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惰眠のブログ一覧

2006年07月13日 イイね!

映画「リベリオン」

映画「リベリオン」帰宅してテレビのチャンネルを回していたら「このあと映画『リベリオン』」という番宣が目に留まった。ロード・ショーを見たSF読みの精神科医、風野春樹氏が日記で結構高評価を与えていたので、機会があれば見てみたいなぁと思っていた映画なので、ありがたく渡りに船を決め込んだ。

 ストーリーは陳腐……と言うか、1932年にオルダス・ハックスリーが著した「素晴らしい新世界」にレイ・ブラッドベリの「華氏451度」をミックスしたような按配で、それこそ70年以上も昔から扱われてきたもので新奇性はない。もしかしたらオーウェルの『1984』も混じってるかな。
 ただしこれら古典SF小説のように、意味合いやメッセージを込めてディストピアを描いているわけでは、恐らくない。

 しかしいきなり驚いたのは、きちんと演劇技術を持った役者が演じていること。この手のB級SFではあまり考えられないことだと思う。あと、ドクター風野も書いていることだけれども『静謐』の映像描写がいい。廃教会のステンドグラスの前で、ひとりイェイツの詩集を読む男……。

 いわゆる低予算B級SF映画の場合、出演している役者はロール(役割)を果たすための存在でしかなく、キャラクター(人格)を描くということは少ないように思う。
 「ヒーロー」という類型的な役割をあてがわれた登場人物Aが、紆余曲折の末に…という筋立てこそが主であって、そのヒーローAはペリー・ローダンだろうがカーティス・ニュートンだろうが、はたまたフィリップ・マーロゥだろうが、誰だって構わないというように。
 その登場人物Aを、ハリソン・フォード演ずるリック・デッカードとし、脇に怪優ルトガー・ハウアーを配した『ブレードランナー』が、舞台設定などのガジェットだけが一部マニア限定で高評価を得るようなことにならなかったのは、きちんとキャラクターを描いていたから(普遍的な鑑賞に耐えられる作品になっていたから)ではないかと言う気がする。(内容はもはやフィリップK.ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』とは別物だったが)

 とは言え、『リベリオン』の全体的な画ヅラはかなり既視感がある。80年代のミュージック・クリップ、YESのOwner Of A Lonely Heart(邦題「ロンリー・ハート」)を随分と想起させられた。或いは、この映画を撮った監督なりが意図してやったことなのかもしれないが。

 但し殺陣はお見事というに尽きる。ガン・アクションに、あんな手があるとは思わなかったよ。チャンバラとカンフーの殺陣をガン・アクションと見事なバランスで一体化させていて、見てて爽快。カッコイイ。
 『レモ・第一の挑戦』のシナンジュは出来の悪いギャグでしかなかったが、こなた『ガン=カタ』は、思わず真似をしたくなる……しないけど。
Posted at 2006/07/14 11:50:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2006年07月12日 イイね!

トヨタのハイラックス事案で

トヨタのハイラックス事案で昨日だったかに熊本県警がトヨタの幹部3人を書類送検した、トヨタのハイラックス系3車種(二駆乗用、四駆乗用、トラック)の事案だけれども、これを『リコール隠し』と三菱のしでかしたことと同列に扱うのは大間違いだと感じている。

 警察発表を基にした、新聞記事などから伺える『事件』の絵図は、こうだ。
 2004年に熊本県内で、男性公務員の運転するハイラックスが対向車線に飛び出して5人だったかが重軽傷を負う事故を起こした。ハンドルが効かなくなったためだ。
 何故ハンドルが効かなかったか調べたところ、ステアリングのリレーロッドに破断が起きていた。このリレーロッドについてトヨタは1996年に仕様変更を行い、より強度の高い部品を採用していた。

 ――と言うことは、と捜査関係者は考えたに違いない。トヨタは1996年の時点で、この部品の強度が足りないことを認識していたにも拘らず、それを放置したのだ、と。熊本での事故のあと2004年10月26日にリコールの届けが出されているが、もっと早くにリコールが出されていれば、事故は起きなかった。――となればこれは、不作為に拠る業務上過失傷害事案である、と。そこで、当時リコールを行うか否かの決裁権限があった担当幹部3人を書類送検した……。
 事件捜査を行う警察当局の考え方として、こういう絵図面になるのはよく分かる。しかし、それが果たして妥当なものなのかと言うと、僕はとても疑問に思うのだ。

 04年10月に『リコール国1281-0』としてトヨタが国土交通省に届け出たハイラックス系3車種のリコール対象台数は33万とんで496台である。これに対して、報道で確認できる不具合報告件数は、トヨタが国に行った数で11。世界各地からトヨタに寄せられたとされる数で80。不具合の発生率は、5千分の1から3万3333分の1だ。
 しかもリコール情報にあるとおり、それが発生するのは「ハンドルの据え切りを続けるなど」の、取扱説明書でもヤメテクレと注意喚起されている操作を反復継続した場合が主と言うことになっている。

