今回も金子浩久さんと一緒にトヨタの新型シエンタに乗ってきました。
なんだかひと目で某イタリアのメーカーの大熊猫とかいうのに似てませんか?
顔は可愛くていいと思いますけど。
走らせたのは赤いハイブリッド版と青い純エンジン版。
最近のクルマにしてはエンジンルームが丸見えでメカメカしいです。私は嫌いではありません。
走らせてみると、思っていたとおり特に特徴も特長もなく普通の出来。ただし、ハイブリッドの所作はさすが熟成されてきていて、至極自然で好感が持てました。
プロアクティブドライビングアシストなる運転支援をONにしておくと、減速時に一定の条件が重なるとエンジンブレーキがかかったように、これも自然な感じで介入してくれて、運転ビギナーや衰えてきた高齢者には優しいクルマでした。
シートは薄っぺらくは見えるけど、座り心地はOK。でもなぜか純エンジン版のほうは座面が私のお尻には合いませんでしたけど。
このサイズで7人乗りなんていらないだろ、と思ったのですが、聞いてみたら6割は7人乗りが売れているんですって。
でも3列目は2列目がスライドできてもこんなものです。
その昔、ホンダのなんとかクーペのリアシートが2+2スペックで、メーカーが「One mile seat」って呼んでましたが、私は犬も嫌がる「わん参るシート」って呼んでましたっけ。
それよりも私にとっての最大ネガはこれでした。
今どきサイドブレーキが足踏み式。
このシエンタのユーザーの多くでもあろう若い素敵なママがその度に膝を持ち上げて「ギギギッ」とペダルを踏む姿は見たくありません。
純エンジン版は2WDのみで5人乗りなら195万円から。ハイブリッド版は238万円からで、雪国用(?)の4WDは258万円から。
次回ももう少しシエンタご紹介予定。
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New Model | クルマ
Posted at
2022/09/17 14:07:02