ひがしかぜのブログ一覧

　　本日(27日）、FSWレーシングコースで死亡事故が起きたようです。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


　２７日午後１時２５分頃、静岡県小山町中日向の「富士スピードウェイ」で、レーシングコースを走っていた横浜市都筑区川和町、会社役員千葉元光さん（６１）の乗用車がコーナーに積んであったタイヤに突っ込み、そのままフェンスを乗り越えて約１０メートル下の土手に転落、千葉さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

　この日はモーターファンらがタイムなどを競う「走行会」が開かれ、千葉さんの車を含め２７台が参加していた。御殿場署で詳しい原因を調べている。（YOMIURI　ONLINEより）

　
　第１コーナーにてほぼ無減速状態でコースアウトして転落に至ったようです。CR-Zで１８０ｋｍ／ｈ程度からのブレーキングでさえも一度コースアウトしそうになったことがありますが、万一コースアウトしてもエスケープゾーンが広いので安全性は高いと思っていました。

　最悪の場合でもわざとスピンして止まるとか、可能なんでしょうか。ブレーキだけ利かなくなって自分の意識ははっきりしていたらそれを試みるかもしれません。　（スピンやドリフトの練習をしたことはない）

　今回転落までほぼ直進だったとすれば、体調不良で意識が朦朧としたという事もありえるかもしれません。私も６１歳位の年齢になっても走っていたい、と思うので、自分自身の健康や運転技術の維持向上計る、メンテナンスに手間を惜しまないことはもちろんですが...............

　一方、どの程度のリスクまで許容されるかというのはなかなか難しい問題であるとは思いますが、何事もまったくリスクがないということは有り得ません。このような事故等がきっかけとなって優等生的な論説が勢いを増し、モータースポーツ全般が危険・野蛮⇒制約の方向にならないことを願うばかりです。