今日の午後、今年のWRC開幕戦である伝統の一戦ラリー・モンテカルロがスタートします。
Covid-19にめげずに開催されますが、今回は”無観客”開催だそう。でも、ラリーで無観客ってどうやるんでしょう? スタート&フィニッシュとか、サービスパークから観客を排除することはできるでしょうけど、スペシャルステージなんかの道端からどうやって・・・? たぶんスタート&フィニッシュやサービスを無観客にして、道端は自粛呼びかけということでしょう。
スタートはモナコではなく、北西200kmほどの Gap という町(グリーンの丸)。ここが中継点にもなり、最終日曜日の最後に右下のモナコにフィニッシュです。
途中のコースも当初の予定から変更になり、SSは9か所14ステージで、なんとチュリニ(赤い丸)には近づかないで終わってしまいます。チュリニとともにモンテの華であるナイトステージも無し。寂しいですね。
84台が出走するようですが、ワークスチームとしては、昨年マニュファクチャラーズを制覇したヒュンデと、セバスチャン・オジェがドライバーズタイトルを獲ったトヨタ。それに準ワークスといえるMスポーツ(フォード)のみ。
もちろんギャップ生まれ育ちのオジェが大本命です。まさに”自分の庭”で、これまでモンテで6勝だか7勝してますから。
オジェが駆るトヨタの今年のマシンがこちらのヤリスWRC。
リアスタイルがまあなんと凄いことになってます! ヤリスぎ?
どんな戦いになるか注目します。
ちなみに、SS-1とSS-2でラリーカー通過前の00カーだか000カーでアルピーヌA110Sが走るらしいのですが、ドライバーはアルピーヌF1のエステバン・オコンなんですって。
31番は彼のF1マシンのナンバー。でも”無観客”ではPRがいまいちですねぇ。
来月の次戦に予定されていた、これも伝統のスウェディッシュ・ラリーは中止だそうです。
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Posted at
2021/01/21 16:43:47