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惰眠のブログ一覧

2007年01月18日 イイね!

3年少々もちました・その2

3年少々もちました・その2この前、3年少々で寿命を迎えたのは車のバッテリーだったが、今回のはPCのCRTモニター。03年の9月に突然壊れたのと同じものを秋葉原の量販店で購入して、以来使い続けてきたのだけれど、このところちょっとばかり見過ごせない不具合が出始めていたのだ。

 具体的には、表示される画面によって時々文字がオフ・フォーカス気味になってひどく読みづらくなること。いまひとつは、電子ビームの収束が悪いのか、モニタ上にRGBの輝線が斜めの縞模様となって現れること。特に後者は、クルマの写真などをニヤニヤしながら眺めているときに大変に具合が悪い。細かいことを言うと、若干焼きつきも発生している。

 こらぁもうアカンと見切りをつけ、PC本体とセットで買ったものの出番なく仕舞っぱなしにしていた液晶モニタを引っ張り出してきて繋ぎ代えた。これまで自宅ではTFT液晶のモニタは忌避してきたのだけれども、こうして使ってみると特に不具合はない。奥行きの長いモニタが薄っぺらくなったおかげで机の上も広く使える。ほぼいいこと尽くめだ。ただ一点気に入らないのは、表面の光沢処理。暗色の写真を表示していると、見たくもない自分の顔が反射してしまうのだ。
Posted at 2007/01/22 11:52:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年01月06日 イイね!

人生の年輪

人生の年輪雨の中、法事で八王子の方まで行って来た。
 学生時代に通っていた大学の近くなので土地勘は相応以上にあるつもりだったのだけれども、多摩モノレールの開通以降、道路の再整備などで景観が大幅に変わり、また道路そのものも拡幅や付け替えがあって15年前とは随分と違っている。おかげで大幅に道に迷った。
 約束の時間には間に合ったけれども、順調に行けばそれより概ね1時間は早く現地に到着できていたはずだと思うと、何か悔しい。

 お世話になっているお寺さんは臨済宗南禅寺派の末寺なのだが、ご住職が本山の仕事に召し上げられているため当山の仕事はご令息である副住職の仕切り。従って法事も彼が執り行った。聞くところによると剃髪してほぼ10年、30歳を少し過ぎたばかりの青年僧である。

 さて、こういった年忌供養には檀家への説法が付き物である。経読みと焼香だけで終わるものではない。そういう説法は身近で日ごろの話から説き起こしてありがたい仏縁の話に持っていくのが常道だと思われるが、やはり巧拙には場数が物を言う。
 さらに内容についても、やはり人さまに『お説教』をするのであるから、どうしたって人生の年輪を重ねないと、重みも深みも出てこない。そんなことを、副住職の話を聞きながらしみじみと思った。何と言うか――説法というよりはNHKなんかがたまに教育放送でやっている『青年の主張』みたいな按配なのだ。

 一所懸命努めている雰囲気はひしひしと伝わってくるのだけれども、まあ――一昔前の日産レパードのキャッチ・コピーみたいに「若さだけでは手に負えないものがある」って感じで、聞いているこちらも妙に居心地が悪いのであった。無論、それは副住職自身が一番痛切に感じていることだったのだろうけれど。

 ともあれ、この説法と言う奴、なにかに似ているなぁと思っていたのだけれども、聞いているうちにはたと合点がいった。落語の高座の、マクラだった。
Posted at 2007/01/09 10:15:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2007年01月01日 イイね!

