3月になって1日土曜日のデイ1。
早朝のサービスパークに全員集合。
全日本選手権を争うトップクラスであるJN-1クラスからスタートし、JN-2、JN-3、JN-4、JN-5、JN-Xと続き、我々59番がオープンクラスの最初にスタートしました。
これはコ・ドライバー・シートから1分前を見た景色です。
スタートして蒲郡駅へ進み、昨夕セレモニアル・スタートをやった駅前の隣の岸壁で短いスーパー・スペシャルステージでした。
このSSS前のタイム・コントロールで私がちょっとミスというか勘違いをしてしまい、1分の早着。気を取り直してSSSを走りました。
岸壁の広いところにナンバー付きのドラム缶(プラスティック製)が置かれていて、それをジムカーナのように回ってから最後は道路状になったところに入って、スタートから僅か840mでフィニッシュ。
短いけどジムカーナー状はコ・ドライバーから指示がしづらく苦戦。そのうえに「〇番を左側から・・・」と言ってもドライバーさんが右に行ってしまったりもあり失敗作と思いましたが、結果は57秒7でクラス11台中4位。
続いて半島を南下した西浦というところにあるミニ・サーキットへ。
サーキットを2周してそのままサーキットを飛び出し閉鎖してある西浦シーサイドロードを1.7kmほどぶっ飛んで西浦温泉手前でフィニッシュ。トータル3kmを3分29秒5でクラス2位でした。
その後は北の方に行き、山の中を走る三河湾スカイラインでのSS-3。
ようやくスペシャル・ステージらしいSSでした。センターラインがある広いコースの10.2km。ここは6分28秒6で走り、クラス・トップでした。ドライバーさん、がんばりました!
そして一旦サービスパークに戻り、40分のサービス。
おにぎり1個のランチで午後の再ループへ向かいました。
朝と全く同じ岸壁でのSSS-4はまた失敗作で0.7秒遅い58秒4でクラス5位。
続く西浦のミニ・サーキットでのSS-5は朝より2秒以上速く走れましたが、同じクラス2位。
ピットレーンがスタートで、右、左とコーナリングして本コースへ入りました。
三河湾スカイラインのSS-6はふたりとも朝より巧く走れたと思ったのですが、何故か6秒以上遅く6位でした。人間の感覚って難しい・・・
今回、各SSのスタート前には、一昨年やはり代役で出場した群馬のラリーでは無かったものが用意されていました。それは「TWZ」と名付けられたゾーンで、SS用に閉鎖されたコースに入ってから、スタートの前に数100mですがタイアのウォームアップができる長さがとってありました。ちょっと短すぎではありますが、これが無いと閉鎖していない一般路でやることになってしまいかねないので、道路交通法の観点からもマストだと思います。拍手!
そしてこの日最後のSS-7はサービスポイントの隣にあるトヨタ所有の広大な施設内のダート広場でのジムカーナ。
ここがまた問題でした。走り出したら、なんとドライバーさんがインカムのジャックを差し忘れていて伝わらず、大声で怒鳴って指示するはめに。さらに例の難しいドラム缶コースなので、何度か急停止に近い状況になってしまいました。
よって580mという短いコースなのに1分34秒9もかかってしまい、ダントツのクラス・ビリ! でもでも、後で全体の結果を見たら、ミスコースで1分のペナルティを食ったチームが続出していて、元F1ドライバーで2022/23年の全日本ラリー・チャンピオンのヘイキ・コヴァライネン組もその1分組でした。また1分をもらわないで済んだのは良しとしておきましょう。
こうしてデイ1を終えサービスパークに帰着。
60分のサービスでボンネット下に水が漏れているのが発覚。
ターボのインタークーラーを噴射冷却する水がタンクからの途中で漏れていたので、すぐ空になってしまっていたようで、ちゃんと冷却できてなかったようです。
応急修理で漏れを留めてもらうことができ、タンクに給水してからパルクフェルメへ入りました。
翌日も7つのSSを走ります。
Posted at 2025/03/09 23:15:19 | |
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