そのカングー、コメントでもご指摘ありましたが、確かに前モデルよりは大きくなっています。でもまだ現代では小さなクルマの範疇かと思います。
もともとの、背が高く後ろが四角いボディ・デザインと、そして少し大きくなったボディのおかげで、荷物を積めるスペースはたっぷりありますし、積み下ろしも楽そう。
後席を畳んだところです。洋服屋さんならハンガーに吊ったままで運べそうだし、花屋さんなんかでも重宝そう。
後部ドアから見ると真四角で積みやすそうでしょ。
前席の上部には幅いっぱいの棚状のストレージもあります。これも便利なものだと思います。
ただ、ちょっとずっこけたのは、このキー。
せっかくキーヘッドにリモコン・スウィッチがついているのに、日本仕様では潰してあって、ドアのロック/アンロックは別のリモコン・ユニットでやらなくてはなりません。
私も旧ローバー時代に経験しましたが、オリジナルのリモコンがIRでなく電波式の場合、電波の周波数帯とか強さが日本の法規に合わないことがあるんですね。だいたいの場合、強過ぎ。というか、日本の法規が弱すぎるんです、たぶん。
でもIR式にすると、レシーバーのほうに向けなくちゃいけないし・・・ で、こういうことがおこります。日本向けの少ない台数のために別の電波になんてやってられないよ、ということですね。最近はあまり聞きませんが。
でも、ルノーの場合もこのカングーあたりが最後だそうで、これ以降のモデルは大丈夫になるそう、って、カングー以外はもうOKになっています。もっとも、カングーのファンさん達はこんなこと気にしないんです、きっと。
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New Model | クルマ
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2016/08/22 19:51:28