マルセイユ港でマシンをピックアップしてきたドライバー氏からの、そのヤバい情報とは・・・
「エンジンが不調で・・・」という話。また今回もか?!
ただし、今回はエンジンを組んだ時に内部パーツに不具合があったのがわかっていたそうで、だけど船積みに間に合わせるためにそのまま組んだとのことでした。
なので、ほらマルセイユで一緒にピックアップしてきたパーツ類のなかには・・・見えますか? 車内に見える私の前に積まれていたのは・・・
スペアエンジン!
さすがワークス系チームですね。ただ、どうしてこちらのエンジンが船積みに間に合ったのか? 今となってはよくわかりません。
で、翌1月14日にはドライバーと私とメカさん1名で近くのスバルのディーラーまで特殊工具を含むツール類を借りに行きました。
予定はしてあったのですが、その”近くの”ディーラーの場所はスイスはチューリッヒ! 結局その日はヴィルフランシュ→モナコ→ジェノヴァ→ミラノ→コモ→リヒテンシュタイン→チューリッヒ→ベルン→ジュネーヴ→リヨン→アヴィニョン→ヴィルフランシュという、寄り道を含めて1,500km日帰りという強行軍となりました。
で翌15日の日曜日はエンジン載せ替え作業となりました。
既に空になったエンジンルーム。
今回一緒に遠征してくれたメカさんのうちのひとりがエンジンのスペシャリストだったので作業はとても速かったと覚えています。
実はこの年のスバルからのエントリーは2台で1チームだったんです。同じレオーネ・ハードトップがもう1台作られ一緒に送られていました。
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Posted at
2023/09/14 15:56:36