 こうした不具合を、全数交換のリコール相当とするか否か。それこそメーカーの裁量判断の範囲内のことだと僕は思う。
 現に走行中の車両でリレーロッドの破断が起き、5名が重軽傷を負ったという事実がある以上、2004年10月までリコールを届け出なかったトヨタの(担当幹部3人の)判断は誤りであったと言うことになるし誤った判断の結果人を負傷させた責任を逃れることは出来ない。しかしそれは結果論ではないか。「危険性を認識していたのに放置した」のとは違うんじゃないか。

 今回の熊本県警の対応で、僕は一つ危惧していることがある。
メーカーが国交省に届け出たリコールには、少なからず人的被害を既に発生させてしまったことで不具合が認識されたケースが含まれている。
 今回事案では96年にトヨタが当該部品の設計変更を行っていることから「メーカーは予め危険性を認識していた」と捜査当局が認定した。

 だから業過傷害容疑がかけられることになったのだが、その前提部分をすっ飛ばし単に「設計変更した」「事故が起きてからリコールした」ことを理由に事件扱いするならば、メーカーとしてはむしろリコールなどせず三菱ふそうトラックのように「弊社の技術力ではソレが欠陥であると見抜くことは出来ませんでした」と嘯いたほうがいいってことになってしまう。

 だから、トヨタが声明で「3人の対応には誤りがなかったものと信ずる」と表明するのも、然るべきことなのである。
 捜査当局には捜査当局の論理があり、メーカーにはメーカーの言い分がある。フルラインナップ欠陥車の引き起こす数々のトラブルを「整備が悪い」「使い方が悪い」とウソをつき消費者を騙し続けたのと今回事例は、全然別なのだ。

 最終的には裁判所が、当局の言い分とメーカーの理屈のどっちに正当性があると判断するかにかかっているのだけれども「それじゃリコールってのはどういう状況に立ち至ったら出すべきなのよ」という一つのスタンダードを示す可能性もある事案なので、ことの帰趨を注目したいと個人的には思っている。(07年07月03日追記:どうやら公判請求さえできずに終わるようである)

 まぁしかし、車好き目線でニュースなんか見てると、オイオイと言いたくなる記事が結構出ますな。「モデルチェンジでリレーロッドにかかる負荷は約100キロ増えたのに従来部品を使い続けた」=「コストをケチったから事故になったに違いないゾ」式のド素人発想。
 報道機関ならさー、そういう警察当局のシナリオどおりに「言外のニュアンス」撒き散らして非難する前に、モデルチェンジ当時の応力計算書(?)でも入手して、かつ他の応力部品の許容負荷マージンと比較するのがスジってもんじゃあないのかねえ。と、思うのであった。

 なお、添付の写真は適当なトヨタ関連の画像がなかったので過去データから引用しただけで、本文内容とは関係ありません。(この項目続報あり)
Posted at 2006/07/12 18:14:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2006年07月11日 イイね!

街角のユーノス500

街角のユーノス500オーナーズクラブの仲間内でも乗り換える人が相次ぐ昨今、街中でユーノス500に出くわす機会は随分と少なくなった。それでも、見かけるときには見かけるもので、同じ週のうちに2台3台と遭遇したりもする。

 画像のユーノス500もそうした一台。横に並んだタイミングでドライバーを見てみると、60手前くらいと思われる上品そうなご婦人がハンドルを握っていた。ドライビング・ミス・デイジー……はちょっと、いや、だいぶ違うが、まあそういう風情だ。
 ただ惜しむらくは、運転席側の前後バンパーに、かなり深い擦り傷が入っていたこと。随分と古い車だしコスト・パフォーマンスを考えると直さない選択も分かるのだけれども物悲しい。

 ところで僕のユーノス500も、ここ半月ばかり出動回数が大幅に減っている。先月24日につい、値の張る洗車などしてしまったために、汚れるのがイヤで雨が降りそうな日は使っていないからだ。
 普通は雨の日には幌車を休ませて鉄屋根の車に乗りそうなものだが、駐車場の条件(幌車は雨ざらし)とも相まって、僕の使い方は一般とは反対になっているのだ。

 そればかりが原因と言うわけではないけれども、走行距離も伸びていない。10万キロに到達してからこっち3ヶ月の累計が1,000キロに届いていないのだから我ながら驚く。まぁその主たる理由は、出動回数の少なさよりも一回あたりの距離が短いことにあるのだけれど、梅雨の時期に雨を避けていたら、ただでさえ少ない走行距離が輪をかけて少なくなるのも当然なのだった。

 こういう状態を続けていると、なんだか「もうユーノス500は、いいや!」と言う気持ちになりそうで怖いので、梅雨が明けたら意識して積極的に乗ってやらないといけないな、などと思っている。
Posted at 2006/07/11 16:20:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年07月09日 イイね!

