前回のブログの続きです。
妻に阪急2800系のある喫茶店「ももの木」さんと、加悦SL広場にお付き合いしてもらった後は、今回のドライブの主目的である馴染みの丹後半島・久美浜湾小天橋湊宮のカニ民宿へ向かいます。
こちらは潟湖(ラグーン)である久美浜湾を、砂州の小天橋側から見た風景です。。
寒々しい冬空の下、寂し気な潟湖の風景に愛車サンバーが溶け込んでます。。
そして、海が見たくなり、砂州の外海・日本海まで回り込みます。
砂州の外海側の海岸にサンバーを乗り入れます。四輪駆動のサンバーが1年のうちでも数少ない実力を発揮できる場面です。。
こんなところまで進入できてしまいます (^^♪
寒いのに妻は俄然こんな風景を見ると元気になります。
冬真っただ中だというのに、日本海は比較的穏やかです。。
いつもなら雪の風景で大抵は吹雪いていて、落雷も有る状況なのに、こんな春みたいな風景なのはやはり異常ですが、雪が無いので、この様に外へ出て海を見ることが出来ました。
そして、その砂州の真ん中にあるカニ民宿・宝来さんの駐車場にサンバーを留めます。。
正面はこんな感じ。。
この日は平日でしたので、土日よりもかなりお安い料金で泊まれたうえに、宿泊者は私たち2人のみの貸し切り状態でした!
平日が休みの現場勤務が土日祝が休みの本社勤務に比べて「勝ち組」であるという最たる所以です。
民宿ゆえ、小さなお風呂場ですが、天然温泉・源泉掛け流しです。
土日なら大混雑なのですが、この日は私達夫婦で貸し切りでした (^^♪
そしていよいよ待望のカニ尽くしの夕飯です。
先ずは「前菜」的位置づけで、アワビと伊勢エビの半身 (^^♪
そして、カニ刺し!
もうこれだけで十分って感じです!
食事の準備には可愛いお孫さんが「見習い」でついてきました。
そして、妻とビールで乾杯~♪
子供達もようやく巣立ち、夫婦2人でこうしてカニ民宿でのんびり過ごせる喜びに乾杯です (^^♪
カニスキ用のカニ。。。
こちらはゆでガニですが、もう最近は食べきれないのが判っていますので、自宅へ持ち帰ります。。
そして次は「焼きガニ」です。。
焼きガニの場面で、民宿の店主に記念写真を撮ってもらいます。
そして、今回の宿泊で妻が一番美味しかったとするカニの天婦羅!
超一流の割烹でも味わえないくらいの独特の揚げ方はここにしか有りません!
いやぁ、こんなに美味しそうに食べてくれるのを見れば連れてきてあげて良かったなと思います・・・。
そして終盤はカニミソの甲羅に地酒を注いで飲む (^^♪
妻は日本酒大好き女ですので、この場面だけでお酒を2合飲みほしてしまいました。
そして締めはスッカリ忘れていた久美浜湾名産の牡蠣です!
もうこれで超満腹。。。
もう一度温泉に入って、この日は早めに就寝しました。。。
そして翌朝。。
朝からこの量ですから、満腹を通り越してお腹がゆるゆるになってしまいます。( ゚Д゚)
そして懲りもせずに、昼食は三方五湖の「うなぎ」にすべく、サンバーを日本海沿いに東進させます。。
途中、舞鶴の赤レンガ倉庫に立ち寄り。。。。
お土産品コーナーで海軍カレーを購入!
うわ~、この映画、観に行きたかったのに忘れていましたわ~。
そして、2Fにはなんと旧国鉄引き込み線の入換用ディーゼル機関車まで展示されていて、鉄ヲタな私の心を鷲掴みにします。。
そのまま保存された運転台。。。
実は着席して機器類を操作できるんですよね~。
で、三方五湖のお目当てのウナギ料理店・淡水さんへ行くとなんとあいにくの休業日!
あ~っ (>_<)
この池に泳いでいるウナギを食べたかったのに~ (>_<)
・・・ということで、お店を「徳右ヱ門」さんに変更しました (^^)/
このお店は初めてなので楽しみです。。
妻は「上うな丼」
私は「竹うな重」を発注しました。。
ウナギが出てくるまでの妻のこの幸せそうな表情が大好きです。。
そしてウナギが出てくると、笑顔が止まらなくなります。。
いやぁ、今回は「結婚28周年」と言う名目でカニとウナギを食するという、非常に贅沢なドライブでした。。
三方五湖の風景です。
帰路は妻得意の地場野菜の購入 (^^♪
鯖街道で鯖の行商人のコスプレに挑戦 (^^)/
若狭からこんなルートで京都へ魚が供給されていたんですね~。
帰路は161号線を通り、白髭神社前を通過。。。
遠く、比良山付近に天使の階段も観ることが出来ました。。
さてさて、私のブログではタイ鉄道ヲタク旅を絶賛連載中ですが、このたび、めでたく結婚28周年を迎えることが出来、妻と記念にドライブしてきましたので、そのご報告おば。。。
・・・ということで、12月末から「勝ち組」の24時間拘束勤務に出戻り転勤させていただきましたので、その「勝ち組」たるところを有効活用 (^^♪
朝の9時に勤務を終えて、脱兎のごとく通勤電車で帰路につき・・・・
(幸運にも昭和30年代生まれの古豪・片開き式扉の6000系電車でした。)
途中駅で妻が自宅から運転してきたサンバーに乗り換えます。。。
今回の28周年記念ドライブでは、20歳のころから通っているお馴染みの丹後半島のカニ民宿訪問です。。
平日なので、渋滞に巻きもまれる事も無く、カニ民宿もかなり割安なお値段で宿泊出来、嬉しい限りです。
そして、訪問先その①
京丹後市・与謝にある、喫茶「ももの木」さん!
