ECLIPSE CROSS

三菱自動車からエクリプス・クロスの２代目が発表されました。

新型はPHEVのみ。　（ではなかった）

三菱はいわば市販EVの先駆者といえます。i-MiEV は10年以上前に発売され今でも売られています。

今回のエクリプス・クロスはMMCしての自信作であるようです。

それにしても醜い（ごめんなさい）D５といい、その後に出た軽のeKといい、最近のMMCはこういうお顔立ちがお好きなようですね。まあ”ブランドの顔”を持つことはいいことだとは思いますが。

ヘッドライトは左右端にあるこちらのランプで、上にある細長いのはヘッドライトではありません。

オンライン発表会では”停まっているとき”の働きもさかんに強調されてました。つまり、家やイベントへの給電機能です。

搭載されているガソリン・エンジンですが、できるだけ走行には使わないでEVとして走らせる設計のようで、発電用ですね。こうなってくると、中古車になったときの走行距離とエンジンの動作距離というか時間というかがかなりわからなくなる気がします。これまでのふつーのクルマであれば「走行距離何万km」と言われれば、ボディもサスもエンジンもそれだけ働いたクルマということですが、PHEVだと、極端にいえば近所の走りだけに使ったクルマだとエンジンは新品。逆に給電にすごく使ってしまえばエンジンだけボロボロ、ってこともありえますね。

価格について触れない不思議な発表会でしたが、今月後半に走らせるチャンスをいただいたので楽しみです。