早朝でぇと

早朝でぇとこのところ寝坊したり寝過ごしたり寝すぎたりして、REOパパさんなどから休日早朝に落ち合わないかいとのお誘いがあっても空振りばかり続けているので、この日曜はちょっと頑張って時間に間に合うように出かけることにした。
 らっきぃさん、REOパパさんと落ち合う先は表参道。先に同潤会アパートを取り壊し、森ビル自慢の『ヒルズ』に作り変えられた一角である。早朝デートと言いつつ、色気のある話では全くないのはいつもの通り。

 7月のこの時期、表参道に車で集まるというと4年前にらっきぃさんのお誘いで覗いてみた、フランス車オーナーによる巴里祭イベントを思い出す。ちなみに添付の写真は、そのときにやってきていた、確か山梨ナンバーをつけていたDSだ。

 聞くところによると、この五月雨式寄り合いはその後、横合いから妙な茶々を入れられて(一説によると、あることないこと警察に御注進した輩がいたとか何とか)警察に追い散らされることになり、開催不能に陥ったとか言う話だ。その辺の経緯はWebCGの過去記事にもチラリと書いてある。
 まぁ早朝とは言え許可なく一般公道に車を停めることの是非はあれ、つまらないケチがついたものだ。

 そんなことは別として、各種商業施設が目を覚ます前の表参道物欲ゾーンは雑多な人通りも殆んどなく、かつて人の暮らしの片鱗を感じさせたこのエリアの様変わりを、しみじみと感じさせる。
 モノに関しては豊富なのに、清掃もわりと行き届いて汚いわけでもないのに、何となく潤いも深みもなくて荒んだ感じ。僕は余り、こういう街並みは好きになれない。

 その後、絵画館のあたりに河岸をかえておしゃべりに興じる。合間にロードスターでひとっ走りしてきたREOパパさんが、戻ってきて開口一番「MSアテンザアクセラはつまらない車だったが、ロードスターはやっぱり面白い」とおっしゃる。



 パパさんによるとMSアテンザアクセラは、車が「走らせて走らせて」と訴えてこないのだそうだ。幸か不幸か僕はMSアテンザにもMSアクセラにも乗ったことはないのだけれども、その感覚は分かる。車ってスペックじゃあないのだ。
Posted at 2006/07/10 12:37:04 | コメント(3) | トラックバック(1) | ふと思ったこと | 日記
2006年07月06日 イイね!

構ってクン

構ってクンこの一両日は新聞でもテレビでも、ふぐ刺し丼料理みたいな固有名詞がひっきりなしに登場している。なんともビビッドな反応である。

 もちろん、近隣国(しかも国際的な一般常識からチョットばかり外れた)が弾道ミサイルをぶっ放したのであるから、悠然と構えると言うことはありえないのだけれども、同時に「構ってクン」の露悪的行動に一々敏感な反応をしていたら、アチラサンの思う壺じゃねーかと思う。

 小中学校の頃にはクラスに一人くらい、そういう問題児がいた。普通に友だち同士の話をしていてもロクに注目してもらえないもので、わざと周囲の嫌がることをしたり言ったりして、構ってもらおうとする奴だ。
 周りの反応がビビッドであればあるほど、そ奴は喜ぶ。相手にして貰えて嬉しいと思う。とにかく自分に注目が集まることが目的なのだから、馬鹿にされるのも罵倒されるのも最初から織り込み済み。蛙の面に小便である。この手合いを相手にするのに相応しい態度は「毅然とした」ではなく「泰然とした」だ。シカトするに越したことはないのである。向こうのペースに乗らないことが肝要なのである。

 でまあ今度の「合衆国独立記念日祝い花火」だが、彼らが構って欲しいのは日本ではない。言ってしまえばニッポンなど眼中にない。あの花火師どもはアメリカに構ってもらいたくて、ああいう馬鹿をやるわけである。
 これまでの6カ国協議などでも、日本が再三拉致問題を議題にしようとするのを「解決済み」云々とするのも、彼らにとって協議の対象は合衆国であり、我が国ではないからである。
 こういう構造の中で日本に出番があるとすれば、アメリカを自分たちの土俵に引っ張り出すためのダシにされるくらいが関の山だ。

 ――と、言うようなことをつらつらと考えてみるに、元々拉致問題解決のための切り札に取っておいたはずの経済制裁カードをここで切ってしまって、こちらの次の一手はどうすんべえなとの疑問がわきあがってくる。
 映画『エイリアン2』の宣伝文句よろしく「今度は戦争だ」とでも啖呵切って見せますか。そりゃまたケッコウ。コンビニでウンコ座りしているチンピラと肩を並べるくらいリッパな見識で、現合衆国大統領くらいは喝采を送ってくれるかもしれない。あと、火箭製造元の親分も嬉しかろう。

 こういうときは「想定の範囲内です」と泰然と突き放し、「非常識な奴め」と構ってクンを冷笑しつつ淡々粛々とことを為すが上手なのになぁと、思っている。
Posted at 2006/07/06 21:12:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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