もう画像でお気づきだと思いますが・・・・・
ここには元阪急さんの京都線特急型車両・2800系の2861号車が静態保存されています。。。
みるからに保存状態が悪いのですが、それでも最低限の保守作業はされているようでひと安心です。。
この車両、実は現役時代は編成の中間に挟まれたまま過ごし、試運転時以外は一度も前に出たことのない悲運の先頭車だったのですが、ここでこうして堂々と店の看板となり?もう40年以上を過ごしています。。
大阪市のマークと神戸市、京都市のマークをミックスした阪急さんの旧社紋が誇らしげに輝いています。。
初めてお店がオープンしている時に辿り着きましたので、昼食はここでいただくことにしました。。
営業時間はなんと11時30分から23時30分!
田舎特有の夜はスナックになるというパターンでしょうね (^^♪
一度、夜の部にもお邪魔してみたいです。。
にこやかで、てきぱきとしたママさんがおられました。
窓越しにモチロン2800系を拝むことが出来ます。。
実はこの2800系はとこの店舗のオーナーさんは大阪の方で、毎週末にこの2800系車両に泊まりにこられるとのことで、かなり筋金入りの「鉄ちゃん」の様です。。
私はランチ(とんかつ定食)・・・・。
妻はサンドイッチセットを注文しました。(^^♪
私も定年後はこのように南海さんの6000系廃車体でも買って、海辺や山奥で喫茶店をしたいのですが、妻に猛反対されるでしょうし、そもそもお金が無いです罠ww
そして次の訪問地が本命でありまして・・・・
加悦SL広場!
実はここ、2020年(令和2年)3月末をもっての閉園を検討し、車両の引き取り手を探したいと考えていることが2019年12月に報じられてしまいました。。( ゚Д゚)
3月に入るとマニアが多数訪れ、大混雑が想定されますので、ガラガラの平日に訪問しました。。
ここには私が最も気になるの車両、南海さんの1201型が見学料金不用の駐車場に保存されています。。
雨漏りがするらしく、屋根にはビニールシートが被せられ、腐食もかなり進んで最悪の状態ですが、廃園となってしまうのであれば、どうにか助けて欲しい車両です。
そして、京都市電も見ることが出来ます。。
そして旧駅舎から入場します。。
駅舎内はこんな感じで、現役時代の面影を非常によく残しています!
昔の駅は旅情が漂い、趣が有って良かったですよね~。。。
あたかも明治時代にタイムスリップしたかのようです。
そして、出札掛のおばさんが用務から戻って来たので入場券を購入します。。
入場券は硬券きっぷ風に仕立てられています。。
10系気動車に腕木式信号機・・・・
こちらは昭和中期の雰囲気をそのまま伝えています。
早速、マッチ箱の様なSL列車に乗車してみます。。
いやぁ、明治時代~大正時代はこんな客車で旅していたんですね~(^^♪
SL広場だけあって、SLもモチロン保存されています。。
右側のC57-189のヘッドライトが脱落してしまっているのが気になります (/ω\)
小型コッペルも保存されていて、運転台に乗車することも出来ます。。
末期の加悦鉄道の主力、バケット型気動車も健在です。。
運転士と乗客がこんなにオープンな位置関係だなんて素敵です。。
妻をこんな風に横に乗せて運転してみたかったです。。
もちろん運転席にも着席できます。。
木目調を生かし、若草色のシートモケットを採用したシックな車内アコモはどことなしに阪急さんに通じるものがあります。。
この車両は1両で旅客輸送と郵便輸送、荷物輸送が出来る合造車です。。
一方、こちらは昭和時代の貨物列車の最後尾に必ず連結されていた車掌車「ヨ」です!
貨物の車掌さんは電車のように放送や扉の開け閉めが無いので、こうして座っているだけでOK!
機関士と同様、私の憧れの仕事の一種でした。。
まあ、入換合図や積載貨物の換算計算とかの仕事も有った様ですが、兎に角、暇で楽チンかつ鉄道旅行ファンには打ってつけな仕事だった様です。。
そしてこちらが加悦名物のラッセル車「キ100型」です。。
何よりも車内に入れるのが貴重です。。
いやぁ、超レトロな室内。。
運転席に座る妻。。。
そういえばいつもならこの時季は雪で覆われているのに、今年は雪の気配すらない。。
そして、加悦の気動車といえば、この60系客車改造のカオスな旧キハ45型!
日本で17両しか製造されず、加悦鉄道に残るこの車両は1985年(昭和60年)まで現役で使用され続けた最後の1両でした。。
見るからに旧型客車に運転台を取ってつけたかのような風貌。。
私の大好きな車両のうちの1両です。。
高校生の時に真だ現役で走るこの車両に乗りに来たことが有ります。。
さてさて、公園内にあるこの気になる乗り物・・・
随時発車と書かれていましたので、先ほどの出札掛のおばさんに声を掛けると・・
驚愕の一コマです ( ゚Д゚)
和気藹々の雰囲気に喜ぶ妻。。
いやぁ、まさかの展開に驚きました。。
併設の道の駅で、顔より大きなブロッコリーを100円で購入しご機嫌な妻。。
できればこの加悦SL広場が廃止にならず、与謝野町の目玉として再建されてほしいものです。。
続く。。
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