手動か自動か

手動か自動か例年のように元日は実家に顔を出した。
これまでフィアットのブラーヴォ(日本名ブラビッシモ)に乗っていた弟が、アルファ・ロメオの前期型147に乗り換えていたので拝見させていただいた。思い起こしてみると自分でも意外だったのだが、147というモデルをじっくり見るのはこれが初めてだ。156だとかGTV、最近のブレラや159は結構熱心に見物に行っていたはずなのに、これは如何したことであろう。

 ま、そんな自問自答は脇に置いておくとして、セレスピードの備わった運転席に座らせてもらってビックリした。インテリアが、すっかり高級車なのである。派手派手しい演出が施されているわけではないのだけれども、ひとことで言ってしっかりお金をかけて作っている感じがする。
 最近は同じセグメントのVWゴルフなんかもすっかり高級路線にシフトしているやに聞くから特段おかしなことをしているのではないのだろうけれども、『コスト意識』みたいな単語がついついチラつきがちな国産車辺りを基準にして2000cc級ハッチ・バックと思っていると大層驚かされる。
 確かに部品のチリ合わせなどで「イタリアン・ジョブやなあ……」と思わされるところもあるが、平面の写真では解らない意匠を凝らした面の構成なんかも見事で、素直に感心する。これだけ細工を施しておいてクドくならないのは流石だ。

 んで、運転させてもらったわけではないのでそっち方面の感想は書きようもないのだけれども、弟に拠ると自動車雑誌界を中心にして世間で語られるセレスピード評は、間違っちゃいないが正しくもないのだそうだ。
 間違っちゃいない、と言うのは「不慣れな一見さんがチョイ乗りした程度で感想を書けば確かにあの通りの評価になる」との意味で、正しくもないというのは、きちんと装置の特性を踏まえて操作すれば、全然違った評価――有り体に言えばもっと高い評価――になるとの意味。

 僕はこういった一風変わった半自動(にもなる)変速機は、ルノーのトゥインゴでちょびっと経験しただけだから始終付きまとう違和感に悩まされ(面白がらされ)ただけだが、流石にオーナーともなると――オーナーになるまでにはカミさんが飽きてウンザリするまで色々乗り比べまくったともなると――言うことに説得力がある。

 で、その彼がこれまで手動変速機一辺倒できた僕に向かって「もうマニュアル・ミッションの時代じゃないよ」的なことを仰る。おいおい、ご同類だった君の口からその台詞が出てくるかいと、ちょっと呆気に取られたのだが、まあ彼の言い分も分からないではない。最近の自動変速機は、確かに凄いし。
 でも同意はしない。これは趣味の問題だからだ。例えばカメラの分野で自動露出や自動合焦に今更反旗を翻してみても仕方ないけれども、僕なんかはそれらをユーザーが機械任せにせず自由にできること自体に意味だとか、やや大げさに言うと喜びを見出す。運転も同じで、要するに自分で直接アレコレいじりたいのである。

 んでまあ、背後から矢が飛んできたような按配で自分がマイノリティであることを再認識させられたので、ありがた迷惑なお節介にこちらも一矢報いさせていただくことにした。
 彼はかつて人気のアルファ147を忌避してわざわざマイナーなフィアット・ブラーヴォを選んだ男である。あんなに嫌がってたのに何で147にしたの?と聞くと、前期型モデルを街中であまり見かけなくなってきたからだとシレッとお答えになった。シレッとお答えになった割にはその他関連の理由付けが理論武装調であったのは、きっと報いた一矢がいい塩梅にヒットしたからに相違あるまい。

 ま、冗談はさて置いて、停まった状態であれこれ見物させてもらった限りでも、147は宗旨替えしてでも選びたくなる魅力があるのは確かだ。たまたま僕はなにかの弾みでデビュー以来ちゃんと見たことがなかったけれども、もし適切なタイミングでこれを見ていたとしたら、今頃147のオーナーだった可能性もある。
(添付画像は昔のマツダ・ランティス)
Posted at 2007/01/09 17:46:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2006年12月25日 イイね!

