地剥き出しの扉に変更は無く、群青色のシートと共に103系らしさも残っています。。


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車端部の壁は窓が埋められてしまい、圧迫感が否めません。


せめて左右どちらかの窓は残して欲しかったものです。。


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そしてなによりも、運行本数の少ない地方線区を走りますので、トイレ新設の改造工事が施されています。


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加古川線は単線ですので、御覧の様な列車交換が有ります。。


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しかも当然ワンマン運転ですので、ホーム上には御覧の様なワンマン運転時の後方確認用鏡も設置されています。


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それでも御覧の様な直線が続く区間によってはローカル線の普通列車とは思えない100km/h走行をする区間もあり、その区間ではMT55型モーター特有の爆音を響かせます。。


乗車した編成のMT54型モーターは通風ファンが2枚設置された新型タイプでしたので、さらに強烈な爆音車でした。(≧▽≦)


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屋根は雨樋が廃止され、スッキリとした張上げ構造になっていますが、無骨なもたー冷却風取り入れ口のスリットはそのまま残され、103系らしさを保っています。


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加古川線に於ける103系の運用区間は加古川~西脇市間のみで、西脇市~谷川間は、御覧の様な新型電車125系電車単行で運用されます。。


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加古川線の末端区間の西脇市~谷川間はご覧の単行電車が1日に9往復しかしない、超過疎路線です。。(/ω\)


電化されているのが不思議なくらい。。


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西脇市駅では折り返し時間が長かったので、駅前を散歩しました。。


やはり加古川線は赤字路線らしく、自治体の乗車促進看板が設置されていました。


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加古川線の名前の由来である加古川まで散歩してみました。。


そして来た道を戻り、加古川駅からはまたまた新快速電車のお世話になっ姫路駅まやってまいりました。。


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次は播但線の103系に乗りますが、時間が有りましたので姫路城のすぐ近くまでさんぽしてみました。。


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やっぱリフォームされてからは一層白さが目立ち、奇麗になりました。(≧▽≦)


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この日の昼食はコンビニで買った弁当を駅の待合ベンチで食べました。


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そうこうしていると、折り返し寺前行の103系電車がやってきました。。


播但線の103系は加古川線と異なり、103系らしさを残しています。。


しかも斬新な赤色がとてもよく似合っています。。


103系のデビューカラーは鶯色でしたが、なんだかこの赤色が103系に一番似合うような気がします。。


昭和のラインカラー採用時に、なぜこの赤色がなかったのかと悔やまれます。


この色がデビュー当時からあれば、ラインカラーでは一番人気間違いなしだっただろうと思います。


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車内は先ほどの加古川線車よりもアコモ改造が進んでいて、客室灯カバーが設置され、扇風機は縦型のラインデリアとなっています。。


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しかし播但線バージョンは車端部の窓が残され、この点では103系らしさが残ります。


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運転台機器類は一新された様ですが、加古川線と違い貫通扉の設置が無かったので、比較的原形に近い雰囲気を残しています。


播但線も加古川線も同時期に103系化されたのですが、わざわざ近いところに有る両線区の103系の改造工事をお金と手間のかかる異なる設計にしてしまったことには謎が残ります。。


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加古川線同様、100km/hで飛ばす区間もあり、播但線でも十分MT55型モーターの爆音を楽しむことが出来ました。。


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先ほどの加古川線の末端区間とは異なり、播但線の末端区間である寺前~和田山間は非電化区間で、単行のディーゼルカーが走ります。。


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こちらは片運転台のキハ47型を加古川線単行運転用に両運転台化改造したキハ41型で、新たに取り付けられた2エンド側の「顔」は御覧の様な「変顔」です。


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こちらの写真に写っている側が本来オリジナルの顔です。


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単行運転の車内は御覧の様に比較的多くの旅客が乗っています。

先ほどの加古川線の末端区間は1日9往復でしたが、播但線は14往復有り、加えて特急列車も3往復走ります。


懐かしいキハ40系に揺られて和田山まで小旅行してみました。。(^^♪


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右が変顔改造車。。左がオリジナル車です。。


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どう見てもオリジナル車の顔の方がカッコイイです。。

予算が無かったから魔改造になってしまったのかしら。。


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それにしてもこのBOXシート、昔の急行型を彷彿させ、良い感じでロングシート車には無い旅情たっぷりの車内です。


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寺前駅に戻ると、2両編成から4両編成への増結作業が行われていました。。


頻繁に増結&解放作業が有るのなら、加古川線の様に貫通扉付きが有利なのですが、この点からも両車の設計の違いを考えれば考える程摩訶不思議です。。。


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姫路駅に戻ると、後追いで特急はまかぜ号がやってきました。。

今でも播但線は陰陽連絡の役割を担っているようです。


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フレートライナーを見送り。。


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またまた新快速のお世話になります。。


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次の目的地は・・・・

そう、和田岬線のスカイブルーの103系です。。


                                     つづく


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