早速、開封してみると、なんと今年の5月に南海電鉄さんのHPから発注を掛けた「HYDEサザン」の鉄道コレクションでした。。
この「HIDEサザン」、2019年の12月23日より運行を開始し、2022年5月31日まで走りましたが、なぜか南海電鉄さんのHPで、ラッピングイベントの終了する5月に御覧の鉄道コレクションの受注販売の受付が有り、先払い金として2個分、27,330円という高額を納め、その後スッカリと忘れていました。(=゚ω゚)ノ
普通、このタイプの定価は1個7,000円位ですが、それにHIDEさんの版権使用許諾料と、通販専用なので送料が加わり、1個13,665円と通常の倍近い超割高な設定となっています。( ゚Д゚)
私も以前はこういった商品の営業をしておりましたので、この商品の場合は製造元のTOMYTECさんが中国に発注をかけて最速でも10ヵ月はかかります。
それが約5ヵ月で納品されたとは、TOMYTECさんのGood Job!だと思います。
しかしまぁ、運行を終えてから5カ月後に手に入るとは遅すぎるような気もしないではないですね。。(´・_・`)
そんな鉄道模型ですが、以前なら私の妻はこんなのが届くと目を剥いて激高&発狂していましたが、この度、Benz-Eクラスの購入に当たり、購入総額約500万円のうち半分の250万円を私の鉄道模型オークション売却金で充当しましたので、以来、妻も鉄道模型購入に関しましては理解を示してくれて、あまり文句を言わなくなってくれました。
鉄道模型の換金ですが、例えば定価30,000円の模型を3割引きのセールやお店で21,000円で購入し、長期間保有していて中古品となった場合でも、美品なら定価の半額以下に値落ちすることが有りません。。
即ち、上記の場合は21,000円で買った商品が中古品で15,000円を下回ることは無い(最大の損益が6,000円)という事を妻に理解してもらう事が出来ました。
モチロン、定価の倍近くに価値が上がった商品も有りますので、上記の場合ですと、オークション売却金が60,000円となり、純利益は39,000円となるわけです。。
全体を平均すると、例えば購入額で100万円分の鉄道模型を保有していると、換金すれば少なくとも65万円は還ってくるという勘定となります。。(´・_・`)
私の他の趣味である登山や乗り鉄、釣りなどは、終われば1円もお金が残りませんが、鉄道模型趣味は手放せば換金出来てしまいます。。
・・・ということで、営業職時代の得意先様の所へ、久々に予約取り置きしていただいていた鉄道模型も会社帰りに一括で受け取りに行ってきました。
こちらも運行が終了してから発売された「すみっコぐらしラピート」と「すみっコぐらしめでたい電車」です。(^^♪
これも例外となく「すみっコぐらし」を主宰するSAN-Xさんの版権許諾料が上乗せされ、定価はラピートが32,780円、めでたい電車が15,800円とびっくり仰天価格です。(=゚ω゚)ノ
それを34,006円で仕入れることが出来ました。(^^♪
これも運行終了後の発売でしたが、高価なため、どれくらい売れたのか心配になってしまいます。(=゚ω゚)ノ
鉄道ヲタク以外の「すみっコぐらし」ファンも購入したのでしょうか??
多分、鉄ヲタ界の模型が異常な高価なので、女性に多い「すみっコぐらし」ファンは値段が可愛くないことに驚いて買わなかったのではと思います。
そして2件目は。。
1980年、私が高校1年生の時の北海道長期旅行の時に利用した思い出深い
485系1500番台を主体とした日本一長距離(大阪~青森間)を走る昼行特急「白鳥」号が発売されたので飛びついてしまいました。。(^^♪
こちらは基本6両セットが定価17,947円、増結3両セットが定価7,293円のところを合計17,668円で仕入れることが出来ました。(^^♪
しかしこれでもフル編成には未だ3両足りないので、そこは得意のヤフオクでポチッとやって・・・・
食堂車サシ481型→3,890円!(中古)
このセットの発売で同じことをしようと考えた人が多かったのか、価格が高騰してしまっています。。
初期型モハ484型+485型→4,100円!(新品)
以上を追加投入して。。。。
私が高校1年生の時に乗車した時の編成をそのままフル編成(12両)で
25,658円にて再現することが出来ました。。
TOMIXさんも最初からこの編成で売ってくれればいいのにと思いましたが、無事フル編成を組成出来て自己満足の極みです。(≧▽≦)
そして残るは。。。
JR西日本さんの103系のうち、私が狂った様に「乗り鉄」「撮り鉄」に通っている和田岬線専用車です!
まさか鉄道模型業界が、こんなニッチな103系を制作してくださるとは夢にも思っていませんでした。(≧▽≦)
日本最後の原形に近い103系ですからね~(≧▽≦)
きちんと中間車の妻面窓の有無も表現されています。。(^^♪
細部にわたり、なかなかの優れものです。。
こちらは定価25,740円のところ、18,018円で仕入れることが出来ました。
以上、全ての定価が合計134,880円のところ支払額は105,012円でした。
先程の理論で行くと、価格が下落しても通常は80、928円は手元に残ると言う算段です。
これにて今年の購入予定品は全て終了です。。
103系和田岬線なんかは、廃車になった時に価格が定価以上に高騰するのは必至ですが、これだけは私も好きなので売却は出来ません。。
白鳥のフル編成は、現物を知っている世代がもうオッサンからジジイになってしまっていますので、買い手が少なくなり、価格はどんどん下落していく商品ですが、そこは過去を懐かしみ、過去を讃える後ろ向きな私ですので、それを織り込み済で高額な出費でも購入に至った次第です。(´・_・`)
鉄道模型は私が70歳台まで生きていて、もう登山が出来なくなった時に本格的にレイアウトを制作する準備で収集していますが、お金に困った時の換金や、私が死んだ時は遺産にもなりますので、収集、保有を続ける所存です。
さてさて、余談ですが。。。
南海電鉄さんから泉北高速鉄道さんへ貸し出し中の11000系泉北ライナーが、この10月31日限りで南海さんに返却され、代わりに空港特急の減便でニートトレインとなっているラピート車が泉北ライナーに充当されます。。
それに伴い、11000系は元の白ボディに赤帯に戻されますので、金ピカピンの11000系に乗っておきたい方や、撮影をされたい方はお早めに。。