カミカゼ・タクシーに遭遇

カミカゼ・タクシーに遭遇添付画像の法人とは違う会社なのだけれども、仕事の帰り道、カミカゼ・タクシーに遭遇した。ただし、昔懐かしい(今でも深夜の首都高とかで見ることができる)命知らずの激走タクシーではない。文字通りカミカゼ・アタックをするタクシーだ。

 後ろを走っている時から、フラフラと不安定にハンドルを操作したり、周囲の交通より見た目で10Km/hくらい速度が低かったり、パカパカ無意味にブレーキを踏んだりと、ついさっき免許を交付された若葉マークのドライバーが都内の幹線道路の交通にビビりまくっているような運転をするので、警戒はしていた。具体的には、お近づきになりたくないので普段よりも2.5倍くらい余計に車間を空けていた。

 本当に二種免を持ったプロのドライバーなのかと疑いたくなるようなこのタクシー、そのうち前方の路上駐車に直前まで気づかなかったのか、レーン・チェンジのタイミングを失って停車した。チャンス到来。『君子、危うきに近づかず』だ。僕が君子かどうかは別にして。
 少し離れていたおかげで助走距離には余裕がある。右レーンに移動し、止まったままのタクシーを追い抜いた。

 しかし、タクシーの脇を通り抜けながら、第六感が働いたと言うか虫が知らせたと言うか、何だかイヤァーな予感がしたので、前方で詰まっている渋滞末尾との距離を測りながらブレーキをかけつつルームミラーで様子を伺うと!!
バカかこの野郎!!」
 言葉を発する間もない一刹那、脳裏にそんな思いがひらめいた。ウインカーも出さずにレーン・チェンジした先のタクシーが、僕の車の左後ろフェンダーめがけ真っしぐらに体当たり攻撃をかけようとしているのだ。自分の目の前に車がいるというのに、しかもその車が前方の渋滞でブレーキをかけているのに、平気で突っ込んでくるのである。その距離、3メーター以内。――衝突まであと2メーター、1、ゼ……残りカウント0.5、危ないところで返したーっ!!

 間一髪、折からの小雨で路面が濡れそぼっているにも拘らずキーッと甲高いスキール音を立ててタクシーはつんのめりながら寸止めに成功したが、肝が冷えた。僕の目の前に止まっていた車も巻き込んで、多重衝突事故になるところだったのだ。
 テメーコノヤロ、ドコミテヤガンダである。車から降りてそこに正座しろ!と抗議するのは、年の瀬の忙しい時期で疲れていたから控えたが、一つこれだけははっきり言える。
カミカゼ攻撃は自分も周りの人も不幸にするので、絶対にやってはいけないってことだ。
Posted at 2006/12/26 21:09:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2006年12月07日 イイね!

「オレの小便するところが便器だ」

「オレの小便するところが便器だ」以前、似たようなタイトルのエントリを書いたことがあるけれど、今回は全然別の話。

 僕の職場の男子トイレでは、時どき床を便器代わりにしているのではないかと疑いたくなるほど立派な黄色い池が、白い陶器の受け口の下に広がっていることがある。ちょっと狙いを外したと言い訳できるほど少なくはなく、さりとて貯水していた全量で作ったにしては半径の小さい――丁度、自分の靴が池に浸らずに済むギリギリの線で抑えたような絶妙のサイズである。

 風の噂に聞いたところでは仮眠室のベッドに固形排泄物をひり出し去ったつわものもいるそうなので、どうもやはり表題のようなことを考えている人物が職場のどこかに潜んでいると思ったほうが妥当なのかもしれない。

 それで思い出した。今はどちらもどこかの学校で教鞭をとっているはずだが、大学時代の先輩に「大先生」と「小先生」がいた。まあ、大体、これまでの文章の流れから想像のできるような理由でついた綽名である。
 深酒が過ぎて、和室の障子の向こう側にあるバルコニーに置かれていた白い小型冷蔵庫を小便器と誤認したとか、同じく深酒が過ぎて男子用トイレの床全体を座式便器と誤認したとか、まあそんな類のことだ。

 そういう過去を鑑みると、どうも僕の身の回りには「オレの小便するところが便器だ」って人が常に存在し続けているのかもしれない。
Posted at 2006/12/07 21:05:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

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